全貌を現し始めた三国志RTS第二作 - 01/22 21:11

 いままでにも当サイトの「ここ」「ここ」で紹介してきた,三国志を題材にしたRTSの最新作「フェイト オブ ドラゴン 〜赤壁の戦い〜」。今回は,気になる武将システムの詳細が判明したので,さっそく紹介しよう。

 今回紹介するのは,"武将のタイプ"について。
 本作には,前作で3種類だった武将のタイプが,
・攻撃力に秀でた「攻型武官」
・防御力に優れる「守型武官」
・幻術や奇計で敵を翻弄する「攻型文官」
・回復や補助が得意な「守型文官」

の4種類に分類されており,それぞれの特性に応じた能力値と神通力が用意されることになっている。これによって,武将の個性を踏まえた柔軟な戦い方が求められるようになり,前作以上のダイナミックな戦闘を楽しめるというわけだ。
 さらに今作では,プレイヤーが「武将の覚える神通力を強化していく」ことができるのも大きな特徴。お気に入りの神通力をひたすら強化したりするなど,武将を自分好みに成長させていける要素が加わっている。前作で「ほとんど差の出なかった武将能力」に不満の声があがっていたのは事実なので,これは嬉しい追加点となるだろう。
 それに伴ってか神通力の種類自体も大幅に増加されており,中には特定の武将しか覚えないレアな神通力なども存在しているようだ。敵を誘い出してから強力な神通力を敵陣目がけて放ち,一気に大軍を殲滅させる……などという展開が可能なのかもしれない。史実とは多少趣が異なるモノの,これはこれでなかなか楽しそうな雰囲気だ。

 また今作では,戦術に影響を与える"風"の要素や,戦略マップ上で攻城戦を楽しめる"陣地"の要素など,なにやら期待を持たせるシステムも追加されるようだ。赤壁の戦いの勝敗を決定づけた"東風"が再現されていたりするのかと思うと,三国志ファンとして気なって仕方がない。"素材を活かした作品"に仕上がっていること期待しよう。(TAITAI)


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