日本が誇るデジタルピンボールメーカー,リトルウィングが久々にリリースした最新作「モンスターフェアー」(MONSTER FAIR)。リトルウィングといえば1990年からピンボールゲームを作り続け,世界に通用する名台をいくつも生み出してきた,国内最強(というか唯一?)のデジタルピンボール専門メーカーの老舗だ。
モンスターフェアーは,その名前からも分かるようにオカルトというかモンスター達をテーマにしたテーブル。宇宙船の故障で地球に不時着したエイリアンが,移動遊園地"モンスターフェアー"で世界中を巡業しつつお金を稼ぎ,宇宙船を建造して故郷の星へ帰るというバックグラウンドストーリーがある。
ランプやレーン,ドロップターゲットにヒットさせるごとにチケットが手に入り,これを10枚集めたところでドラキュラテントにボールをヒットさせると"ショウタイム"が始まる。5種類のショウタイムがあり,これらをすべて上演させるのが,この台の主要な目的だ。
本作を入手するには,公式サイト(または4Gamer)からクライアントをダウンロードし,公式サイトの「こちら」でライセンスキー(税込2980円)を購入すれば良い。クライアントソフトは,キーコードを入力しない状態ではデモ版として楽しめる。
ゲームを始めるには,ゲームオーバー画面で一度Escキーを押し,"New Game"を選択する。デモ版はプレイ回数は無制限だが,1プレイ99秒までという制限が付いている。台に用意された膨大な仕掛けを達成していくには,あまりにも時間が足りないので,デモ版を試してみてハートに火がついたら,スパッと購入してしまおう。安いし。(Kawamura)
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