「刀剣封魔禄〜封神演義異聞〜」スペシャルコーナー

Text by 工画堂スタジオ


第二回:連続技編集と宝石の合成について

 第二回は前回予告した通りに「連続技編集」にスポットを当てて紹介します。連続技といえば女剣士の得意分野なので,第一回と同様,女剣士を使って連続技の魅力を紹介していきたいと思います。

 本ゲーム「刀剣封魔禄〜封神演義異聞〜」をプレイした人ならご存知かと思いますが,連続技にはいくつかの法則が存在しています。例えば"女剣士の通常斬りには7段めにダウン攻撃が入っているので,より多くの連続ヒットを狙うなら6段めまでに別の技につなげる必要があるなどです。といっても,手動で別の技につなぐのは,なかなかに難しい……。そこで「連続技編集」機能が役立つというわけです。

 女剣士の連続技編集の基本は,"通常攻撃は連続6ヒット未満"をベースにダウン属性のない必殺技や奥義を絡めていくことになります。連続技編集ウインドウは6×3の18マスなので,「通常技6ヒット+必殺技A+通常技6ヒット+必殺技B+通常技3ヒット+必殺技C」といった形になります。ですが,ちょっとした工夫でより多くの技をヒットできるので,この連載を読んでいるアナタだけに秘訣を教えちゃいます!(もうそんなの自分で見つけた,知ってるというアナタはご容赦。ネタバレぎみなので,自分で試したい人はスルー推奨)

連続技テクニックその1
 連続技編集は18技しか登録できません。ですが,連続技を発動させる前,もしくはあとに"左クリック"による攻撃を追加することは可能
 例を挙げると,まず左クリックで通常斬りを敵に6ヒット与えた後,編集しておいた「必殺技A+通常技6ヒット+必殺技B+通常技6ヒット+必殺技C+通常技2ヒット+必殺技D」を右クリックで発動させるのです。

 

連続技テクニックその2
 女剣士の場合は連続攻撃の最後に,奥義である「文姫胡笳」を放つのも有効
 この奥義は単体で発動させても20ヒットを超えるので,ヒット数を劇的に増やせることでしょう。

 

連続技テクニックその3
 連続技の前に「洛神凌波」を使うのも非常に有効です
 この奥義は一定時間分身を自分の周りに発生させ,1攻撃で敵に2ヒットを与えられます(ただし通常攻撃のみ)。
 この奥義を使ってから連続攻撃を行うと,連続ヒット数は劇的に伸びます。

 

 以上,少しは参考になったでしょうか? ちなみに現在の工画堂スタジオ社内の記録は72ヒットです(画像下)が,これには裏話があり,発売前の作業期間中に中国の開発会社の人から「すごい連続ヒットのムービー見たいか?」と連絡があり,送られてきたゲームデモムービーには90ヒットという超連続技が写っていたのです。これは挑戦状だと勝手に解釈し,それを超えるべく(本業そっちのけで)必殺技の研究に明け暮れていましたが,結局抜くことは出来ませんでした……恐るべし開発元。というわけでforGamerの読者の人が90ヒット超の記録を打ち立て,私達の無念を晴らしてくれることを願っています。

 最後に本作のもう一つの"本筋ではないお楽しみ"の「宝石の合成とはめ込み」について少しだけ触れておきましょう。宝石のはめ込みは,プレイヤーキャラクターのレベルが必要値に達すれば出来ますが,宝石の合成はゲームの難易度での縛りがあり,ゲームのデフォルトで用意されている難易度では高度,最高度の宝石を精製できません。ぜひ"デフォルトでは登場しない難易度"をプレイして,高度,最高度の宝石の精製にチャレンジしてみてください。最高度の宝石は,驚くほどステータス数値に影響を与え,武器,防具の見た目すらも変えてくれることでしょう

「刀剣封魔禄〜封神演義異聞〜」公式サイト

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