ハドソン，2012年3月1日をもってコナミデジタルエンタテインメントに吸収合併。ハドソンブランドは継続

　本日（2012年1月18日）ハドソンは，2012年3月1日をもってコナミデジタルエンタテインメントと合併することを発表した。正確には，明日（1月19日）行われる株主総会の決議を待ってということになるのだが，ほぼ既定路線と思ってよいだろう。

　ハドソンは，日本のパソコンソフト黎明期から活動を続けていたソフトハウスの一つで，ゲームソフトに限らず多くの足跡を残している。2011年4月にはコナミの完全子会社としてコナミグループに編入されていたのだが，今回は完全に吸収合併の形で取り込まれることになった。これにより，会社としてのハドソンは消滅するものの，今後もコナミからハドソンブランドでさまざまな製品・サービスが展開される予定とのこと。
　歴史のある会社が姿を消すのは寂しいことだが，今後はブランドとしてのハドソンの活躍に期待したい。

株式会社コナミデジタルエンタテインメントとの合併について