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「ラグナロクオンライン」が20年めに突入! 思い出話を軽くしながら復帰を促してみる
そんな20年めを迎えたROでは,さまざまなキャンペーンが実施中だ。とくにROの顔とも言えるモンスター「ポリン」をモチーフにしたバランスボールがプレゼントされるという企画は,非常にユニークだ。
「祝19周年!ラグナロクオンライン3行ツイートキャンペーン」ページ
実は,あのポリンに乗れる(?)というのは,いちプレイヤーとして,なかなかに感慨深い。なぜかと言えば,ノービスが「騎乗用手綱」を使用した際に表示される騎乗生物が巨大なポリンだからだ。このポリンの騎乗生物,実装時から非常にカワイイと好評だったのだが,各職業により呼び出せる騎乗生物が決まっているため,スーパーノービス系でない限り,転職によって見られなくなってしまうのが残念という声も根強かったりする。
20年前のベータテスト時代に「RO」を遊んでいた元プレイヤーは「騎乗用手綱って何?」と思うかもしれない。これはいわゆる有料アイテムで,12000 Shop Point(10 Shop Point=1円。1200円)で購入できる。キャラクターに紐付けされるものの,買い切りのアイテムなので,一度購入すればキャラクターを削除するまで使い続けることが可能だ。
筆者はベータテストスタートから少し経って「RO」を始めた古参プレイヤーのひとりである。プレイ開始は2002年4月だったので,20年選手まであとわずかだ。
思い返せば,2次職実装,転生システムの実装,3次職実装とそれに伴う大規模なシステムアップデート,いわゆるインスタンスダンジョンであるメモリアルダンジョンの実装,まさかの旧フェイヨンマップ復刻,初心者向けの新種族「ドラム」の実装,16年の歳月を経て上級職へ転職可能になったテコンキッド系の「星帝」と「ソウルリーパー」実装……と,さまざまな経験をしてきたが,それらを語りだすとキリがない。
そして,20年めとなる2022年には,ついに4次職の実装が予定されるなど,今後も楽しみは尽きないのだ。
さて,これだけ歴史を重ねると,「今から始めるのは難しそう」と敬遠してしまう人もいるはずだ。
だが,現在のROは新規プレイや復帰をサポートするパッケージ,システムの導入はもちろん,必要経験値量などの見直しなどで,序盤の育成がかなり楽になっている。またキャラクターの成長を促すイベントなども頻繁に開催されており,いったん休止してしまっても「また復帰しようかな」と気軽に考えられるタイトルに変化しているのだ。
実際に,最近は復帰者も多く,休止と復帰を繰り返すといった遊び方のプレイヤーも少なくないという印象である。
ともあれ,20年め,4次職実装に向けた記念すべきこの年に,もう一度,あの懐かしきミッドガルド大陸に,ルーンミッドガッツ王国に,プロンテラの大通りに再び降り立ち,かつての仲間達と共に1年後の20周年を迎えてみるというのはいかがだろうか。
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