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仮想現実ゲームマシンをテーマにしたSF-FPS「FireStarter」とは? | - 2003/06/19 21:51 |
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ここ最近ゲームエンジンなどの話題で頻繁に耳にする,「S.T.A.L.K.E.R.:Oblivion Lost」や「American Conquest」シリーズでお馴染みのGSC Game World(以前「こちら」でお伝えした通り,同社とはちょくちょくメールをやり取りしている)。E3ではS.T.A.L.K.E.Rなどが広く注目を集めていたが,本日forGamer宛てに届いた最新画面は,仮想現実ゲームマシンをテーマにしたFPS「FireStarter」のものだ。 FireStarterは,SFの世界観をもつ(パッと見は)割とオーソドックスなFPSタイトル。 仮想現実表現の発達したゲームが登場する2010年,プレイヤー(の扮するキャラクター)が楽しんでいたゲームマシンが,突如"FireStarter"というコンピュータウィルスに感染してしまう。ウィルスはゲーム世界のルールを完全に書き換えてしまい,プレイヤーが現実世界に戻るために残された時間はあと48時間――,というストーリーラインだ。 プレイヤーは,5人のキャラクターから一人を選択し,醜悪なクリーチャーなどと戦いながら全16レベルのクリアを目指す。この一見オーソドックなシステムに華を添えているのが,高性能な物理エンジンと特徴的なゲームモードの存在だ。 本作は,有名な物理演算エンジン「Havok」を意識して設計したオリジナルエンジン「FireStarter 1.0」を塔載している。そのため,オブジェクトへのインタラクティビティが非常に高く,配置されたオブジェクトを駆使して戦ったりもできるのだ。 またゲームモードには,基本のDeathMatchやCooperativeなどのほか,"プレイヤーがモンスターを操作できる"という興味深いものが用意されている。SFの世界観を採用したFPS作品では,"ありそうでなかった"モード(AvPなどは別として)。プレイヤー陣/モンスター陣に分かれての対戦もできるようだ。 今回GSCがforGamer読者のために用意してくれた画像は3点。本家公式サイトのScreenshotsギャラリーはかなり充実しているが,それでも以下の画像は,基本的にはforGamerの独占入手だ。 追ってFireStarterのE3 2003ムービーなどもUp予定なので,Screenshotsを眺めながら,公式サイトなどをチェックしておいてほしい。(Gueed) (C)2002 GSC Game World. All rights reserved. |
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