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「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2003」秋葉一の座は誰の手に!? | - 12/08 19:43 |
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さる12月7日に,大人気タイピングソフトの最新作「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2003」のゲーム大会が,秋葉原アソビットシティ1階で開催された。 大会の内容だが,まず予選が「Drill mode speed 1 全力疾走」のタイムトラアル形式で行われた。予選ながらも,大会の告知を見て集まった腕自慢たちが熾烈な戦いを繰り広げており,会場の周辺は,多くのギャラリーも足を止めてその様子を伺っていた。また予選では,文字通り子供から大人まで多くの参加者が殺到し,アソビットシティの前がちょっとした行列騒ぎになったほど。何回でもチャレンジ出来る,というルールの影響もあって,何度も並び直して記録更新に挑戦する人も多く,まるで遊園地のジェットコースター前のような雰囲気を醸し出していたのがとても印象的だ。 参加者総数は160人,彼らが何回も並び直してプレイしていると考えると,その盛り上がりを想像できるだろうか。中には8才の子供の参加者などもおり,本作が誰にでも遊べる作品であることを感じさせてくれた。ただ小さい子供も何人か参加していた本イベントだが,みんながみんなタイピングが素晴らしく速かったのには驚きである……。 予選の途中からは,本作の目玉機能の一つである"VS Expert Mode"に登場する8人の達人たちが実際に参戦し,その凄まじいまでに速いタイピング技を披露。圧倒的な正確さとスピードで,集まったギャラリー達を存分に沸かせていた。 予選のタイム上位32名による決勝大会は,流石にハイレベルな戦いが続いた。セガ・ワープロ検定の2段,3段は当たり前,加えて順当に勝ち上がってきた"達人"たちにいたっては,そのさらに上をいく"特段"を出す貫禄ぶり。そのタイピングの速さは,プレスやギャラリーはもちろん,セガのスタッフ達も舌を巻くほどだった。 決勝戦は,全員が"達人"で埋まるという順当な結果に。一般参加者の中にも凄腕のプレイヤーたちが多数参加していたものの,達人の凄さをまざまざと見せつけた形になった。 結果は以下の通り(敬称略)。 ●ローマ字部門 優勝 :あきうめ(11才) 準優勝:MADRIGAL ●カナ打ち部門 優勝 :カリ〜 準優勝:DQ MANIAC ちなみに,ローマ字部門での優勝タイムは,「Drill mode Final Exam 100人斬り」を3分33.43秒でクリア。プレイしたことがある人なら分かると思うが……まったくもって速すぎるタイム。 勝者には,開発元のスマイルビット代表取締役社長 新井氏から景品と特製トロフィーが手渡され,会場からの盛大な拍手と共にゲーム大会は終了。途中から雨が降ったにも関わらず,大盛況のイベントだった。しかしあんなに速くキーをタイプできるものなのか……。ちなみに,優勝した小学6年生「あきうめ」氏。優勝インタビューの「毎日どれぐらい練習してるんですか?」との質問に答えて曰く「うーんと……6時間ぐらい」。あの驚異のスピードは,2年間に渡って毎日6時間練習した成果だったのだ。 「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2003」に関する当サイト内の記事は「こちら」。記事と体験版,プロモムービーなどがあるので,興味を持った人はぜひどうぞ。(TAITAI) |
- 関連タイトル:
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2003
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(C)SEGA CORPORATION, 2002