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「マビノギ」公式オフラインイベント「コスプレ撮影会」をレポート。運用チームを交えての座談会も
マビノギのオフラインイベント「マビノギパーティ」(関連記事)では恒例となっているコスプレコンテスト。毎年その気合の入ったコスプレには驚かされるが,今回の撮影会では,ゲームへの思いを込めた衣装を身にまとった10名のコスプレイヤーが参加し,非日常的な雰囲気のスタジオで撮影に挑んだ。
ここでは,イベントの模様をお伝えしていくが,まずはプロのカメラマンが撮影したコスプレ写真からどうぞ。
〇参加レイヤー/コスプレキャラ一覧(敬称略)
・石蕗らいし/ルウェリン
・裟威/ダークルエリ
・ルイルイ/ナオ(黒服)
・よづ/アルバン騎士団長
・エリーヴァ/マーリン
・甘月てぃ/カーズウィン
・そーーだ/エレモン
・アーテ/オーラン
・藤堂/ミレシアン
・ぴーぽ/クリステル
イベントの終盤では,マビノギ運用チームのGM マスたまシェフ氏,同じくマビノギ運用チームのプロジェクトマネージャー阿曽沼義典氏と参加者による座談会も行われた。
座談会で話された最初のテーマは「マビノギ×コスプレの楽しいところ」。参加者によると,「衣装が(既製品として)売っていない」ことも魅力になっているという。すべてハンドメイドで作らなければならず,当然大変な作業にはなるが,キャラクターに対する“愛”で,細部までこだわった衣装を制作しているとのことだ。
また,サービスから長い歴史を積み重ねてきたゲームだけに,登場するキャラクターも豊富で「コスプレしたいキャラが尽きない」のも魅力なのだとか。
そんな,マビノギとコスプレを愛するプレイヤー達は,ゲーム内でもつながりがあるそうで,公式のイベント以外でも自主的に集まっているという。マビノギが好きでコスプレにも興味がある人は,ゲーム内で仲間を見つけてみるのもいいかもしれない。ちなみに,今回の参加者のうち3名はマビノギがきっかけでコスプレを始めたそうだ。
続いてのお題は「マビノギの面白さと思い出」について。
ルウェリンが好きすぎると公言している参加者の1人は,「ゲーム内でルウェリンの装備を作ったこと」が一番の思い出だそうで,「これでゲーム内でもルウェリンのコスプレができる」と話してくれた。そんな“らしい”エピソードに,座談会の参加者からは「分かる!」と同意の声と笑い声が上がる。
マビノギの魅力については,「プレイヤーキャラクターの服装の自由度が高い」ことが挙げられた。同じ装備でも染色によって雰囲気が変わってくるので,自分だけの唯一無二な着こなしができるのだ。
座談会は和気あいあいと進み,「好きなジェネレーション(ストーリー)」の話題に。あまりにディープかつネタバレになりそうな内容なので詳細は省くが「映画のような演出で楽しめるので,読み飛ばさないで遊んだ方がいい」と参加者は口を揃える。ストーリーの翻訳を担当する運用チームからは「キャラへの思い入れが強すぎて,セリフの解釈で毎回難航している」との裏話も聞くことができた。
続いては,運用チームが「(参加者の)ご要望にお応えします」のコーナー。
参加者からは「既存コンテンツを活性化できるよう手を入れてほしい」との要望が挙がった。「タラの競売を例に言うと,今は誰もダスティンシルバーナイトソードは欲しくないんです」と,使われていないコンテンツの見直しを運用チームに主張した。阿曽沼氏は「その通りだと思います」と答えつつも,「新しいコンテンツの追加を望んでいる人もいるので,コンテンツの改修と両方を一度に行うのは難しい」と説明する。ただ,時間は掛かるかもしれないが,改修はやっていきたいとのことだ。
「韓国で発売されているマビノギグッズを販売してほしい」との要望も挙がったが,阿曽沼氏によれば「日本と韓国,それぞれの予算でグッズを作っている関係で,韓国のグッズをそのまま日本に持ってくるのは難しい」そうだ。
運用チームとしては,要望は「アンケートの結果」を重視して判断しているとのこと。コメント欄までしっかりと読んでいるそうなので,要望がある人はしっかりとアンケートを書いておこう。グッズの件も,アンケートで多く要望が寄せられれば検討すると,阿曽沼氏は話していた。
「マビノギ」公式サイト
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