「真・三國無双 Online」，7月21日に実装予定の大型アップデート「Revolution 4」の説明会を開催

CJインターネットジャパン 真・三國無双 Onlineプロジェクトマネージャ 木部高広氏

　CJインターネットジャパンは本日（7月16日），オンラインアクション「真・三國無双 Online」で7月21日に実装予定となっている大型アップデート，「Revolution 4」に関するメディア向け説明会を開催した。
　今回の説明会では，本作のプロジェクトマネージャを務める木部高広氏により，Revolution 4で追加される新要素の概要が紹介された。


　木部氏はまず，「激突革命！」と書かれたスライドを示し，真・三國無双 Onlineのメインコンテンツの一つである「激突」をより楽しいものにすることが，Revolution 4の大きなテーマであると説明した。
　次に，Revolution 4の目玉の一つである「すぐに激突」および，その関連NPC「激突娘娘」（げきとつにゃんにゃん）に関するスライドを示し，概要を説明した。これらの要素については，すでに詳細が明らかにされているので，先日掲載した記事を参考にしてほしい。

　続いて，「錬成」の新機能である，服飾への「属性付加」に関するスライドが示された。属性付加は，各部位（頭/胴/腕/脚）の服飾を強化（最大5段階）することで，敵がチャージ攻撃を行ったときの，属性攻撃の発生確率を減少させるというもの。
　なお属性付加を行うには，「錬丹」およびアイテム錬成スキルが必要で，一つの部位につき，いずれか一つの属性が強化可能となっている。

　戦闘に参加すると「属性耐久度」というパラメータが減少していき，それが0になると属性強化が1段階下がってしまう。服飾の属性強化が下がった場合，錬丹と軍資金を使うことで，武器と同様に修理可能だ。



　次のスライドでは，Revolution 4で登場する新たな勝利条件「宝物搬入」の説明が行われた。
　先日お伝えしたように，宝物搬入は，相手兵士や武将を倒したり，木箱を壊したりすると出現する「宝物」を，自軍の拠点に届けるというもので，先に10ポイント獲得したチームが勝ちとなる。

　そして，新たな副将「狐」の説明が行われた。これまで，狐については「変身する」ことのみ明らかにされていたが，木部氏は，プレイヤーキャラの「所属武将」に姿を変えると説明した。
　次のスライドは新武器に関するもので，「弧刀」（コトウ），「牙壁」（ガヘキ），「戦戈」（センカ）の3種類が登場することが発表された。中でも8月18日に実装予定の弧刀は，周泰の武器で，これまでプレイヤーからのリクエストが多く寄せられていたものとのこと。
　なお先日お伝えしたように，それぞれの武器に新たな究極強化が入る予定だ。詳しくは，下のスライドで確認してほしい。



　続いて木部氏は，先日の発表で名前だけが明らかにされていた，新戦場地形「要塞改」（ようさいかい）や，新拠点種類「戦車拠点」，新家具「道具箪笥」の概要を紹介した。
　そのうち要塞改は，「結界」によっていくつかのエリアに分かれた戦場だ。結界は，同じ色の勢力のみが通過可能で，その近くにある「結界石」を叩くことにより，結界の色が切り替わる仕組みとなっている。
　結界の活用が勝負の鍵を握る要塞改では，ほかのプレイヤーとの連携が重要となるだろう。



　最後に，Revolution 4の実装を記念して開かれるキャンペーンやイベントに関する情報が公開された。
　すでにお伝えしているように，テレビアニメ「蒼天航路」とのタイアップが決定しており，8月21日に発売される第1弾DVD/Blu-rayソフトに，真・三國無双 Onlineで使えるゲーム内アイテムが付属する予定。
　そのほかにもタイアップ企画が進行中とのことなので，続報を楽しみにしてほしい。

　なお4Gamerでは，この説明会のあとに行った開発インタビューの記事を後日掲載する予定だ。Revolution 4の開発意図や見どころなどについて聞いてきたので，そちらもお楽しみに。

「真・三國無双 Online」公式サイト