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[E3 2005#178]Ascaronの宇宙戦闘シューティング「DARKSTAR ONE」
主人公は宇宙船に乗り込んで海賊を退治したり,異種族との戦闘に参加したりしつつ宇宙を探検し,父親の仇を捜し求めるうちに,この世界に秘められた謎を解き明かしていく。
ゲームには8種類の種族が登場し,それぞれ特徴的な宇宙船や宇宙ステーションを持つ。合計100種類もの宇宙船/ステーションが用意されているが,プレイの進捗に沿ってそれらを乗り換えていくだけでなく,宇宙船をさまざまに改造/拡張して戦えるのが大きな特徴のようだ。
ゲーム全体は「インタラクティブに設計され」ており,例えば「どこかの宇宙ステーションのバーで,窓から貨物船が通過していくのを見た後に,その船団を追いかけて襲撃するといったことが可能」らしい。
また,他種族の船に攻撃をかけると,その種族と自種族の全面戦争に発展したり,その種族と敵対する別の種族が,協力を申し出てきたりといった要素もあるらしい。このあたりはAscaron Entertainmentが得意とする,帆船時代モチーフの作品と共通するところかもしれない。
ただし,本作はあくまでシンプルなシューティングゲームであり,同社のミーティングルーム内で見たプロモーションプログラムも,ガラス張りのコックピットからの視点で,敵の船に向かってビームをピチュン,ピチュンと撃ちまくる体(てい)のものだった。
発売予定はTortuga - Pirates' Revengeと同じく2006年2月,PC専用でマルチプレイモードはないものの,先述した宇宙船のカスタマイズ要素などで「長く遊べるタイトルになる」とのことだった。(Guevarista)
- 関連タイトル:
DarkStar One
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