［TGS 2012］Razer製アーケードスティックがβテストの最終段階に。発売は近い？

Razer製アーケードスティック最終βテスト版プロトタイプのイメージ

Razer製アーケードスティック公式告知ページ

Razer、アーケードスティックが最終版に近いβ版に

格闘ゲームコミュニティから200名のゲーマーや改造マニアが、RazerのXbox 360専用アーケードスティックを検証

東京（東京ゲームショー2012）―高性能ゲーミングハードウェアおよびソフトウェアで世界をリードするRazer™は、本日、期待が高まる Xbox360専用 Razer アーケードスティックが、いよいよβ版テストの最終段階に入ったことをお知らせします。

β版プログラムは、2011年の東京ゲームショーで初めて発表されてから 2年目に入り、これまでにアーケードスティックの試行錯誤を 13 回繰り返してきました。同アーケードスティックは、格闘ゲームコミュニティから選ばれた200名のゲーマーや改造マニアから得た最新のプロトタイプユニットを使用したフィードバックをもとに開発されています。

こうした多種多様なβ版テスターの集まりには、Super Battle Opera、EVO、World Cyber ゲームのベテランである Keita “Fuudo” Ai や Hiromiki “Itazan” Kumada などの著名なプロゲーマーも参加しています。またMike “PurpleArms” Cheng や Matthew “Gummowned” Gummo などの有名な改造マニアもβ版テストに参加し、アーケードスティックの改造性を高めるためのフィードバックを提供しています。

Razer アーケードスティックは、ゲームのパフォーマンスを強化するために開発されたトーナメントレベル別の格闘ゲーム用コントローラです。三和電子製の超高品質ハードウェア（10 個の反応抜群のボタンと8方向の高精度ジョイスティック）を特徴としており、連戦に次ぐ連戦でも最高レベルの反応と信頼性を維持しながら、瞬間的攻撃を繰り出すことができます。

Razer アーケードスティックは、改造マニアのために開発され、初心者からプロまでの幅広い層のゲーマーがテストをしました。ゲーマーの好みに合わせて内部を改造できるように、プラットフォームは完全に取り外し可能です。また、ユーザーはトップパネルを好みのゲームを表す新しいデザインに交換するとともに、ジョイスティックとボタンを特定のプレイスタイルに合うように切り替えることができます。オプションのバットトップ・ジョイスティック、2つの追加ボタン、フィリップス型/平型ドライバーが同梱されているので、Razer アーケードスティックをカスタマイズしたいという要望にも対応できます。

Razer アーケードスティックの内部部分には、着脱可能なケーブルを収めるスロットや追加コンポーネントがあるので、ゲーマーはコントローラを持ち運ぶために必要なあらゆる要素を利用できます。

Razer USAの社長であるロバート“RazerGuy”クラコフは以下のように述べています。「プロゲーマーから長年の経験を集約し、Razer コミュニティは、 Razer アーケードスティック開発の最終段階に入りつつあります。Razer コミュニティの協力を得たことで、完璧を求めて開発・洗練されているので、アーケードスティックは他の製品に比べて際立った存在となっています。まさにゲーマーによるゲーマーのための製品です。現在、β版テストは最終段階に入っており、フィードバックの内容と最終的な製品の仕上がり具合に胸を躍らせています。」

Razerアーケードスティックに関するフィードバックの詳細は、http://www.razerzone.com/bredtofightを参照してください。

製品機能

• トーナメントレベル別の10個の三和電子製ボタン
• 三和電子製純正ジョイスティック（ボール/バットトップ付）
• トッププレートは交換可能で、アートワークをカスタマイズ可能
• 改造しやすいように内部やストレージコンポーネントを完全分解可能
• ネジの取り付けが簡単な内部ハニカム構造
• 代替バットトップ・ジョイスティック用ストレージコンポーネント
• 4m/13ft. 着脱可能B型USBケーブル
• 改造用フィリップス型/平型ドライバーが同梱
• ヘッドセット用2.5mm音声ジャック(Xbox 360)