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重量69gで光学式スイッチ搭載のRazer製マウス「Viper」が8月22日に国内発売。価格は約9700円
Viperは,メインボタンのスイッチに遅延の少ない光学式スイッチを採用することと,約69gという非常に軽い重量が特徴のマウスだ。価格は8980円(税込9698円)となっている。
Viperの軽さについては,China Joy 2019会場のRazerブースで体験したレポート記事でも触れているが,軽めのマウスを好む人にとっては,なかなか魅力的なようである。
ボディのデザインはシンプルな左右対称形状で,手に馴染みやすいのもポイントであるようだ。
[CJ2019]「Razer Viper」は本当にものすごく軽い。実機でその魅力を体験した
Razerが2019年8月1日に発表したばかりの新型マウス「Razer Viper」が,ChinaJoy 2019の同社ブースに置かれていた。公称約69gという極めて軽量なマウスだが,実際に握ってみて思わず「軽っ!?」と口から出てしまうほどだった。軽さ至上主義のゲーマーは要注目だ。
搭載センサーには,トラッキング速度が450IPSで,最大加速度は50GのRazer独自「5G Optical Sensor」を採用。左右メインスイッチとスクロールホイール,左右両側面に2つずつ付いたサイドボタンと,底面にあるトラッキング解像度切り替えボタンを合わせて計8ボタン仕様となっている。
スペックの高い独自センサーを採用しているだけあって,シンプルな割に1万円近い価格はネックとなるかもしれないが,とにかく軽いマウスや,ハイエンドのセンサーを備えた左右対称形状のマウスを求める人なら,選択肢に入れる価値がありそうだ。
●Viperの主なスペック
- 基本仕様:左右対称形状ワイヤードタイプ
- 搭載センサー:Razer 5G Optical Sensor
- ボタン数:8個(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,左サイド×2)
- メインボタン耐久性:約7000万回
- トラッキング速度:450 IPS
- 最大加速度:50G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:100〜16000DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開
- オンボードフラッシュメモリ:搭載(※最大5プロファイルを登録可能)
- LEDイルミネーション:搭載(※Razer Chroma対応)
- 公称本体サイズ:66(W)×127(D)×38(H)mm
- 公称本体重量:69g(※ケーブル含まず)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:約2.1m
- 対応OS:Windows 7以降
- 価格:8980円(税別)
- 保証期間:2年間
Razer,光学式スイッチ採用の新型マウス「Viper」を世界市場で発売。約69gという本体重量の軽さもポイント
中国時間2019年8月1日,Razerは,光学式スイッチをメインボタンに採用したeスポーツ向けの新型マウス「Viper」を世界市場に向けて発売すると発表した。公称本体重量が約69gと,極めて軽いのも特徴だ。価格は79.99ドルで,国内における発売時期や価格は明らかになっていない。
RazerのViper製品情報ページ
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