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マグネシウム合金製シャーシで約49gの軽さを実現したマウス「Razer Viper Mini Signature Edition」が2月11日発売
写真を見てのとおり,Viper Mini Signatureは,ボディに肉抜き孔を開けて軽量化したタイプのマウスであるが,軽量化の工夫はそれだけに留まらない。ボディのシャーシに軽さが特徴のマグネシウム合金を採用しているのだ。マグネシウム合金は,薄型軽量ノートPCの素材に使われることはあるが,高価な素材なのでマウスに使うというのは極めて珍しい。
マウスそのものは,Razer独自の光学式ハイエンドセンサー「Razer Focus Pro 30K Optical Sensor」を採用しており,トラッキング速度750 IPS,最大加速度70Gなど,高いスペックを誇る。メインスイッチには,9000万回の打鍵に耐えるというRazer独自の第3世代光学式スイッチを採用しており,耐久性の高さもポイントだ。
バッテリー駆動時間は最大60時間で,同社独自の低遅延ワイヤレス技術「Razer HyperSpeed」にも対応。ワイヤレス接続時でもUSBレポートレート(ポーリングレート)は最大4000Hzに達する。
仕様面では,2022年以降のRazer製ハイエンドマウスと変わらないと言っていい。
高価な素材を採用したこともあってか,Viper Mini Signatureも約280ドルという高価なマウスになってしまったわけだが,「特別なマウスが欲しい」という人に響くことは間違いないだろう。
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