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「FFXIV: 黄金のレガシー」の世界に音でも浸りたい。そんな光の戦士にはLogicool Gのヘッドセットがおすすめだ【PR】
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印刷2024/06/28 12:00

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「FFXIV: 黄金のレガシー」の世界に音でも浸りたい。そんな光の戦士にはLogicool Gのヘッドセットがおすすめだ【PR】

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 2024年7月2日に「ファイナルファンタジーXIV」(以下,FFXIV)の最新拡張パッケージ「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」(PC / Mac / PS5 / PS4 / Xbox,以下 FFXIV: 黄金のレガシー)が発売となる。
 FFXIVは,BGMや効果音はもちろんのこと,鳥の鳴き声や風の音,雨音など環境音もこだわりをもって制作されているタイトルだ。FFXIV: 黄金のレガシーでも,これまでのアップデートと同じく,新たなエリアやダンジョンが追加されるので,少しでもいい音で新しい世界に浸りたいと考えている人も多いだろう。

 一般的な薄型テレビや液晶ディスプレイでは,内蔵スピーカーの音質がいまひとつという製品がよくある。筐体が薄いため,スピーカーやエンクロージャを搭載するスペースが限られてしまい,低音域の出力が小さいスカスカとした音になりがちだ。とはいえ,外付けスピーカーを導入するには,設置スペースの面から難しい場合も多い。
 そんなときにおすすめしたいのがヘッドセットだ。ヘッドセットであれば,外付けスピーカーと比べて手軽に音質の向上を実現しやすい。また,密閉型の製品であればヘッドセットの外に音が漏れにくいので,周囲を気にせずに音量を上げられるというメリットもある。

 FFXIV: 黄金のレガシーに向けて,ヘッドセットを探しているという人にチェックしてほしいのが,ゲーマー向け周辺機器ブランド「Logicool G」の製品だ。今回はそのなかから,とくにおすすめしたいヘッドセットを紹介する。

Amazon.co.jpのLogicool Gブランドストア「FFXIV: 黄金のレガシー 推奨デバイス特集」ページ



PRO X 2 LIGHTSPEEDワイヤレスゲーミングヘッドセット


 はじめに紹介するのは,「PRO X 2 LIGHTSPEEDワイヤレスゲーミングヘッドセット」(以下,PRO X2 Wireless)だ。本製品は,Logicool独自の低遅延ワイヤレス通信技術「LIGHTSPEED」と,Bluetoothによるワイヤレス接続,およびアナログ接続に対応しており,PCだけでなく,PlayStation 5やPlayStation 4,スマートフォンなど多様な製品と組み合わせて利用できる。税込の直販価格は,3万2500円からだ。

PRO X2 Wireless
メーカー:Logicool
直販売価:3万2500円から(税込 ※2024年6月28日現在)
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PS5ともLIGHTSPEEDワイヤレスレシーバー経由で問題なく接続できる
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グラフェン採用スピーカードライバーのイメージ
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 PRO X2 Wirelessでは,スピーカードライバーにグラフェン素材を用いた振動板を採用したのが大きな見どころである。グラフェンとは,炭素原子が六角形の網目状に結びついてシート上になったものだ。薄くて軽いだけでなく,非常に高い強度をそなえているがしなやかに曲がるといった特性を備えている。
 グラフェンは素材自体が軽く,少ない力で動かせるという。これを用いた振動板は,高周波再生能力に優れ,歪みの少ない音質を実現できるとのこと。

 さらにPRO X2 Wirelessでは,ワイヤレス接続時のバッテリー駆動時間が,前世代製品の「PRO X ワイヤレス LIGHTSPEEDゲーミング ヘッドセット」(以下,PRO X Wireless)の最長20時間から,最長50時間へと大幅に伸びているのもポイントだ。

 PRO X2 Wireless本体のフレーム素材は,ヘッドバンド部分がスチールで,ハウジングを支えるアーム部分がアルミニウム合金となる。公称本体重量は約345gで,PRO X Wirelessの約370gと比べて,25gも軽くなっている。FFXIVのようなRPGは,長時間ゲームをプレイすることも珍しくない。軽量化によって,ヘッドセットを装着し続けても疲れにくくなっているのは,評価できる点と言えよう。

 PRO X2 Wirelessは,LIGHTSPEEDを使ってPCと接続したときに,Logicool G独自の総合設定ソフトウェア「Logicool G HUB」(以下,G HUB)からイコライザー設定や,「DTS Headphone:X 2.0」をベースとしたサラウンドサウンド再生機能の有効化が行える。
 DTS Headphone:X 2.0は,ゲーム内における音源の距離や位置関係も表現可能だ。FFXIVであれば,人物の声や物音がする位置を正しく再現することで,没入感を高めてくれるだろう。

G HUBの設定画面
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サラウンドサウンド機能の設定もG HUBから行う
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 また,マイク音声に対してリアルタイムでエフェクトをかける「Blue VO!CE」機能も,G HUB経由で利用可能だ。声にエフェクトを掛けられるヘッドセットはいくつかあるが,Blue VO!CEは豊富なエフェクトを備えているのが特徴と言える。エアコンの動作音といったノイズの低減に加えて,AMラジオ風の音声などにも変更可能だ。

Blue VO!CEの設定画面
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 なお,G HUBでは,世界中のユーザーが,Logicoolのサーバーへアップロードした設定用プロファイルをダウンロードする機能を備えている。音質設定に詳しくないという人でも,プロゲーマーや人気配信者の設定を試せるのもうれしいポイントだ。

●PRO X2 Wirelessの主なスペック
  • 基本仕様:2.4GHz帯独自方式ワイヤレス,Bluetooth,アナログワイヤード接続対応,密閉型エンクロージャ採用
  • 公称本体サイズ:176(W)×95(D)×189(H)mm
  • 公称本体重量:約345g(ブームマイク除く)
  • 接続インタフェース:
  • ヘッドセット本体:USB Type-C(充電およびファームウェア更新用),マイク入力端子,4極3.5mmミニピンアナログ入出力端子
    LIGHTSPEEDワイヤレスレシーバー:USB Type-A,3極3.5mmミニピンアナログ入力端子
  • 搭載ボタン/スイッチ:LIGHTSPEED/Bluetooth切り替えボタン,マイクミュートボタン,音量調整ダイヤル,電源スイッチ
  • バッテリー駆動時間:最大50時間
《ヘッドフォン部》
  • スピーカードライバー:50mmドライバー(グラフェン)
  • 周波数特性:20Hz〜20kHz
  • インピーダンス:38Ω
  • 出力音圧レベル:108dB±3dB
《マイク部》
  • 方式:コンデンサ型
  • 周波数特性:100Hz〜10kHz
  • 感度:−39dB
  • インピーダンス:未公開
  • S/N比:未公開
  • 指向性:単一指向性
  • ノイズキャンセリング機能:あり(G HUBから設定)

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PRO X ゲーミング ヘッドセット


 続いては,ワイヤードヘッドセットの「PRO X ゲーミング ヘッドセット」(以下,PRO X)を紹介しよう。独自のUSBサウンドデバイスを使ったUSB接続とアナログ接続に対応しており,PCはもちろんPS5などのゲーム機にも接続可能だ。
 税込の直販価格は1万4900円からとなっている。

PRO X
メーカー:Logicool
直販売価:1万4900円から(税込 ※2024年6月28日現在)
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USB接続とアナログ接続のどちらでもPS5で利用できる
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PRO Xのインラインリモコン
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 Logicool G独自のスピーカードライバーである「Pro-G 50mm」を採用しているのが見どころだ。とくに厚みのある低音域を表現可能で,ゲームだけでなく,映像や音楽を鑑賞するといった用途にも利用できるだろう。
  付属のケーブルには,インラインリモコンを搭載しており,マイクのミュートスイッチと音量調整ダイヤルを備える。マイクミュート時は,スイッチの下にオレンジ色の下地が見えるので,ミュート中かどうかを視覚で確認しやすい。

 USBサウンドデバイス経由でPCと接続したときには,PRO X2 Wirelessと同じく,DTS Headphone:X 2.0ベースのバーチャルサラウンドサウンド機能を利用できるのもポイントだ。PRO Xの性能をフルに発揮したい場合は,USBサウンドデバイスを積極的に使っていきたい。

 ヘッドセット本体の素材は,PRO X2 Wirelessと共通でヘッドバンドがスチール,アームがアルミニウム合金を採用する。こちらはバッテリーを内蔵しないため,公称本体重量はPRO X2 Wirelessよりも軽い約320gだ。また,ヘッドバンドの調整幅が比較的大きく,頭のサイズが大きめという人でも装着しやすいのも見逃せないポイントと言えるだろう。

●PRO Xの主なスペック
  • 基本仕様:USBおよびアナログワイヤード接続対応,密閉型エンクロージャ採用
  • 公称本体サイズ:138(W)×94(D)×195(H)mm
  • 公称本体重量:約320g(ブームマイク除く)
  • 接続インタフェース:
  • ヘッドセット本体:マイク入力端子,4極3.5mmミニピンアナログ入出力端子
    USBサウンドデバイス:USB Type-A,3極3.5mmミニピンアナログ入力端子
  • 搭載ボタン/スイッチ:マイクミュート,音量調整ダイヤル(ともにインラインリモコンに搭載)
《ヘッドフォン部》
  • スピーカードライバー:50mmドライバー(第2世代Pro-G)
  • 周波数特性:20Hz〜20kHz
  • インピーダンス:32Ω
  • 出力音圧レベル:91.7dB
《マイク部》
  • 方式:コンデンサ型
  • 周波数特性:100Hz〜10kHz
  • 感度:未公開
  • インピーダンス:未公開
  • S/N比:未公開
  • 指向性:単一指向性
  • ノイズキャンセリング機能:あり(G HUBから設定)

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ASTRO A50 X


 PS5やPS4といったゲーム機との接続を重視する場合は,「ASTRO A50 X LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング ヘッドセット+ベースステーション」(以下,ASTRO A50 X)もおすすめである。

ASTRO A50 X
メーカー:Logicool
直販売価:5万9950円から(税込 ※2024年6月28日現在)
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 ASTRO A50 Xに付属する大型のワイヤレスレシーバーが付属するのが特徴だ。PCだけではなく,PS5やXbox用の接続インタフェースを搭載しており,どの機器のサウンドを出力するか切り替えられる機能も内蔵している。
 さらにベースステーションは,Bluetooth接続にも対応しているので,PCやゲーム機でゲームをプレイしながら,Bluetoothで接続したスマートフォンで通話やボイスチャットを行うという使い方も可能だ。

ベースステーションの背面にはインタフェースをまとめて搭載する。PCはUSBケーブル,PS5やXboxはHDMIとUSBケーブルの2本で接続する仕組みだ。右端にある「HDMI OUT」は,PS5やXboxの映像をパススルー出力するためのものだ
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 加えて,ASTRO A50 Xは,PRO X2 Wirelessと同じくグラフェン採用のスピーカードライバーを採用するのがポイントである。ただ,Logicoolによると,PRO X2 Wirelessのドライバー径が50mであるのに対して,ASTRO A50 Xは40mm径といった具合に,まったく同じものではないそうだ。

 税込の直販価格が,5万9950円と高めだが,PCやゲーム機など接続する機器を柔軟に切り替えつつ,ヘッドセットを使いたいという人にはおすすめだ。

●ASTRO A50 Xの主なスペック
  • 基本仕様:2.4GHz帯独自方式ワイヤレス,Bluetooth接続,USB接続対応,密閉型エンクロージャ採用
  • 公称本体サイズ:未公開
  • 公称本体重量:約363g(ブームマイク含む)
  • 接続インタフェース:
  • ヘッドセット本体:USB Type-C×1
    ベースステーション:USB Type-C×3,HDMI入力×2,HDMI出力×1
  • 搭載ボタン/スイッチ:PLAYSYNCボタン(接続機器の切り替え),Bluetoothのペアリングボタン,音量調整ダイヤル(ともにインラインリモコンに搭載)
《ヘッドフォン部》
  • スピーカードライバー:40mmドライバー(グラフェン)
  • 周波数特性:20Hz〜20kHz
  • インピーダンス:未公開
  • 出力音圧レベル:未公開
《マイク部》
  • 方式:コンデンサ型
  • 周波数特性:60Hz〜20kHz
  • 感度:未公開
  • インピーダンス:未公開
  • S/N比:未公開
  • 指向性:無指向性(全指向性)
  • ノイズキャンセリング機能:あり(G HUBから設定)

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G535 LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミング ヘッドセット


 もう1つワイヤレスヘッドセットで紹介したいのが,「G535 LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミング ヘッドセット」(以下,G535)である。本製品は,LIGHTSPEEDによる独自方式のワイヤレス接続に対応しており,PCだけでなく,PS5やPS4でも利用可能だ。
 税込の直販価格は1万8590円からとなっている。

G535
メーカー:Logicool
直販売価:1万8590円から(税込 ※2024年6月28日現在)
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柔らかく伸縮性のあるヘッドバンドを採用する
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 G535は,バッテリーを内蔵しつつ,公称本体重量が約236gと軽いのが特徴のヘッドセットだ。その軽さに加えて,柔らかく伸縮性のあるヘッドバンドを用いることで,長時間装着していても疲れにくい設計となっている。
 布製のヘッドバンドストラップは着脱も可能で,別売りのストラップと交換することで,好みのデザインにカスタマイズできるのもユニークなポイントだ。なお,ヘッドバンドストラップは丸洗いできるので,汗が気になる暑い時期でもさっと洗えるのがうれしい。

交換可能なヘッドバンドストラップ
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 スピーカードライバーは,40mm径のネオジムドライバーを採用しており,明瞭でクリアな音声を出力するという。ブームマイクは跳ね上げ式で,上げた状態だと自動的にマイクミュートになる。
 バッテリー駆動時間は,最大で33時間と長めで,腰をすえてじっくりとFFXIVをプレイしたいときにも安心だ。

●G535の主なスペック
  • 基本仕様:2.4GHz帯独自方式ワイヤレス接続対応,密閉型エンクロージャ採用
  • 公称本体サイズ:180(W)×79(D)×189(H)mm
  • 公称本体重量:約236g(ブームマイク含む)
  • 接続インタフェース:USB Type-A(USBワイヤレスレシーバ)
  • 搭載ボタン/スイッチ:音量調整ダイヤル
《ヘッドフォン部》
  • スピーカードライバー:40mmドライバー
  • 周波数特性:20Hz〜20kHz
  • インピーダンス:36Ω
  • 出力音圧レベル:87.5dB/mW
《マイク部》
  • 方式:未公開
  • 周波数特性:100Hz〜10kHz
  • 感度:未公開
  • インピーダンス:未公開
  • S/N比:未公開
  • 指向性:単一指向性
  • ノイズキャンセリング機能:あり

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FFXIV: 黄金のレガシー ベンチで音質を聴き比べ


 それでは最後に,PRO X2 WirelessとPRO Xで「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」を実行して,音の感触を確かめてみた。PCとの接続はPRO X2 WirelessがLIGHTSPEEDによるワイヤレス方式,PRO XがUSBサウンドデバイス経由で行い,それぞれサラウンドサウンド機能を無効にした状態と有効にした状態で試聴している。いずれもあくまで筆者の個人的な感想になってしまうが,製品選びの一助になれば幸いだ。

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 最も細かな音まで捉えられたのは,PRO X2 Wirelessで,とくに冒頭のシーンにおける波しぶきの粒立ちや,チョコボやモンスターの足音をはっきり聞き分けられたのが特徴的だ。これがグラフェン製ドライバーの効果なのかもしれない。

細かな波の音も聞き取れるのに驚いた
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近くにいるチョコボとその後ろを移動するモンスターの位置も聞き分けられる
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 PRO X2 Wirelessの全体的な音質は,比較的フラットで,高音域と低音域のどちらが目立つということもない。また,PRO X2 Wirelessは,PRO Xと比べると丸みのある高音を表現しているという印象も受けた。スキルの効果音やベンチマーク中盤にある鍛冶のシーンなどで,それが顕著に表れている。

鍛冶のシーンでは丸みのある金属音を表現する
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 G HUBからサラウンドサウンド機能を有効化した状態でも,基本的な音質の傾向は変わらずフラットな印象で,細かな音でもひろえるという印象だ。音源の定位は正確で,真正面の音だけでなく右前方や左前方といった位置もはっきりと分かる。また,キャラクターが乗るマウントが後ろから前に移動するような場面もしっかりと表現していた。

 一方のPRO Xは,PRO X2 Wirelessと比べると,少し低音域が控えめで,その分高音域が目立つ。キャラクターが付けている装飾品がぶつかる音や,剣戟のシーンでPRO X2 Wirelessよりもはっきりとした音を感じた。

バトル中の効果音がよりはっきりと聞こえやすい
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 ただ,耳に刺さるような高音ではないので,好みの範囲と言えるだろう。気になるようであれば,G HUBからイコライザーの設定も可能だ。

 PRO X2 WirelessとPRO Xのどちらも,「FFXIV: 黄金のレガシー」の世界にたっぷりと浸れるのは間違いない。いい音で新しい冒険に挑みたい光の戦士にぜひチェックしてもらいたい。

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