[TGS 2018]HyperX,日本語配列キーボードの開発を表明。コンシューマゲーム機市場へのさらなる注力も
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Kingston TechnologyでHyperXのアジア太平洋地域担当広報を務めるWeina Chen(ウェイナ・チェン)氏によると,HyperXでは,ヘッドセット製品の日本市場における成功を受け,日本市場へさらに注力することを決定したそうだ。
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なお,「日本語配列キーボードの市場投入後,英語配列キーボードをどうするか」はHyperXとしても決めかねているようだったので,「ニーズは根強いので,ぜひ継続すべき」とプッシュしておいたことを付記しておく。
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冒頭で紹介したCloud Gaming Headset for PS4のほか,Nintendo Switch用という位置づけのインイヤーヘッドセット「Cloud Earbuds」,Nintendo Switch用という位置づけになるHyperX初のmicroSDカード「Gaming microSD Card」,PS4用という位置づけの外付けSSD「Savege EXO」といったあたりが尖兵となるが,第2弾としては,2台の「DUALSHOCK 4」を同時に充電できる充電台「ChargePlay Duo」が控えているという。
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「PS4用の充電台を用意したってことは,次はNintendo Switch用?」と聞いたところ,Chen氏は笑っていたが,HyperXはいよいよゲーム機関連の周辺機器を手広く扱い出すのかもしれない。
最後に,国内販売の決まった新製品を写真メインで紹介しておこう。
Cloud Gaming Headset for PS4
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10月1日発売予定で,メーカー想定売価は税込1万2940円前後となっている。
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ヘッドバンド側から見たカット(左)と,イヤーパッドを外したカット(右)。53mmドライバーはさすがに大きい | |
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マイクの風防を外してみた。内側と外側の両方に通気孔がある |
Cloud Earbuds
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スピーカードライバーは「一般的なカナル型より大きい」とされる13mm径のものを採用。マイクはインラインリモコン部に搭載する。
9月20日発売で,メーカー想定売価は税込6980円前後だ。
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Gaming microSD Card
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ラインナップは容量64GB,128GB,256GBで,メーカー想定売価は順に5480円,6480円,1万2580円。東京ゲームショウの会場限定で順に3980円,6480円,1万2580円となる。
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Savage EXO
こちらも製品概要はCOMPUTEX TAIPEI 2018のレポートに詳しいが,「PS4と接続したとき,本体内蔵HDDより20%速い」という謳い文句のUSB Type-C接続型SSDとなる。USB 3.1 Gen.2対応だ。
容量のラインナップは未確定だが,10月中には発売予定とのこと。またHyperXは,フルカラーLEDイルミネーション機能搭載で2.5インチHDD互換形状のSerial ATA 6Gbps接続SSD「Fury RGB SSD」も準備中という。
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HyperX公式Webサイト
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