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もう飛ばずにはいられなくなる「マイクロソフト フライト シミュレータ X:栄光の翼」のスクリーンショットを掲載
追加された新機体を紹介しよう。まずはアメリカの誇るF/A-18ホーネットだ。型番からも分かるように,対空戦闘・対地攻撃を兼ねた多目的機で,アメリカ海軍と空軍の主力として活躍する現役バリバリの機体だ。もちろん,ゲーム中にミサイルを撃ったり空中戦を行ったりはできないが,UFOの追跡やロケット打ち上げの警備など,その速度と運動性能を生かした迫力あるミッションの主役として登場する。
ノースアメリカンのP-51Dムスタングは,第二次世界大戦で活躍したレシプロ戦闘機で,大戦後半のヨーロッパの空を制した傑作機だ。戦後,多くが民間に払い下げられて現在も世界の空を飛び続けている。エアレース関係のミッションはムスタングでゴーだ。
3機目はヘリコプター。EH-101は,イギリスのウエストランドとイタリアのアグスタが共同開発した大型ヘリコプターで,数多くの国の警察や軍隊に採用されている。とはいえ,日本のプレイヤーが見逃せないのは,やはり警視庁バージョンの「おおぞら1号」だろう。フリーモードで東京上空を飛び,「首都高は本日もかなり渋滞の模様」などとやってみるもの楽しいような気がするけど,どうです。
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この栄光の翼には,さらに37の新しいミッション,そして,シリーズ初となる対戦機能が追加されている。FSXのマルチプレイモードでは並走や一つの機体への同乗,また管制官としてほかのプレイヤーに指示することはできたが,栄光の翼でついに対戦が可能になったのである。ミッションとして19種類のエアレースが用意され,そこでネットでつながったほかのプレイヤーとの白熱したレースが楽しめるわけだ。
レースには障害物を回避しながら高速で飛行するレッドブルや,長距離飛行を行うクロスカントリーなど,さまざまなタイプがあり,そこから好みのものを選べる。シングルプレイで十分に腕を磨き,オンライン対戦に挑戦してほしい。
このように,拡張パック第一弾としては十分なボリュームを持った栄光の翼。コマーシャルフライトシマーなら放ってはおけないはずだ。まずはスクリーンショットで機体のディテールなどを確認しよう。
- 関連タイトル:
マイクロソフト フライト シミュレータ X:栄光の翼
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