週刊Steam広場 第67号：PvPvEサバイバル「Dungeonborne」や，ソウルライク「Flintlock: The Siege of Dawn」が発売に

週刊Steam広場では，Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや，セール情報などをお届けします。

Dungeonborne

　一人称視点でダンジョンで探索するサバイバルアクションゲーム。プレイヤーは最大2人の仲間とともにダンジョンに潜り，奥にある財宝を探し当ててダンジョンからの脱出を目指す。ダンジョン内ではモンスターだけでなく，財宝を狙うほかのプレイヤーに襲われる可能性もあり，緊張感のあるPvPvEも特徴の1つとなっている。

祇：Path of the Goddess

　「剣舞」と「采配」をふるう“神楽戦略活劇”をテーマとするカプコンの新作タイトル。穢れに覆われてしまった山村を舞台に，主人公の「宗」が奮闘するというもので，アクションとストラテジーが融合したようなゲーム内容になっており，昼フェイズで探索，夜フェイズで防衛といったサイクルを繰り返していく。

TerraScape

　島々が空に浮かぶファンタジー世界を舞台に，手持ちのカードデッキを使って建物を配置し，自然豊かな王国作りを楽しむシミュレーションゲーム。島の土地は六角形のタイルで構成されており，適したタイルに適した施設を設置することで，新たなカードがドローできるという，パズルゲームやカードゲームの要素が本作の特徴の1つとなっている。

Flintlock: The Siege of Dawn

　銃と魔法がぶつかり合う世界を舞台にした“神々を打ち倒すアクションRPG”。プレイヤーは，主人公「ノア・ヴァネック（Nor Vanek）」と彼女の謎めいた仲間である「Enki」を操り，神々やアンデッドの軍勢と戦いを繰り広げる。「ソウルライクゲームをより手軽に」をコンセプトに，マスケット銃と斧の連撃が爽快なアクションゲームに仕上がっているようだ。

超探偵事件簿 レインコード プラス

　「ダンガンロンパ」シリーズのクリエイターが手がけるダークファンタジー推理アクションゲーム。2023年6月にリリースされたNintendo Switch版に追加要素を加えたもので，4K解像度に対応したほか，ロード時間が大幅に短縮されたことで快適性も向上している。また，本編とは別の物語を楽しめる「5つのサブストーリー」を収録。一度見たイベントシーンやBGMを何度も閲覧できる「ギャラリーモード」が追加される。

Norland

　「Rimworld」や「Crusader Kings」などにインスパイアされた中世王国シミュレーション。プレイヤーは都市を所有する貴族の一族を管理して，農民や奴隷，兵士や犯罪者といったさまざまな階級の人間が暮らす国を治めていく。キャラバンとの交易，権力闘争や宗教論争，王位継承，他国との外交など，予測不可能なイベントが起こり，物語が紡がれていくという。

SCHiM

　影の生き物「スキム」を操作して，もともと自分が存在していた影の中に戻るため，街中の影から影へ移動していくアクションゲーム。行き交う人々の影を利用したり，車のライトやクラクションなどのオブジェクトに干渉して影を作ったりして，移動可能な場所を増やしていくという，ユニークなアクションが楽しめる。

The Crust

　月面に植民地を建設する巨大企業のCEOとなって，貴重な資源の採掘や月面探索を行うシミュレーションゲーム。プレイヤーは企業や国からの注文を受けながら，長期的な利益を求めて生産力を拡大させるだけでなく，人類が多惑星種になる力を得るための巨大プロジェクトに投資していくことになる。

Nobody Wants to Die

　2329年のニューヨークを舞台にしたノワールアドベンチャー。技術の進歩により誰もが永遠の命を手にしたこの世界で，プレイヤーは主人公の刑事「ジェームズ・カラ」となり，若き連絡官のサラ・カイとともに，記録に残されていない連続殺人事件を追うことになる。

Gestalt: Steam & Cinder

　16ビット/32ビット機時代のゲームにインスパイアされた2Dアクションアドベンチャーだ。蒸気エネルギーを利用する人類最後の砦「巨大都市Canaan」を舞台に，主人公のAletheiaが数世紀前から続く陰謀を解明し，都市監督組織Comitiumの企みを阻止するために冒険する。

Dungeons of Hinterberg

　絵本のようなグラフィックスを特徴とするアクションアドベンチャー。現実社会に疲れた主人公ルイーザが，バカンスに訪れたヒンターベルクでさまざまなダンジョンに挑戦し，やがては“マスター・スレイヤー”へと成長していく物語が描かれる。

Bō: Path of the Teal Lotus

　日本の民話を題材にしたという世界が舞台の2.5Dプラットフォーマー。プレイヤーは，天界から降りてきたという狐のようなキャラクター「ボー」を操作して，呪われた城や活気ある都市といった場所を冒険する。手描き風のアートワークが見どころの1つとなっており，インタフェースと字幕が日本語に対応している。

妖之郷（あやかしのさと）

　300種類以上にもおよぶ多種多様な妖怪が登場する育成アドベンチャーRPG。プレイヤーは，運命に導かれた新人の妖使いとして，仲間の妖怪たちとともに古の大陸を旅していく。仲間にした妖怪たちはバトルで活躍するだけでなく，「妖の郷」を開発するための働き手にもなってくれるようだ。

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Splitgate 2

　2019年5月にリリースされ高い評価を得た，マルチプレイFPS「Splitgate」の続編タイトル。ワープホールを作り出す「ポータルガン」を駆使したバトルが特徴となっており，今作でもこれを使って敵の不意を突いたり，ピンチを脱したりといったプレイが楽しめる模様。基本プレイ無料となることが告知されており，2025年にリリース予定となっている。

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