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ズー,シミュレーションRPG「キングズ バウンティ ザ レジェンド 日本語マニュアル付英語版」を2009年1月30日に発売
本作は,1990年にアメリカNew World Computingが開発したシミュレーションRPG「Kings Bounty」のリメイク作品になる。Kings Bountyは,Heroes of Might & Magicシリーズの原型となったといわれているタイトルだが,なぜ今リメイク作品がと思う人もいるかもしれない。その疑問については2008年のE3記事で紹介しているので,そちらに目を通してもらいたい。
プレイヤーは「Warrior」「Paladin」「Mage」から1人を選び,クリーチャーなどを仲間として雇い兵団を作りながら,NPCから受けたクエストを解きつつ冒険を行っていく。
フィールド上で,敵ユニットに触れると戦闘が開始されるというシステムになっており,戦闘シーンでは,元となったKings Bounty同様ターン制バトルが採用されている。とはいえ,そこは今の技術によってリメイクされた本作だけに,キャラクターや背景などが細かく描き込まれており,グラフィックスは非常に美しいものになっている。
戦闘フィールド上にランダムに現れる,宝箱やスズメバチの巣といったインタラクティブ・オブジェクトを有効に使いながら,味方ユニットを動かして有利に戦闘を行っていくストラテジー要素の強い内容が特徴だ。
キャラクターの成長はレベル制で,レベルアップ時や報酬などで手に入れられる3種類のルーンを使って,ツリー型の技能を成長させていける。また,ストーリーを進めていくと,共に戦闘を行うことでレベルが上がっていく強力な味方である4体のSpirits of Rageも手に入り,自分のキャラクターとSpirits of Rageの両方をうまく成長させてゲームを進めていくことになる。
また,本作にはこのほかにも,妻や子を持ち家族を形成することでプレイヤーの軍勢にボーナスがつき,多くの装備を身に付けられるようになるという独特のシステムも存在している。
グラフィックスなどは現在の技術が使われており非常に美しいが,基本的にはリメイクということもあり,ストーリーなどは元となっているKings Bountyを踏襲したものになっている。しかし,クエストは新しく作りこまれているので,昔Kings Bountyを遊び倒した人でも,新しい作品として楽しめるはずだ。
発売まで少し時間はあるが,4Gamerでは以前,英語版の体験版を掲載しているので,さわりの部分だけでもプレイして本作の魅力に触れてみてはどうだろう。
「キングズ バウンティ ザ レジェンド 日本語マニュアル付英語版」
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(※009以降が最新画像)
- 関連タイトル:
キングズ バウンティ ザ レジェンド 日本語版
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