リリース
ASUS,オリジナル静音クーラーを搭載したGeForce 9600 GTカード
EN9600GT/HTDI/512M R2 | |||
配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2008/03/21 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2008年3月21日、NVIDIA CorporationのGeForce 9600 GTを搭載するビデオカード「EN9600GT/HTDI/512M R2」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。本製品はオリジナルクーラーを採用することで、より静かな動作音を実現しています。2008年3月下旬より販売を開始する予定です。
○発表製品
・「EN9600GT/HTDI/512M R2」
- グラフィックスコア:NVIDIA GeForce 9600 GT
- ビデオメモリ:GDDR3 SDRAM 512MB
- コアクロック:650MHz
- メモリクロック:1.8GHz(900MHz DDR)
- 販売予定時期:3月下旬
- 実売予想価格:26,500円前後(オープン価格)
○製品の主な特徴
・オリジナルクーラーの採用で安定した動作を実現
・鮮やかで自然な絵作りを行う映像エンジンSplendid機能
Splendid(スプレンディット)は、動画再生時に動画の画質を向上させる映像エンジン技術です。海外で好評を得ている、ASUSのテレビ向け映像エンジンチップと同様の機能を、ビデオカード用のドライバで再現しています。Splendidドライバは、パソコンで再生する動画のフレームを1枚ごとに独自アルゴリズムで解析し、自然で鮮やかな絵作りを行います。輝度や彩度などを一律に調整する機能とは異なり、動画の明るさや色の割合などに応じてリアルタイムに処理を行うため、さまざまな動画内容に対応でき、大きな効果を発揮します。ASUSのビデオカードでは、このSplendidドライバによって、家庭用テレビ並みの鮮やかな動画を体験できます。
・HDMI出力をサポート
DVI-I端子をHDMI端子に変換するアダプターを付属しているので、ディスプレイとの接続に最新のHDMIを使用できます。多くのマザーボードが搭載する、S/P DIF端子のピンヘッダと本製品を付属ケーブルで接続すれば、HDMIによる音声出力も行えます。
・Microsoft DirectX 10に対応
Microsoft DirectX 10に完全対応しているため、最新の3Dゲームにも対応できます。DirectX 10だけでなく、従来のDirectX 9世代に対応するアプリケーションも実行可能です。
・最新規格のPCI Express 2.0に対応
パソコンとの接続用インターフェースに、従来のPCI Expressの倍の転送速度を持つ、PCI Express 2.0規格を採用しています。また、マザーボードが搭載する、PCI Express 2.0 x16スロットまたはPCI Express x16スロットの両方に対応しておりますので、従来のPCI Express x16スロットでも問題なく使用できます。
・ハードウェアデコードなどに対応するPureVideo HD技術に対応
動画を再生する際に、CPUではなくグラフィックスチップでデコード作業を行える、NVIDIA PureVideo HD技術に対応しています。対応する動画は、MPEG2、WMV、H.264、VC-1となっています。スタンダード画質だけでなくHDTV画質のデコードにも対応し、スムーズな動画再生を行うことが可能です。色彩補正機能や、美しいスケーリングを行う機能なども搭載し、3Dグラフィックスだけでなく動画再生にも優れた性能を発揮します。
○お客様からのお問い合わせ先
株式会社ユニティ(E-mail:news@unitycorp.co.jp)
株式会社エムヴィケー(E-mail:info@mvkc.jp)
ASUSTeK Computer:http://www.asus.co.jp/
- 関連タイトル:
GeForce 9600
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