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[TGS 2010]期待の和製TPS「QUANTUM THEORY」のオンライン対戦イベントに参加してきた
同イベントではゲームの紹介が行われたほか,開発スタッフや海外メディアの方々によるオンライン対戦会が実施されたのだが,ひょんなことから,筆者もゲストとしてそこへ参加することになった。
TGS 2010の取材/執筆デスマーチのストレスをぶつけるつもりで暴れてきたので,本稿では同作を実際にプレイしての感想を中心に,その模様をお届けしていこう。
なお,本作の概要については以下の記事や,公式サイトを参照してほしい。
コーエーテクモ,9月発売予定のアクションゲーム「QUANTUM THEORY」の最新情報を公開。彼らはなぜ,塔に侵入しようとしているのか
「QUANTUM THEORY」公式サイト
女性キャラの接近戦闘スタイルが特徴的!
チームマッチとバトルロイヤルをプレイ
男性キャラと女性キャラでは戦闘スタイルが大きく異なっているのが対戦モードの特徴で,大雑把に説明すると,男性キャラは多彩な武器を使いこなすことが可能な射撃戦特化型。一方,女性キャラは武器を拾えないかわりに移動速度が速く,強力な近接攻撃を使うことができるという感じだ。
しかし慣れてくると,これが相当面白い。近接攻撃で敵を倒すと,射撃とはひと味違った快感というか,優越感が味わえるのである。高いダッシュ能力で急接近し,強力な一撃を加える戦法は非常にスリリングで,プレイしていて,アドレナリンが分泌されまくった。
結果,なんと筆者率いるBチームが勝利。個人成績は真ん中よりちょっと上くらいと,コメントし辛い微妙さだったが,勝ちは勝ちなので良しとしよう。
その中でも気に入ったのが,出会い頭の遭遇戦で非常に高い威力を発揮してくれたショットガンだ。近接攻撃を狙って突っ込んでくる女性キャラへの牽制としても効果的なため,この対戦ではメインウェポンとして最初から最後まで使用させてもらった。
結果的には,またもや可もなく不可もなく,中ぐらいの成績で対戦を終え,ネタにもならない感じに。いつもの調子で,せめて何かハジケたコメントでも一発ぶちまけてやろうかと思ったが,観客席の編集者が「コーエー様をどん引きさせるようなことをしたら殺すよ」オーラをビンビンに発散しているのが感じられたので,自重して真面目にゲームの感想を言うだけにとどめておいた。
いやしかし,個人的にもずっと気になっていたタイトルだったので,今回はオンライン対戦を遊べて非常に満足だ。気が付いたらもう発売日(9月30日)間近なので,TPS好きは,今のうちにどんな作品なのかあらためて確認しておこう。
まだまだ珍しい和製TPSだが,カバーアクションやパートナーとのコンビネーションプレイ,ダイナミックに変化する地形,ユニークな武器の数々など,ほかのタイトルとは一味違った魅力を持っている作品なので,要チェックである。
「QUANTUM THEORY」公式サイト
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(C)2010 TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
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