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豪華賞品も贈られた,PSP「アンデッドナイツ」マルチプレイ大会〜みんなでヤりたい放題!〜の模様をレポート
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印刷2009/11/16 16:15

イベント

豪華賞品も贈られた,PSP「アンデッドナイツ」マルチプレイ大会〜みんなでヤりたい放題!〜の模様をレポート

 11月15日,テクモ本社にてPSP用ソフト「アンデッドナイツ」のマルチプレイ大会〜みんなでヤりたい放題!〜が行われた。

画像集#001のサムネイル/豪華賞品も贈られた,PSP「アンデッドナイツ」マルチプレイ大会〜みんなでヤりたい放題!〜の模様をレポート

 アンデッドナイツは,ゾンビを使役して敵を攻撃したり,盾にしたり,はたまた橋にして渡ったりもできてしまう,シリアスながらもどこかユーモラスなアクションゲーム。ボタン操作によるテクニックも重要だが,状況に応じてゾンビをうまく活用する戦術的思考も問われる,なかなか奥の深いタイトルだ。
 「こちら」の記事では本作のプレイムービーが見られるので,興味のある人はぜひともご確認を。

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 さて大会当日は,事前にアンデッドナイツ公式サイト内を通じて応募してきたユーザーが参加。さらに本作の開発陣もゲストプレイヤーとして加わった。ちなみに当日は筆者も大会に参加してきたので,大会の様子とともに,参加した感想なども併せてお伝えしていこう。


すべてのマルチモードを使ったトーナメントバトル


画像集#005のサムネイル/豪華賞品も贈られた,PSP「アンデッドナイツ」マルチプレイ大会〜みんなでヤりたい放題!〜の模様をレポート
 大会は,マルチプレイモードで使用できる全3種類のモードを使って進められた。まず予選で使用されたのは“サバイバルレース”。このモードはステージ内に現れる敵をすべて倒しつつ,ゴールのクリアタイムを競うというもの。さらに,ゴールで4人が揃ったらその場でバトルロイヤルが行われ,生き残った者が勝者となる。

画像集#006のサムネイル/豪華賞品も贈られた,PSP「アンデッドナイツ」マルチプレイ大会〜みんなでヤりたい放題!〜の模様をレポート
 組み合わせはくじ引きで決められた,4人1組の3グループで行われることに。試合前には,使用キャラクターをカスタマイズする時間も設けられたのだが,中には自分のデータを持参してきたという強者の姿も見受けられた。


画像集#007のサムネイル/豪華賞品も贈られた,PSP「アンデッドナイツ」マルチプレイ大会〜みんなでヤりたい放題!〜の模様をレポート
 試合内容を見た限り,参加者のレベルはかなり高く,マルチプレイを初めて遊んだという人も,しょっぱなからかなりの好タイムを出していた。一方,開発者代表としてサバイバルレースに参加していたプロデューサーの柴田氏は,とくに見せ場もなくあっさり敗退してしまい「いや,これは接待プレイです(笑)」と,若干苦しい言い訳で会場の笑いを誘っていた。
 ちなみに筆者は最初,なかなか勝手がつかめずかなり苦戦していたのだが,最後にボスを倒して高得点を獲得。まさかの決勝進出を果たしてしまった。

 続いては,予選で敗退してしまった人による敗者復活戦。敗者復活戦では,ステージ内に存在するボスにトドメを刺すことで勝利となる,“キングバトル”というルールで行われた。柴田氏曰く「燭台を使うことが勝利へのカギになります」とのこと。ここでは計2回のバトルが行われ,勝利した2名が決勝進出を決めた。


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 注目の決勝戦は予選で1位を取った3名(筆者含む)と,先ほどの敗者復活戦で勝ち残った2名の,計5名でのバトル。
 ルールは1対1で戦い,相手にゾンビをぶつけた回数を競うという,なんともシュール(ほめ言葉)な内容の“アンデッドバトル”。柴田氏によると「投げてぶつけるだけではなく,地面に叩きつけた衝撃をうまくヒットさせることも大事です」とのことなので,筆者もそれに習ってプレイ。確かに,ゾンビをただ投げるだけだと相手にはなかなか当たらず,逆にスキができてしまう。柴田氏の言うとおり,叩きつけを上手く使うことが大事なようだ。

 中には,武器で直接攻撃して相手を気絶させ,そのスキにゾンビを当てる人など,テクニックで魅せるプレイヤーもいた。そんな中,序盤からかなりの強さを見せていたイノウエさんが見事勝利をもぎ取り,優勝賞品のPlayStation 3をゲット。賞品を片手に「寝ずにプレイしていてよかったです」と喜びをあらわにしていた。

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 ちなみに2位の賞品はPSP go,3位の賞品はプレイステーション ネットワーク カード1万円分,4位の賞品はプレイステーション ネットワーク カード5000円分だ。ほかにも参加賞として「アンデッドナイツ」の携帯ストラップや特製ポストカードなどが用意されていた。
 ちなみに筆者は4位だったので,プレイステーション ネットワーク カード5000円分を獲得。こちらは後日,4Gamerの読者プレゼントとして提供する予定なので,お楽しみに。

「アンデッドナイツ」プロデューサーの柴田剛平氏
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 最後にプロデューサーの柴田氏は,「アンデッドナイツはすごくチャレンジさせていただいた作品です。正直もっとやりたいことはいっぱいありました。ですので私個人としては続編も検討していきたいなと思っています。またインターネットを利用していろいろな展開も考えています。これからもアンデッドナイツをよろしくお願いします」とコメントして,イベントを締めくくった。

 なおイベント終了後に,わずかな時間ではあるが,柴田プロデューサーにお話を聞けたので,ミニインタビューとしてお届けしよう。

4Gamer:
 今回「アンデッドナイツ」のイベントを企画された意図を教えてください。

柴田氏:
 「アンデッドナイツ」って,シングルプレイとマルチプレイでは面白さの種類が違うんですね。シングルプレイは長いストーリーを楽しんでいく感じなんですけど,マルチプレイはスポーティな要素が強い感じです。また皆様から,ストーリーモードのご意見はうかがうんですけど,マルチプレイの感想はあまり聞かなかった。ですので,マルチプレイを通じてプレイヤーさんにふれ合ってほしかったんです。

4Gamer:
 今日のイベントの感想をお願いします。

柴田氏:
 まずは盛り上がって良かったです(笑)。すごく手作り感のあるイベントだったんですけど,逆にアットホームな感じが出せたのではないでしょうか。開発者って,プレイヤーさんを直に見ることがなかなかできないので,こういう場を作っていただいて嬉しいです。

4Gamer:
 ちなみに第二回目の開催予定などは?

柴田氏:
 参加してくださるかたがいる限りは続けていきたいですね。今回は関東大会ということで考えていただければいいんじゃないでしょうか(笑)。

4Gamer:
 これを気にマルチプレイが広がるといいですよね。

柴田氏:
 そうですね。個人的にはアドホックパーティを活用して何かいろいろとできたらいいなと思っていますので,そのへんについては今後にご期待していただきたいですね。

4Gamer:
 ファンへメッセージをお願いします。
 
柴田氏:
 本作はオリジナルタイトルで,しかも敵をゾンビにするっていうチャレンジングなシステムを搭載しています。そんな中,皆さんにはすごくご好評をいただいているので,非常に嬉しく思っています。
 アンデッドナイツはさまざまな遊び方ができるタイトルですので,みなさんに今後も,末永く楽しんでいただきたいですね。

4Gamer:
 ありがとうございました。
  • 関連タイトル:

    アンデッドナイツ

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