イベント
“LEVEL5 VISION 2009”レポートその2:「イナズマイレブン2」に中田英寿さんが登場,Berryz工房のミニライブ,年間賞金総額2000万円のゲーム制作コンテストなど注目発表が目白押し
発表会でプレゼンテーションを行った,レベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏 |
前回お伝えし忘れてしまったが,司会進行は,フリーアナウンサーの荘口彰久さん(左)と,「レイトン教授」シリーズが大好きなグラビアアイドルの川村ゆきえさん(右)が務めた |
・NDS「レイトン教授と魔神の笛」
・アニメ映画「レイトン教授と永遠の歌姫」
・NDS「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア」「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ブリザード」
・NDS「スローンとマクヘールの謎の物語2」
・NDS「多湖輝の頭の体操 第3集 不思議の国の謎解きおとぎ話」「多湖輝の頭の体操 第4集 タイムマシンの謎解き大冒険」
・NDS「ミステリールーム」
・PSP「ダンボール戦機」
・携帯電話向けゲームポータルサイト「ROID」
・NDS「二ノ国」
・NDS「ファンタジーライフ」
関連記事:
・「ファンタジーライフ」「二ノ国」「レイトン教授と魔神の笛」など,さまざまな注目タイトルの発表が行われた“LEVEL5 VISION 2009”レポートその1「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア」
「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ブリザード」
対応機種:ニンテンドーDS発売日:2009年10月1日発売予定
希望小売価格:各4980円(税込)
その続編となる「イナズマイレブン2 脅威の侵略者」では,「こちら」のニュースでお伝えしたように,「ファイア」「ブリザード」の2バージョンが10月1日に同時発売される。
前作で,廃部寸前の弱小チームからさまざまな試練を乗り越えて成長した雷門イレブンに立ちはだかる今度の敵は,星の使徒「エイリア学園」と名乗る宇宙からの侵略者達。雷門イレブンは地球の危機を救うため,イナズマキャラバンに乗って日本全国を回り,地上最強のイレブンを集める旅に出ることに。
本作では,仲間になるイレブン候補はなんと1500人以上。最大4人での同時プレイが可能……ということは前回のニュースでお伝え済みだが,本発表会では驚きの新情報が明らかにされた。
続けて,全国のマクドナルド店舗で利用できる無料コンテンツ配信サービス「マックでDS」とのコラボレーションが発表された。
サービスが実施されるのは,ゲームの発売後である10月2日から11月5日まで。ソフトとニンテンドーDS本体を持って来店すると,10月2日〜10月22日は必殺技「りゅうせいブレード」,10月23日〜11月5日はアイテム「イナズマスパイク」をダウンロードできる。
また,ソフトを持っていなくても,ニンテンドーDS本体を持って来店すれば,やぶのてんやさん描き下ろしの「イナズマイレブン4コマまんが」の新作3本や「イナズマイレブン2」クイズを楽しめる。なおマックでDSの詳細については,マクドナルドの公式サイトで確認してほしい。
フットボールフロンティアは,前作をプレイした人なら分かるとおり,中学サッカー界最大の大会で,これをリアルに開催するというもの。……とはいっても,リアルに開催されるフットボールフロンティアはゲームの大会。「イナズマイレブン2」でプレイヤーそれぞれが育てた最強イレブンで対戦して日本一を決めるという大会だ。
また,本作の「ファイア」と「ブリザード」では,登場する敵や仲間になるキャラクター,手に入る必殺技などがバージョンごとに一部異なるのだが,さらに,オープニング/エンディングのテーマ曲も別々のものが収録される。曲名と担当アーティストは以下のとおり。
イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア
オープニングテーマ曲「スゲーッマジで感謝!〜スーパーファイア〜」(T-Pistonz+KMC)
エンディングテーマ曲「流星ボーイ」(Berryz工房)
イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ブリザード
オープニングテーマ曲「つながリーヨ」(T-Pistonz+KMC)
エンディングテーマ曲「あいつは太陽ボーイ!」(宮原永海)
T-Pistonz+KMC |
Berryz工房 |
宮原永海さん |
プレミアム対戦ルートはゲームクリア後のお楽しみ要素で,クリア前には対戦できなかったバラエティに富んだチーム達と対戦可能。ただ勝つだけでなく“勝利条件”を満たす必要がある模様だ。
ミステリールーム
対応機種:ニンテンドーDS発売日:2010年予定
希望小売価格:未定
「洒落た会話」「誰にでも親しみやすいグラフィック」「ユニークでグラフィカルな操作性」を特徴とした本作は,アメリカで1,2を争う巨大探偵事務所「ブルースター探偵社」の「最終調査室」(ミステリールーム)にいる二人の探偵,ポッチョとスライが主人公。解決のめどが立たない難事件を,ほかの探偵が集めた資料だけを基に推理して解決していくという内容だ。
プレイヤーは二人の探偵とは別の視点から参加することになる。まず,調査したい事件を選ぶと,事件の概要と二人の探偵の意見を聞くことができる。調査資料にタッチすると,詳しく見ることができる。さらに気になる点をタッチすると探偵達のコメントが入ることがあり,それが重要そうなポイントだった場合,探偵二人の推理が始まる。二人の立てた仮説は空想シーンとして再現され,推理が進んで仮説が変わると空想シーンも変化する。とはいえ,二人の推理で結論が出るとも,どちらが正しいとも限らない。最終的に真実を見つけ出すのは,あくまでもプレイヤーの推理力にゆだねられているのだ。なお,多くの事件を解決すると,選択できる事件が増えていくとのこと。
「スローンとマクヘールの謎の物語2」
対応機種:ニンテンドーDS発売日:9月3日
希望小売価格:3500円(税込)
「多湖輝の頭の体操 第3集 不思議の国の謎解きおとぎ話」
「多湖輝の頭の体操 第4集 タイムマシンの謎解き大冒険」
対応機種:ニンテンドーDS発売日:10月8日
希望小売価格:3200円(税込)
そのほか,「アタマニア」シリーズとしては,「こちら」の記事で以前お伝えしたように,「スローンとマクヘールの謎の物語2」が2009年9月3日に発売される。また,ベストセラー書籍「頭の体操」シリーズをゲーム化した「多湖輝の頭の体操」シリーズの最新作,「多湖輝の頭の体操 第3集 不思議の国の謎解きおとぎ話」「多湖輝の頭の体操 第4集 タイムマシンの謎解き大冒険」が10月8日に2本同時発売されることが発表された。
会場では,発売に合わせて放映されるテレビCMの映像が上映されたほか,日野氏から2008年に実施されたLEVEL5 VISION 2008で「ゲームショップに“アタマニア”コーナーを作ってもらうことを目指す」と述べていたことが実現したこと,シリーズのさらなる拡充を図るため,先述した「ミステリールーム」を投入することなどを説明した。
サービス中のタイトルから,キャバクラ嬢ナンバーワンを目指すカジュアル育成ゲーム「キャバ嬢っぴ」のコラボレーション企画が発表された。これは,キャバ嬢が勤めるキャバクラ「キャッスル」に特別ゲストが来店するというものなのだが,その顔ぶれは以下のとおりそうそうたるもの。プレイヤーは,マンガ界を代表するサラリーマン(?)達をがっちりともてなしてみよう。
・島 耕作(「社長 島耕作」)
・喪黒福造(「笑ゥせぇるすまん」)
・矢島金太郎(「サラリーマン金太郎」)
・浜崎伝助(「釣りバカ日誌」)
・鈴木一之助(「釣りバカ日誌」)
また,ROID向けのタイトルとして,2009年秋に「二ノ国 ホットロイトストーリーズ」,2009年冬に「イナズマイレブン フューチャー」「ダンボール戦機」が配信される予定であることが発表された。なお「二ノ国 ホットロイトストーリーズ」は,東京ゲームショウ2009のドコモブースで先行体験ができる。
日野氏は,自身が過去にエニックスのゲームコンテストに応募したことが自らのクリエイターの起源であったと述べ,未知なる才能を発掘すべく,コンテストの開催意義を説明した。応募方法などの詳細は,NTTドコモの携帯端末からROID特設ページ(http://roid.jp/)内にある「ゲームコンテスト 2000」にアクセスして確認してほしい。
ちなみに,LEVEL5 VISION 2008や東京ゲームショウ2008のクローズドシアターで紹介された,開発中タイトルである「うしろ」と「イナズマイレブン ブレイク!」については,今回は紹介できる状態にないとの判断で,発表が見送られている。
東京ゲームショウ2009は,千葉県にある幕張メッセで2009年9月24日〜27日に開催される(一般公開は26/27日)。レベルファイブブースで体験プレイをすると,もれなくニンテンドーDS用体験版ソフト「レベルファイブ プレミアム プラチナ」か,DVD「レベルファイブ プレミアム ダイヤモンド」いずれかが入った“プレミアム福袋”がプレゼントされる。
体験版ソフトには「二ノ国」「レイトン教授と魔神の笛」「イナズマイレブン2 脅威の侵略者」3本の体験版が収録される。DVDのほうは,「二ノ国」「レイトン教授と魔神の笛」「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザード」「ダンボール戦機」「アタマニア」シリーズなど,今回のLEVEL5 VISION 2009で発表されたタイトル群の映像が収録されているとのこと。
体験版といえば,2007年のレベルファイブブースでの事件が思い起こされるが,日野氏は「2年前は大人気で一時ブースがダウンする事態になってしまいましたが,今回は万全の体制を整える」と自信のコメントをした。
2009年のレベルファイブブースには,なんと250台もの試遊台が設置されるとのこと。仮に一人のプレイ時間が10分だとすると,1時間に約1500人,1日の開場時間内では約1万500人がプレイできる計算になる。そう考えると,日野氏の自信のほどもなんとなく納得できる気がしてくる。いったいいくらかかるんだろうといった野暮なことはいいっこなしだ。ともあれ,レベルファイブの新作に興味を持った人は,ぜひ東京ゲームショウ 2009に足を運んでみよう。
- 関連タイトル:
イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア
- 関連タイトル:
イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ブリザード
- 関連タイトル:
ミステリールーム
- 関連タイトル:
スローンとマクヘールの謎の物語2
- 関連タイトル:
多湖輝の頭の体操 第3集 不思議の国の謎解きおとぎ話
- 関連タイトル:
多湖輝の頭の体操 第4集 タイムマシンの謎解き大冒険
- 関連タイトル:
レイトン教授と魔神の笛
- 関連タイトル:
ファンタジーライフ
- 関連タイトル:
二ノ国 漆黒の魔導士
- 関連タイトル:
ダンボール戦機
- この記事のURL:
キーワード
(c)LEVEL-5 Inc.
(c)LEVEL-5 Inc.
(c)LEVEL-5 Inc. (c)Paul Sloane & Des MacHale
(c)LEVEL-5 Inc. (c)株式会社 多湖輝研究所
(c)LEVEL-5 Inc. (c)株式会社 多湖輝研究所
(C)LEVEL-5 Inc.
(C)LEVEL-5 Inc. ILLUSTR ATION/ (C) YOSHITAK A AMANO
(C)LEVEL-5 Inc.
(C)2011 LEVEL-5 Inc.