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バレットシューターの実装は6月7日。新情報とPvPで盛り上がったゲームオンフェスティバル 2012「C9」ステージレポート
試合の解説や新情報のプレゼンテーションは,C9公認ナビゲーター松井 悠氏(左)と,C9運営プロデューサー中川敬順氏(右)が担当した |
C9 Battle Tournamentを勝ち抜き日本一の座に輝いたのは,FooL144選手
ステージに上がったプレイヤー達によるトーナメント抽選終了後,すぐに試合開始。
第1試合は,FooL144選手(シャドウ)対SCAN選手(タオイスト)だ。軽快な動きでSCAN選手を攻め立て,確実にコンボを決めていったFooL144選手が連勝で1回戦を突破した。
第2試合は,おいしい天然水選手(アサシン)対Pierrotz選手(リーパー)。1戦目は自らのペースで一方的な勝ちを収めた天然水選手だったが,2戦目はペースに乗ることができず逆にPierrotz選手の猛攻を許し,1対1のイーブンとなる。3戦目は,おいしい天然水選手が自らのペースをとりなおし,的確にコンボを重ねて見事勝利をつかんだ。
新職業バレットシューターの情報がついに解禁。実装日はなんと,6月7日だ
「C9 Battle Tournament Season2」の興奮もさめやらぬ中,C9のアップデート情報が公開された。その目玉となったのは,ハンター系の新職業,バレットシューターだ。両手に持った拳銃と,背負ったマスケット銃を駆使して戦う職業で,中〜遠距離戦を得意とする。多彩な蹴り技も使うことができ,近距離戦もこなせるという万能型の職業といえそうだ。
中川氏はバレットシューターを使い,アリーナで松井氏と対戦。大人げないプレイで松井氏を圧倒し,笑いをとっていた |
そんなバレットシューターの実装日が,6月7日ということが発表されると,会場からは驚きの声があがっていた。なお,バレットシューターについては,プレイフィールを交えて紹介する予定なので,楽しみに待っていてほしい。
北海道代表として中川氏が登場。波乱に満ちたPvP甲子園を制したのは関東代表チーム
PvP甲子園は参加チームが5チームあり,抽選の結果,関東地区代表がシード扱いとなった |
第2試合は,関西地区代表と東北地区代表の戦い。前衛後衛としっかりと役割分担し,見事な連携を魅せる関西大地区代表が危なげなく1勝。2戦目は東北地区代表が勝利したものの,3戦目は関西地区代表の2人が東北地区代表をうまく分断して勝利した。
第3試合は,関東地区代表対九州地区代表だ。先ほどの関西地区代表とは対照的に,関東地区代表は個々の実力を頼みに1on1に持ち込んで戦うという戦い方をとった。腕に自信ないと実行できない作戦だが,見事にそれぞれが相手を倒すことに成功し,関東地区代表が先勝した。2戦目は九州地区代表のAlbatrOss選手のブレイドマスターのHPがかなり残っており危ういかと思われたが,隙を付いてコンボを繋げて一気にHPを減らし,無傷の2連勝で関東地区代表が決勝へ進んだ。
関東地区代表の攻撃をみしゃ選手がカットし,決定的な場面に陥らないように立ち回っていたが,みしゃ選手が倒されてしまうと対処のしようがなくなり,関西地区代表が1戦目を落としてしまう。2戦目も同様にみしゃ選手が先に倒されてしまい,1戦目と同様にRiLovely選手とSerickz選手の1on1状態になる。そのままRiLovely選手が1on1を制し,2連勝でPvP甲子園優勝の栄光を手にした。
「C9 Battle Tournament Season2」で優勝したFooL144選手 |
PvP甲子園で優勝した関東地区代表 |
表彰式の後,松井氏は「試合よりも,会場に座っているプレイヤーの『次は俺がステージに』という雰囲気がすごかった」とコメントし,今後のPvP大会の盛り上がりに期待を寄せていた。
中川氏は「現在,世界大会実施の話が出ています。そのためにも国内のPvPを盛り上げていきたいと思ってますので,これからもよろしくお願いします」とコメントして,ステージを締めくくった。
韓国勢とのPvPでは,圧倒的な力の差を見せつけられて敗北したということが以前あった。世界大会はそのときの借りを返すチャンスとなるだろう。どのような形で世界大会が行なわれるかはまだ分からないが,今回のような形で国内大会が盛り上がり,日本代表が奮闘することに期待したい。
「C9 [Continent of the Ninth]」公式サイト
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C9 (Continent of the Ninth)
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