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バレットシューターの実装は6月7日。新情報とPvPで盛り上がったゲームオンフェスティバル 2012「C9」ステージレポート
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印刷2012/05/28 15:59

イベント

バレットシューターの実装は6月7日。新情報とPvPで盛り上がったゲームオンフェスティバル 2012「C9」ステージレポート

画像集#001のサムネイル/バレットシューターの実装は6月7日。新情報とPvPで盛り上がったゲームオンフェスティバル 2012「C9」ステージレポート
試合の解説や新情報のプレゼンテーションは,C9公認ナビゲーター松井 悠氏(左)と,C9運営プロデューサー中川敬順氏(右)が担当した
 ゲームオンは,5月27日に東京都内で開催した「ゲームオンフェスティバル 2012」で,オンラインアクションRPG「C9[Continent of the Ninth]」のオフラインイベントを実施した。オンライントーナメントを勝ち抜いた4名による「C9 Battle Tournament」Season2の決勝大会と,2on2による地域代表戦「PvP甲子園」が実施されたほか,新職業バレットシューターの情報が公開されたイベントの内容をお伝えしよう。


C9 Battle Tournamentを勝ち抜き日本一の座に輝いたのは,FooL144選手


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 最初に行われたのは,「C9 Battle Tournament Season2」の決勝大会。この大会は,4月27日の選手登録で始まった約1か月の戦いを勝ち抜いた4名による優勝決定戦だ。高い実力を持つプレイヤー同士の戦いということもあり,会場に来ていたプレイヤーの関心も高かった。
 ステージに上がったプレイヤー達によるトーナメント抽選終了後,すぐに試合開始。
 第1試合は,FooL144選手(シャドウ)対SCAN選手(タオイスト)だ。軽快な動きでSCAN選手を攻め立て,確実にコンボを決めていったFooL144選手が連勝で1回戦を突破した。

 第2試合は,おいしい天然水選手(アサシン)対Pierrotz選手(リーパー)。1戦目は自らのペースで一方的な勝ちを収めた天然水選手だったが,2戦目はペースに乗ることができず逆にPierrotz選手の猛攻を許し,1対1のイーブンとなる。3戦目は,おいしい天然水選手が自らのペースをとりなおし,的確にコンボを重ねて見事勝利をつかんだ。

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画像集#005のサムネイル/バレットシューターの実装は6月7日。新情報とPvPで盛り上がったゲームオンフェスティバル 2012「C9」ステージレポート
 決勝戦は,FooL144選手(シャドウ)対おいしい天然水選手(アサシン)だ。奇しくも同じハンター系の対決となった。一定の間合いを保ちながら近づく両選手だったが,おいしい天然水選手が先手を取り,一気に1本目を奪取。2戦目は立ち上がりこそ1戦目に似た展開だったものの,今度は逆にFooL144選手が一方的に攻め立て,勝利を手にする。泣いても笑っても最後の一戦となった3戦目は,お互い相手の体力を削り合う好勝負となるが,おいしい天然水選手を壁際に追い詰め,一気にコンボを叩き込んだFooL144選手が勝利し,日本一の座を手にした。


新職業バレットシューターの情報がついに解禁。実装日はなんと,6月7日だ


 「C9 Battle Tournament Season2」の興奮もさめやらぬ中,C9のアップデート情報が公開された。その目玉となったのは,ハンター系の新職業,バレットシューターだ。両手に持った拳銃と,背負ったマスケット銃を駆使して戦う職業で,中〜遠距離戦を得意とする。多彩な蹴り技も使うことができ,近距離戦もこなせるという万能型の職業といえそうだ。

バレットシューターのキーワードはスタイリッシュ。キメキメのポーズで戦う姿はひたすらカッコイイ。強さもなかなかのものらしく,中川氏はすでにエリートハンターの育成に着手しているとか
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中川氏はバレットシューターを使い,アリーナで松井氏と対戦。大人げないプレイで松井氏を圧倒し,笑いをとっていた
 中川氏がプレイを行ない,バレットシューターのスキルなどを紹介していくが,会場のプレイヤーの大半はすでに体験プレイをこなしていたためか反応は薄め。そこで「伝承スキルを見せましょう」と中川氏が意気込んで準備を進めたが,実は伝承スキルを覚えていないことが分かり,会場は大爆笑に包まれた。
 そんなバレットシューターの実装日が,6月7日ということが発表されると,会場からは驚きの声があがっていた。なお,バレットシューターについては,プレイフィールを交えて紹介する予定なので,楽しみに待っていてほしい。


北海道代表として中川氏が登場。波乱に満ちたPvP甲子園を制したのは関東代表チーム


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PvP甲子園は参加チームが5チームあり,抽選の結果,関東地区代表がシード扱いとなった
 続いて,2on2戦「PvP甲子園」がスタートした。これは,北海道,東北,関東,関西,九州の5つの地区で行なわれた予選を勝ち抜き,代表となった10人がそれぞれの地区の威信を賭けて戦う大会だ。各地区の選手がステージに登場し,紹介されていったのだが,北海道代表の中になんと中川氏の姿が。実は北海道代表の,みぽぉ選手が,体調不良のため急遽参戦が不可能になってしまったため,北海道出身の中川氏が代打として参加したいと表明し,ほかの対戦者の承認を得たうえで北海道代表として参戦したのだ。

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 第1試合は中川氏擁する北海道地区代表と九州地区代表との戦いという南北対決。急造チームの苦しいところか,連携がうまく取れない北海道地区代表を攻め立て,まずは九州地区代表が1勝。2戦目は中川氏がクラトリーヌ選手をフォローするような動きで戦っていき,2戦目を取った。3戦目には,中川氏がヒットさせるのが難しい「ヘルブリンガー」を決めて会場を湧かせるが,力及ばず九州地区代表が勝利し,準決勝に駒を進めた。

 第2試合は,関西地区代表と東北地区代表の戦い。前衛後衛としっかりと役割分担し,見事な連携を魅せる関西大地区代表が危なげなく1勝。2戦目は東北地区代表が勝利したものの,3戦目は関西地区代表の2人が東北地区代表をうまく分断して勝利した。

 第3試合は,関東地区代表対九州地区代表だ。先ほどの関西地区代表とは対照的に,関東地区代表は個々の実力を頼みに1on1に持ち込んで戦うという戦い方をとった。腕に自信ないと実行できない作戦だが,見事にそれぞれが相手を倒すことに成功し,関東地区代表が先勝した。2戦目は九州地区代表のAlbatrOss選手のブレイドマスターのHPがかなり残っており危ういかと思われたが,隙を付いてコンボを繋げて一気にHPを減らし,無傷の2連勝で関東地区代表が決勝へ進んだ。

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画像集#015のサムネイル/バレットシューターの実装は6月7日。新情報とPvPで盛り上がったゲームオンフェスティバル 2012「C9」ステージレポート
 決勝戦に進出したのは,関西地区代表と関東地区代表だ。個々の強さが際立つ関東地区代表と,連携が光る関西地区代表という対照的なチーム同士の対戦となった。
 関東地区代表の攻撃をみしゃ選手がカットし,決定的な場面に陥らないように立ち回っていたが,みしゃ選手が倒されてしまうと対処のしようがなくなり,関西地区代表が1戦目を落としてしまう。2戦目も同様にみしゃ選手が先に倒されてしまい,1戦目と同様にRiLovely選手とSerickz選手の1on1状態になる。そのままRiLovely選手が1on1を制し,2連勝でPvP甲子園優勝の栄光を手にした。


画像集#016のサムネイル/バレットシューターの実装は6月7日。新情報とPvPで盛り上がったゲームオンフェスティバル 2012「C9」ステージレポート
「C9 Battle Tournament Season2」で優勝したFooL144選手
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PvP甲子園で優勝した関東地区代表

 表彰式の後,松井氏は「試合よりも,会場に座っているプレイヤーの『次は俺がステージに』という雰囲気がすごかった」とコメントし,今後のPvP大会の盛り上がりに期待を寄せていた。
 中川氏は「現在,世界大会実施の話が出ています。そのためにも国内のPvPを盛り上げていきたいと思ってますので,これからもよろしくお願いします」とコメントして,ステージを締めくくった。

 韓国勢とのPvPでは,圧倒的な力の差を見せつけられて敗北したということが以前あった。世界大会はそのときの借りを返すチャンスとなるだろう。どのような形で世界大会が行なわれるかはまだ分からないが,今回のような形で国内大会が盛り上がり,日本代表が奮闘することに期待したい。

「C9 [Continent of the Ninth]」公式サイト

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