コードマスターズが2010年1月14日に発売を予定している,
PlayStation 3 /
Xbox 360 用ソフト
「OPERATION FLASHPOINT: DRAGON RISING」 に登場する
武器や戦闘車両 と,
ミッションの内容 ,そして
最新プロモーションムービーが公開 された。4Gamerでは,そのPVを入手したので掲載する。
※ムービーファイルへのリンク
本日(11月30日)公開されたプロモーションムービーは,アニメ「ONE PIECE」のサンジ役でお馴染みの声優
平田広明さんがナレーション を務め,
本作の世界観を紹介 する内容になっている。
また,本作に登場する武器や戦闘車両は,すべて実在するものばかり,それらをリアルに描いているのが魅力だ。そんな数々の兵器の一部と,ミッションクリアまでの手順を合わせて紹介しよう。
◆武器および戦闘車両の詳細
■武器
Mk17 MOD 0
製造:FN社
口径:7.62mm
銃身長:789mm
装弾数:20発/30発
作動方式:ガス直圧/ターンロックボルト
全長:1021mm
重量:3510g
発射速度:550〜600発/分
正式名称:
FN SCAR-H(FN Special operation forces Combat Assault Rifle - Heavy)
FN SCAR-Lと同様、次期バトルライフルとして開発中であり現用のM14の後継とされる。7.62mmのフルロード弾を装弾し中遠距離からの狙撃及び支援を目的としている。
[MARKSMAN]
IRレーザーサイト、4倍光学スコープ、バレル下部にグリップを装備したマークスマン仕様
[NIGHT OPS]
IRレーザーサイト、赤外線スコープ、バレル下部にグリップを装備した夜間狙撃仕様
Type81-1
製造:中国北方工業公司
中国名:81式自動歩槍
口径:7.62mm
銃身長:456mm
装弾数:30発/40発
作動方式:ガス直圧/ターンロックボルト
全長:954mm/730mm(折りたたみストック)
重量:3500g
発射速度:750発/分
中華人民共和国がソ連製のAK-47のコピーである56式自動歩槍の後継として81年に正式採用したアサルトライフル。外見はAK-74に酷似しているが使用弾薬は56式と同じ7.62mmが使われている。56式のバレルを延長し射撃制度を向上させている。75連ドラムマガジン、バイポッド、キャリングハンドルを取り付ける事で分隊支援用の軽機関銃としても運用可能である。
[NIGHT OPS]
レーザーサイト、ナイトヴィジョンを装備した夜間狙撃仕様
[ASSULT]
グレネードランチャーを装備した突撃仕様
[MARKSMAN]
4倍光学スコープを装備したマークスマン仕様
M32
製造:アームスコー社
口径:40mm
銃身長:300mm
装弾数:6発
作動方式:ダブルアクション/リボルバー
全長:812mm(折りたたみストック)
重量:5300g
発射速度:18発/分
有効射程:375m
南アフリカのアームスコー社が開発した連発可能なグレネードランチャー。回転式チャンバーに40×46mmのグレネード弾を装填しダブルアクションにより連射が可能となっている。弾は用途により対人、対戦車、催涙、発煙と使い分けることができる。ストックはスライド式で調整可能。上部には光学サイトが標準装備されている。
M249 SAW
開発:FN社
口径:5.56mm
銃身長:465mm
装弾数:200発(ボックスマガジン)/30発/100発(C-Mag)
作動方式:ガス直圧/オープンボルト
全長:1,038mm
重量:6,900g
発射速度:750発/分(ベルト給弾時)
5.56mmNATO弾を使用する分隊支援火器(SAW)として開発されたマシンガン(通称ミニミ)。それまでの分隊支援火器より軽量で携行弾数を増やすことができる。また緊急時にはM16のマガジンを使用することも可能である。
バイポッドが標準装備されており信頼度と射撃性能に優れており各国で使用されている。
Type67-II
製造:中国北方工業公司
中国名:67-2式機槍
口径:7.62mm
銃身長:587mm
装弾数:100発
作動方式:ガス直圧/ティルトボルト
全長:1,145mm/730mm
重量:9,900g
発射速度:650〜700発/分
中国がソ連のPK機関銃を基に独自開発した機関銃。1967年に正式採用されるも銃身の異常な加熱、バレル 内の摩耗による命中精度の低下、故障率の高さなど様々な問題点が挙げられた。78年には改良が施された 67-1式、更に82年には耐久性を上げた67-2式が採用され人民解放軍の主力機関銃となっている。
QBB95 SAW
製造:中国北方工業公司
中国名:95式自動歩槍
口径:5.8mm
銃身長:600mm
装弾数:30発(ボックスマガジン)/75発(ドラムマガジン)
作動方式:ガス直圧/ロータリボルト
全長:840mm
重量:3,900g
発射速度:800発/分
QBZ-95(95式自動歩槍)の分隊支援火器(SAW)仕様。
QBZ-95に比べ銃身が延長されバイポッド、75発ドラムマガジンが装備されている。
MEU(SOC)
製造:コルト・ファイヤーアームズ
口径:.45
銃身長:106mm
装弾数:7発
作動方式:シングルアクション/ティルトバレル式ショートリコイル
全長:216mm
重量:1130g
性能はM1911A1(コルト・ガバメント)
米軍の拳銃の代名詞でもあるM1911A1(コルト・ガバメント)が現役を退きM9(ベレッタM92F)に移行された後も海兵隊ではM1911A1を継続使用している。M9で使用されている9mmパラベラムでは威力不足が理由。フレームのみ移行前に納入されたものを使い、その他すべてのパーツを修理部品として調達し海兵隊の工廠で組み立てられている。一般的にMEUモデルと呼ばれ様々なカスタムモデルが存在している。
QSZ92
製造:中国北方工業公司
中国名:92式手槍
口径:9mm
銃身長:110mm
装弾数:15発
作動方式:ダブルアクション/ロータリングバレルロッキング式ショートリコイル
全長:190mm
重量:760g
人民解放軍で正式採用されているポリマーフレームのダブルアクションピストル。現在各国で主流となっている9mmパラベラム弾を使用している。マニュアルセイフティは左右両用。
M21
製造:スプリングフィールド国営造兵廠
口径:7.62mm
銃身長:559mm
装弾数:20発
作動方式:ガス直圧/ロータリーボルト
全長:1,118mm
重量:4,500g
発射速度:700〜850発/分
米軍が朝鮮戦争後に初のアサルトライフルとして開発したM14の狙撃専用モデル。
3-9xARTスコープを装備し中遠距離での命中精度が向上している。各部に狙撃に適した改良が施されており 海兵隊や特殊部隊で現在も使用されている。
■戦闘車両
M1A2
全長:9.83m
全幅:3.65m
全高:2.84m
重量:62.1t
乗員:4名
主砲:44口径120mm滑腔砲
副武装:12.7mm重機関銃/7.62mm機関銃
M60の後継としてアメリカ軍の主力戦車。各種電子機器を装備し乗員の負担を軽減させ、戦術情報を車両間で共有化する事によって交戦能力を非常に優れたものにしている。最高水準の戦車と称されている。
AAVP-7A1
全長:7.94m
全幅:3.27m
全高:3.26m
重量:22.8t
乗員:3名+13名
主武装:40mmグレネードマシンガン
副武装:12.7mm重機関銃
水陸両用機能を持つ走行兵員輸送車。米海兵隊の上陸強襲作戦用に開発されたが現在では通常の兵員輸送等で使われることが多い。
LAV-25
全長:6.39m
全幅:2.50m
全高:2.69m
重量:12.8t
乗員:3名+9名
主武装:25mmチェーンガン
副武装:7.62mm機関銃×2/4連装発煙グレネード×2
米海兵隊に配備されている八輪式装甲車。平地における最大速度は100km/hと移動速度に優れている。用途に合わせた様々なバリエーションが存在する。
M1025 HMMWV/HMG
全長:4.84m
全幅:2.16m
全高:1.87m
重量:2.34t
乗員:4〜6名
武装:12.7mm重機関銃
M151(ジープ)の後継車両として1985年から米軍に配備された高機能多用途装輪車両(HMMWV)。現在の 米軍内での主要車両であり様々なシーンで活躍している。HMGは12.7mm重機関銃を装備したタイプ。
M1025 HMMWV/GL
全長:4.84m
全幅:2.16m
全高:1.87m
重量:2.34t
乗員:4〜6名
武装:40mmグレネードマシンガン
40mmグレネードマシンガンを装備したタイプ。対人・対装甲を目的としている。
DPV
乗員:3名
武装:12.7mm重機関銃/7.62mm機関銃
Dessert Patrol Vehicleは砂漠でのパトロール及び情報収集を目的とした偵察バギー。湾岸戦争時に存在が明らかになるも詳細は不明。主に特殊部隊にて使用されている。
・その他
◆ミッションクリアまでの様々なアクション
『OFP : DR』では、プレーヤーは様々な戦術を用いて軍全体の勝利を収めるために、人そして物に対して様々なアクションを起こします。装備を強化するため、武器庫や弾薬箱を発見すれば中を確認して身に付け、一カ所に集中した敵を確認すれば制圧射撃を行います。
ミッションを確認したら、自分自身で動くことはもちろん、プレーヤーの主なアクションとなる、“仲間を効果的に動かしていくこと”が求められます。こういった指令は、対象となる隊員にリングを合わせ、対応機種のコントローラーに割り当てられたボタン(コマンドキー)を利用して出していきます。
ミッションを遂行途中にも、本部や他の部隊から指示や援護要請が入ることがあり、これらを効果的に活用していくかどうかも、またプレーヤーの選択するアクションで決まります。
ここでは、様々な指令や攻撃パターンなどの一部をご紹介します。
ミッションの確認:ゲームを始める前に、まずブリーフィング画面で目的を確認する
本部や他の部隊からどのように動いてほしいか連絡を受けることもある
後に続け
・砲撃支援
味方の援護砲撃が可能な場合で、敵軍が密集した状態にある場合に効果的に攻撃する方法のひとつ。コマンドのリングから[砲撃]>[広範囲]といったように場所などを指定し、砲撃要請を行う。
・プラスチック爆弾での攻撃
対象物を破壊するときに用いる方法のひとつ。プラスチック爆弾を設置し、味方を安全な場所まで退避させ、起爆装置にて爆破する。
・制圧射撃
敵軍が比較的近距離で密集している場合に用いる攻撃方法のひとつ。コマンドのリングで射撃箇所を指定し、[射撃]>[制圧射撃]と指示していく。
■TGSでプレイアブル出展したミッション「ドラゴンライジング」からのアクションの一例
ミッションの最中に弾薬箱を発見。中身を確認し、利用可能な装備は身につける
特定の隊員に指示を与える際は、コマンドのリングを対象者に合わせ、表示される命令内容を選択する
使用中の弾薬を変更することもできる
フルメタルジャケット弾からグレネード弾に交換中
撃つ際の装填する動作も変わる
撃った際に与えることのできるダメージも当然変わってくる
ミッションである、「レーダー破壊」を遂行するため、起爆装置に持ち替える
爆薬を設置
退避して爆破スイッチを押す
爆破に成功し、目標であるレーダーを破壊することができた
隊員の一人が、十分に退避の距離を確保しなかったため、負傷した
隊員が負傷した場合、戦力を確保するためにも治療を施す必要がある。対象者を選択する
「負傷者を治療」を選択
他の隊員が治療に向かう
治療が完了した