大自然でリアルな狩猟を楽しめる「ハンティング・アンリミテッド2009」の画像集を掲載

　5月1日にドライブから発売された，狩猟シミュレーションFPS「ハンティング・アンリミテッド2009（日本語マニュアル付き英語版）」のスクリーンショット28点を4Gamerに掲載した（※新画像は005〜032）。

「ハンティング・アンリミテッド2009」画像集

　FPSというジャンルが急速に拡大してきた1997年，敵との激しい撃ち合いではなく，大自然の中でのんびり鹿狩りを楽しむという，ちょっぴり変わったFPS「Deer Hunter」がアメリカで異例の大ヒットを記録した。
　その後，この狩猟FPSは類似作品が数多く発売される人気ジャンルとなったが，それも今は昔。「ハンティング・アンリミテッド2009」は，今も発売されている数少ない“生き残り”というわけだ。

　本作では鹿だけではなく，17種類の動物がハンティング対象となっており，85本もの狩猟ミッションが収録されている。
　基本的に相手は野生の動物なので，バリバリ撃ちまくりというゲームではなく，罠を仕掛けたり，風向きを考慮しつつ回り込んだり，じっと息を潜めて近づいてくるのを待ったりという，とても地道な作業となる。「むしろそこがいい！」という人のためのゲームなので，そこは自分自身の適正を見極める必要があるだろう。ただし猛獣相手の場合は逆に襲われることもあり，スリルを味わいたい人も意外と満足できるかもしれない。

　スクリーンショット集には獲物を追うところまでは収めているが，仕留めたあとの写真は最小限に留めている。なぜなら，倒れている動物の姿もまたリアルだからだ。動物好きの人はこういう点に気をつけたほうがいい，実は割と刺激の強いゲームである。

　というわけで狩猟に興味はあるが，普段アフリカなどにはあまり行く機会がないという人は，本作で大自然でのハンティングを存分に楽しんでもらいたい。

「ハンティング・アンリミテッド2009」画像集