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【PR】シンプルなのに奥深い! ブラウザストラテジーゲーム「ドラゴンクルセイド」を3回に分けて徹底紹介。第1回は基礎編
MMORPGなど“よくあるタイプ”のオンラインゲームは,プレイを開始する前にゲームクライアントのダウンロードやインストールといった,ちょっとした手間がかかる。だがブラウザだけで遊べる本作には,そんな準備の必要はない。また,少し古いノートPCやネットブックなどでも問題なく遊べるところも魅力的。遊び始めるまでのハードルがとにかく低いのだ。さらに,iPhoneなどに代表されるスマートフォンで遊べる点も見逃せない。外出中やちょっとした空き時間に楽しめるのである。
ドラゴンクルセイドを一言で説明すると,“RPGの要素を持ったストラテジーゲーム”となるだろう。プレイヤーはゲーム内で自分の城を持ち,その城を発展させつつ兵力を蓄え,部隊を率いるキャラクター「英雄」の育成などを行っていく。そうして戦力が整ったら,ほかのプレイヤーの城を攻めたり自分の所属するギルドの勢力拡大に貢献したりといった本格的な戦いに手を広げていける。
そんな一風変わった本作を,3回にわたって徹底的に解説しよう。1回目である今回は,その全体像を説明するので,まずは独特なシステムの理解に役立ててほしい。
「ドラゴンクルセイド」公式サイト
RPGと育成シミュレーションがブラウザだけで楽しめる
本作の建物を建てて発展させていく部分には,都市育成シミュレーションのような楽しさがあり,英雄を育てる部分にはRPG的な要素が盛り込まれている。見た目は非常にシンプルだが,かなり奥深いシステムのゲームなのだ。
また本作は,一般的なオンラインゲームのように一時間,二時間みっちり連続でプレイするものではない,という点も大きな特徴の一つ。ドラゴンクルセイドでは,建物を一つ建てるのに一時間,一人の兵士を育成するのに20分,といったように何をするにもある程度の時間がかかる。そのため,「ログインしていくつかの行動指示を5分程度で設定してログアウト。指定した動作が完了する頃にログインして再び行動指示を行って,またログアウトする」といった操作を繰り返していくのである。
PCの前に張り付いてゲーム画面をにらんでいても,ゲームの進行速度が上がるようなことはない。まるで植物を育てるかのように,ちょこちょこ世話をしながら,じっくりと自分の城や英雄を成長させていくのだ。
すべてはここから始まる。「ドラゴンクルセイド」の基本画面
ドラゴンクルセイドの基本といえるのが自分の「城」だ。城はいくつもの建築物と,それを取り囲む城壁,そしてその周囲にある資源湧出ポイントで構成されている。城というよりも「城下街」といったほうが,実際の雰囲気的に近いだろう。
プレイヤーはここに施設を建て,それをアップグレードしつつ城の機能を増やしたり,防御力を高めたりしていく。
自分の城はゲーム内世界のどこかに建っている。その位置を示すのが「マップ」だ。マップ上には自分の城だけでなく,ほかのプレイヤーの城,狩りや採集を行う場所,資源の採れる土地などが表示されている。
ちなみにドラゴンクルセイドでは,ゲーム開始時に自分の種族を選択する。用意されている種族は「ヒューマン」「エルフ」「アンデッド」の三つだ。
エルフ |
ヒューマン |
アンデッド |
どの種族を選んだかによって,施設の外観や,雇えるユニットの種類などが変わってくるが,種族間にゲーム展開に大きく関わるようなスペックの差は存在しない。イメージで選んでしまって問題ないだろう。
すべては城ありき。資源を蓄えて富国強兵に努めるのだ
資源採集用の施設をアップグレードすると,単位時間当たりの産出量がアップする。序盤はこれをどんどん上げていくのだ |
城内に建設可能な施設にはいろいろなものがあり,建物によって追加される機能が異なる。例えば倉庫を作れば資源を溜め込んでおける量の上限が上がり,城壁を作れば城の防御力が増す。そして育成所を作れば兵士を雇えるようになる――といった具合だ。
施設は建てるだけでは十分でなく,建設後に資源を消費してアップグレードしていくことも重要。倉庫をアップグレードすれば溜めておける資源量の上限はさらに上がり,兵舎をアップグレードすれば,より強い兵種を作れるようになる。
施設を利用するには,「城」画面でその施設をクリックすればいい。施設のアップグレードの方法も同様である |
なお,施設の建設やアップグレードにかかる時間は,プレイ序盤においては数分から数十分程度だが,ゲームを進めていくと数時間あるいは数十時間という間隔になっていく。
採れた資源を使って建物を造り,その建物で兵士を生産/強化しつつ,後述する「英雄」と共に戦いに向かわせる――。これがドラゴンクルセイドにおける基本的なプレイの流れとなる。
狩猟解禁! 英雄を雇い,兵士をそろえてさぁ狩りだ
ドラゴンクルセイドでは,建設指示を出してから実際にその建物が完成するまでに時間がかかるように,兵士を生産するのにも一定時間がかかる。1体作るのに20分の時間がかかる兵種であれば,5体をそろえるために100分が必要になる――という具合だ。
そのようにして作り上げたユニットは,本作のカギとなるフィーチャーの「英雄」のもとに配置して初めて,その能力が発揮される。
城内に「酒場」を建てると,そこを訪れる「英雄」を雇用できるようになる。英雄は部隊長のような存在で,施設を使って生産した兵士は基本的に英雄のもとに配属させるのだ。そして英雄は彼らを率いて狩りや探索,戦闘へと向かっていく。
一般兵士と違って英雄は,戦闘で敵を倒すことで経験値を得て,強くなるだけでなく,武器や防具などの「アイテム」を装備できる。アイテムは狩りを行うことで敵から得られるほか,市場で購入できる。また,材料を用意してアイテムの強化も可能だ。
あるとなにかと嬉しい「ダイヤ」をうまく活用
「ダイヤ」とは,いわゆる宝石のダイヤモンドのことで,ドラゴンクルセイドではこれを消費すると作業に必要な時間を短縮できたり,いろいろと便利な機能を使えるようになったりする優れものだ。例えば,時間のかかる建設を一瞬で終了させたり,城にある資源の湧出量を一定期間増加させたりといったことができてしまう。一気に城を成長させることも不可能ではないのだ。
プレイヤーはゲーム開始時に20個の「ダイヤ」を持っており,それ以上に必要な場合は,リアルマネーでの購入が可能。もちろんダイヤはあくまでもオプションなので,使わないスタイルでも十分楽しめるが,便利ではある。懐具合と相談しつつうまく利用しよう。
“狩り”を繰り返すことで,英雄を育成していこう
「出兵」は,「目的地まで行軍して,そこで戦って,もといた城まで帰ってくる」までがワンセットになった行動だ。ドラゴンクルセイドでは基本的に部隊をこのように運用する。英雄が率いる部隊は「城」に関連づけられており,行動は城から始まって,城に帰ってくることで終わる。だから,「いくつもの狩り場をめぐって経験値を稼げ」などマップ上をフラフラとうろつかせるような行動を指示することはできない。
目的のフィールドまで行軍するのにかかる時間は,部隊の移動力と城からフィールドまでの距離によって変わる。例えば,城のすぐ隣にあるフィールドまで行くのに必要な時間は約3分だ。さらに遠くに行こうとすれば数十分あるいは数時間の行軍時間が必要になる。戦闘自体はCPUの計算によって,目的地到達後ほぼ一瞬で結果が確定する。そこから戻ってくるのにかかる時間は往路にかかった時間と同じだ。つまり,城のすぐ隣にあるフィールドで狩りを行うのにかかる時間は「往路約3分+戦闘ほぼ一瞬+復路約3分」で約6分ということになる。
部隊を出撃させると「城」画面には部隊の現状が表示される |
プレイスタイルにもよるが,ある程度ゲームが進んでいくと,だいたい往復一時間から二時間程度の狩り場にひたすら出兵させるというのが,基本パターンとなってくるようだ。また英雄が遠征している間は,施設の建設やグレードアップを行うなど,時間をうまく活用したほうがいいだろう。
というところで今回は終了。次回はゲーム内のチュートリアルを踏まえつつ,プレイの仕方を具体的に説明する予定なのでお楽しみに。
「ドラゴンクルセイド」公式サイト
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