ニュース
「Halo: Reach」に人気のBlood Gulchマップがカムバック。アーマーの新機能などの情報も公開
Bungieの「Halo」シリーズを利用したマシニマムービー(関連記事),「Red vs. Blue」などで絶大な人気を誇るRooster Teeth Productionsが,7月7日の七夕……ではなく「Bungie Day」を記念して「Halo: Reach」を使った最新ムービー「Deja View」を公開した。
Bungie公式サイト「Deja View」紹介ページ
「Halo: Reach」公式サイト
Red vs. Blueの番外編ともいえるこのムービーは,赤と青のチームに分かれて飽くなき戦いを続けるキャラクター達が,「戦争が終わったぜ。家に帰ろう!」とトランスポーターに搭乗したところ,Halo: Reachのゲームエンジンで描かれたBlood Gulchマップに到着するという内容。
第一作に登場した人気の高いBlood Gulchだが,最新グラフィックス技術で生まれ変わったマップ各所の紹介のほか,アーマー機能の新要素についても語られており,地面を殴りつけて周囲に電気ショックを流すことでメレーアタックの防御ができるArmor Lock機能のほか,自分の分身をオトリに利用するHologram機能などが確認できるはずだ。
この愉快なムービーを制作したRooster Teeth ProductionsはBungieと直接関係のある会社ではなく,内容をどのくらい真に受けていいのか,ちょっと分からないところもあるのだが,2003年に彼らが発表したRed vs. Blueが評判になることで,Halo人気を高めることに一役買った経緯もあり,Bungieの開発者達から絶大な信頼を得ている。今回は,Halo: Reachのα版を一足早く入手し,この特別仕様のムービーを制作したという。
ちなみに,Red vs. Blueシリーズはすでに100エピソード以上が公開されており,2010年4月には,第8シーズンを迎えるなど,欧米にはファンが非常に多い。
「Rooster Teeth Productions」公式サイト
また,なぜ7月7日がBungie Dayなのかについては,2007年9月にリリースされた「Halo 3」の情報を,“7”の付く日に限って発表したことに由来している。オフィシャルな記念日ではないのだが,Bungie自身,特別仕様のヘルメットをHalo 3のマルチプレイで使用できるようにするなど,それなりに祝っているようだ。もともとは,プレイヤーがBungieの社員であることを示すものであったらしいこの特別仕様のヘルメットだが,オーラのようなものが湧き出しているのが特徴。ただし,7月7日限定で,それを過ぎると使えなくなるようだ。
Halo: Reachは,2010年9月14日(日本では9月15日)に全世界で同時発売される予定だ。一部の欧米メディアでは,「2010年のトップセールスになる」とされており,業界やファンから熱いまなざしを向けられている。
- 関連タイトル:
Halo: Reach
- この記事のURL:
(C)2010 Microsoft Corporation. All rights reserved. Microsoft, Halo, the Halo logos, the Microsoft Game Studios logo, Xbox, Xbox LIVE, the Xbox logos, and Xbox 360 are trademarks of the Microsoft group of companies. Bungie, the Bungie logo, Bungie.net, and the Bungie. net logo are registered trademarks of Bungie LLC LLC, and are used with permission. All rights reserved.