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【PR】「いまから始めてもフルボッコだよな……」と諦めている人に見てもらいたい,オンライン戦略ゲーム「GYOKUJI」プレイレポート
「時間がない。だからオンラインゲームはちょっと……」
いや,社会人になってしまうと,なかなかまとまった時間が取れなかったり,家に帰っても疲れてゲームする気力が湧かなかったりするじゃないですか。オンラインゲームに限らず,「ゲーム好きだし,遊びたいんだけどなぁ」と思いつつも,日々,積みゲーの山を築き上げる――そんな社会人ゲーマーの急増は,今や社会現象の一つと言っても過言ではなく,時間に追われる現代社会を映し出す鏡になっている……かどうかは分からないが,時間的な制約からオンラインゲームに手を出せないでいるゲーマー層というのは,以前から「少なくない人数が存在しているだろう」と囁かれていた。
遊びたいけど遊べない……つまりそこには潜在的な需要が眠っているわけで,そうした層にアプローチできるゲームがあれば,新たな顧客を開拓できるのではないか? そんな話がずっとあった(※)わけだ。そして,そこは日進月歩のゲーム業界である。そんな社会人向けのゲームが,きっちりと現れてきた。
※もちろん,そうした層に向けた作品はブラウザゲームが流行る前にもいくつかあった。「ガンダムネットワークオペレーション」シリーズや「プロサッカークラブをつくろう!ONLINE」などはその代表例だろう
4Gamerの読者であればご存じのことと思うが,昨今は,手軽に遊べる「ブラウザゲーム」なるものが,オンラインゲーム業界内で大きなムーブメントを巻き起こしている。「一日5分で遊べる!」をうたい文句に,上記のような社会人ゲーマー(に別に限らないが)をとらえて離さないゲーム。それが,近年流行しているブラウザゲームというジャンルである。
そもそも「5分で遊べる!」とか言われてしまうと,「時間がない」という言い訳は通用しない。つまりは“遊ばない理由はない”ってことで,すなわち――誘われたら断れないじゃないですか。やるしかないじゃないですか。どうしてくれるんですか――という感じなのである。
というわけで,えらく前置きが長くなってしまったが,今回は,そんな社会人泣かせなブラウザゲームの最新作「GYOKUJI〜旗揚げの時〜」を紹介してみたい。
本作は,中国の南北朝時代を背景にしたシミュレーションゲーム。プレイヤーは「江南」「中原」「漠北」の三つの中から一つを選択し,資源の生産や略奪などを行いながら領土を拡大し,仲間と共に天下統一を目指す。
本稿では,本作の一通りの要素を紹介していこうと思っているので,「ブラウザゲームってなんかチープなんでしょ?」と食わず嫌いをしている人はもちろん,いくつかのブラウザゲームを同時に遊んでいるような強者にも,しばしお付き合い頂ければ幸いだ。
「GYOKUJI〜旗揚げの時〜」公式サイト
舞台は中国大陸! 時は「南北朝」
―――天下統一を賭けて武将達が凌ぎを削る
早速,作品の概要から紹介していこう。
上記でも軽く説明したが,本作は,中国の南北朝時代を背景にした多人数型のシミュレーションゲームだ。「南北朝時代」といってもピンと来ない人の方が多いかもしれないが,南北朝時代というのは,国内でも有名な「三国志」の約300年後の時代。
諸葛孔明のライバルであった司馬懿の一門が建てた「晋」の代を経て,再び中華全土に戦乱の嵐が吹き荒れていた時期である。
ちなみに本作の題名ともなっている「玉璽(ぎょくじ)」というのは,中国の皇帝が用いる印章のこと。これは“皇帝の権力の象徴”であり,この玉璽を持つものが,皇帝の権力を得るということでもあった。
西洋でいうところの,王権を表す王冠や神剣,日本で例えるなら「三種の神器」のようなものだろうか。ともあれ,この玉璽をめぐって群雄が割拠し,中国大陸の覇権を競い合うというのが,本作の舞台背景なわけだ。
※天照大神から授けられたとする,日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物
本作において,プレイヤーは,一国一城の主として大陸のいずこかに居を構えることになる。そこで資源を集めて町を発展させ,軍団を育成し,近隣の敵国や賊軍と戦っていくのだ。ほかのプレイヤーとの共闘,あるいは対立など,オンラインゲームならではの醍醐味ももちろん内包している。
比較的シンプルなシステムのタイトルが多いブラウザゲームの中にあって,本作ではどちらかというと“中身の濃い”作品である。建設&開発すべき建物や技術の種類は豊富だし,武将の登用や育成,そして戦争と,本作は,一人用のシミュレーションゲームばりにやれることが多い。
例えば内政システムにしても,「城外」と「城内」で建設できるものが分けられていたりする点は,本作の特徴的な部分かもしれない。城外には「農地」や「鉱山」などといった資源施設を,城内には兵士を育成する宿舎や技術研究をするための施設を,それぞれ建設できる。
最初はちょっとややこしく思えるが,慣れるとむしろ(建てるものが明確になるので)分かりやすいシステムだ。
プレイヤーが選べる三つの派系
▼中原(ちゅうげん)
精強な歩兵を擁する派系。迷ったらこの中原がよい!?
▼江南(こうなん)
弓矢技術に優れ,遠距離からの攻撃が得意な派系
▼漠北(ばくほく)
ゴビ砂漠の北の地域……つまりはモンゴルを指す。騎兵が強力な派系だ
GYOKUJIの戦闘システム
戦闘システムが他のブラウザ系戦略ゲームと比べて凝っているのも,本作の特徴の一つだ。
兵の数のみならず,武将の武力やスキル,兵種の多様さとフォーメーション,そして出陣のときに選ぶ「作戦」などが,戦いの行方を左右する。
ちなみに戦闘の模様は,あとでリプレイ形式で再生することも可能(ただし,自軍の兵士が全滅すると見られない)
途中参加もOK! ブラウザゲームとしては珍しい日本独自のシステムも
プレイヤースキルへの依存度が低く,なおかつゲーム開始からの日時が長いほど有利なシステムが多いブラウザゲームでは,先行者有利の傾向がとても強くはたらく傾向があるからだ。
そうした問題に対して,GYOKUJIでは,格下の城主に対して攻撃すると,攻撃した側のプレイヤーに“悪評”が付き,そのプレイヤー自身が他のプレイヤーから狙われやすくなるという「指名手配システム」を実装すると発表しており,弱い者いじめをしにくくするための仕組みが盛り込まれる予定だ。
対戦ゲームの世界では,プレイヤーの強さを軸にしたマッチング機能を良く見かけるし,MMORPGでも,パーティ内でレベル差がある場合に経験値に補正を入れるなどは一般的。しかし,なぜかブラウザゲームでは,そういう仕組みがあまり見られなかったので,これは素直に嬉しい要素といえるだろう。
運営元のエンタークルーズによれば,なんでもこの仕組み自体が“日本独自”のシステムだとのことで,わざわざ中国の開発スタッフに依頼して,仕様を追加してもらっているという話。
つい先日修正されたチャット表示などもそうだが,ゲームバランス(施設の建設時間の調整など)も含めて,日本市場に合わせた細かいカスタマイズを施しているのだそうだ。
MMORPGなど従来型のオンラインゲームではよく見るやり方ではあるが,ブラウザゲームでは,こうした運営方針は割と珍しいかもしれない。
また今後のアップデート予定の中には,インスタンスダンジョンの実装やNPCとの戦闘の充実などが挙げられており,シングルでも遊びこめる要素を重視していくようにも見える。どこかの勢力に所属しないと即滅ぼされてしまう……といったほかのブラウザゲームでありがちな世知辛さは,今後さらに和らげていく方向性のようだ。
3月上旬までのアップデート予定
・武将交易・装備交易
・城主イラスト変更
・武将イラスト変更
3月中のアップデート予定
・特訓システム
・指名手配システム
・軍団掲示板・勢力掲示板
※現在開発中の為、変更になる場合がございます。
→詳しくは公式サイト「こちら」から
ともあれ,ブラウザゲームとしては“新世代”にあたる本作。やれることが多いからか,そのプレイ感覚は,オンラインゲームながら,シングル用の戦略ゲームにも少し近い印象。
序盤は,とりあえず町が発展していくだけでも楽しかったりするので,「どんなゲームだろう?」と気になっている人は,あまり深く考えずにプレイしてみてもいいかもしれない。
ほかのオンラインゲームのメンテナンス中や仕事の合間のちょっとした休憩時間に,まずは軽い気持ちで遊んでみると良いだろう。
「GYOKUJI〜旗揚げの時〜」公式サイト
画像で見る序盤のプレイガイド
施設の建設から技術開発,武将の登用とそれらの管理。そして戦争などなど,ブラウザゲームにしてはやれることがとても多い本作。「最初に何をしていいか分からない!」という人も少なくないはず。というわけで,最後に,そんな人のための“序盤プレイガイド”を紹介しておこう。公式サイトにある「こちら」の初心者ガイドと併せ,目を通しておいてほしい。
非常に簡単にではあったが,序盤のガイダンスはここまで。あとは自分自身の知恵で戦略を練っていってほしい。
「GYOKUJI〜旗揚げの時〜」公式サイト
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