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ルパン三世が盗んだお宝の“山分け”総額はン百万円相当!? NDS「ルパン三世 史上最大の頭脳戦」もプレイできた「お宝山分け会」にはモンキー・パンチさんがサプライズで登場
このイベントは,“ルパン三世”という誰もが知っているコンテンツや世界観を活用し,ルパン三世ファンと協賛企業,メディア,自治体などが一緒になり,不況など暗いニュースばかりが目立つ日本に,愉快/痛快な話題を提供して活力を与えようというプロジェクトだ。
ルパンはこれまで,東京・渋谷の“モヤイ像”,大阪・道頓堀の“くいだおれ太郎”をはじめ,リアルの世界でさまざまな“お宝”を盗み出してきた。詳細が気になる人は,「LUPIN STEAL JAPAN PROJECT」公式サイトで確認してほしい。
「LUPIN STEAL JAPAN PROJECT」公式サイト
当日は,ルパンの愛用車「FIAT500」をはじめ,100万円相当のダイヤモンドなど,非常に高価なお宝が数多く“山分け”されただけでなく,田中知之さん(FPM),加賀美セイラさん,YujiOhno&LupinticFiveらのライブも行われた。
大野雄二さん |
YujiOhno&LupinticFive |
また以前「こちら」のニュースでお伝えしたように,会場ではバンダイナムコゲームスがブースを構えており,2010年2月11日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「ルパン三世 史上最大の頭脳戦」をプレイアブル出展していた。本稿では当日の模様をお伝えしていく。
プレイした人にはダイヤモンドを贈呈!?
NDS「ルパン三世 史上最大の頭脳戦〜」をプレイしてみた
本作は,ルパンを操作して部屋に仕掛けられた謎を解明しながら進む「潜入ミッション」と,さまざまな問題を解く「IQミッション」の2パートで構成されている。ミッションは全部で70以上用意されており,潜入ミッションでは敵やトラップをかわす思考力が,IQミッションでは直感力や推理力が試される,パズル要素強めの内容となっている。
試遊台では,潜入ミッションとIQミッションそれぞれをちょっとだけプレイできた。いずれのミッションもなかなか歯ごたえがある印象で,久しぶりに頭をフル回転させてしまった。
本作のパズルは,「マジカル頭脳パワー!!」「平成教育委員会」「脳内エステIQサプリ」などに携わっているパズル作家,雅考司さんが監修を担当しているので,その質は折り紙付きと言っていいだろう。
また,ゲーム中のキャラクターボイスを担当するのは,もちろんお馴染みの声優陣。シナリオもゲーム専用に書き下ろされたオリジナルのものとなっている。
プレイ終了後は,お待ちかねのダイヤモンドタイムだ。なにやら怪しい個室に通されたあと,10個のダイヤモンドの中から一つを30秒以内に選ぶことになった。10個のうち本物は一つだけで,あとはイミテーション。残念ながら筆者が選んだ宝石はニセモノだった。この瞬間ほど鑑定眼が欲しいと思ったことはなかったよ。あー読者プレゼントしたかったのになー残念だなー。
新島フェリー往復チケット(25組50名)
くいだおれビル食べ放題券+旅行券(5名)
TK オリジナルTシャツ(100名)
映画「ルパン三世」チケット(100名)
北の海鮮満喫セット(3名)
42型プラズマハイビジョンテレビ(3名)
PlayStation 3(5名)
読売ジャイアンツのプレミアシート(1名)
ペアリング(1名) ※50万円相当
ダイヤモンド(1名) ※100万円相当
FIAT500(1名)
モンキー・パンチさん直筆カラーイラスト(2名)
山分けされたお宝は,たとえばモヤイ像に使われている石が新島産であることにちなんで「新島フェリー往復チケット」だったり,くいだおれ太郎にちなんで「くいだおれビル食べ放題券+旅行券」だったりと,ルパンが盗んだお宝に関連したものになっていた。
モンキー・パンチさんは「『ルパン三世』は今年で42年目になりましたが,実は最初は3か月で終わるはずで,当時は40年も続くとは思っていませんでした。これも応援してくれているファンの方々のおかげで,感謝の気持ちで一杯です」とコメント。さらに直筆イラストが当たったファンに「これからも応援しています」と激励の言葉をかけられると,「死ぬまで描き続けます」と,熱いメッセージで応えていた。
ステージライブのラストを締めくくったのは,作曲家でジャズピアニストの大野雄二さん。自身が作曲/編曲した「ルパン三世 カリオストロの城」の主題歌「炎のたからもの」をピアノ演奏で披露し,ファンを魅了していた。
- 関連タイトル:
ルパン三世 史上最大の頭脳戦
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