イベント
[AOU2011]新作2D対戦格闘「カオスコード」のショートインタビューも掲載。バラエティに富んだラインナップで来場者を飽きさせないセガブースをレポート
セガブースの目玉タイトルの一つとして,まず紹介しておきたいのが,FK Digitalが開発を担当している2D対戦格闘「カオスコード」(2011年夏稼働予定)だ。展示コーナーは,ビジネスデーにもかかわらず大きな盛り上がりを見せており,常に対戦が絶えない状態だった。2D対戦格闘ゲームのファンであれば絶対に見逃せないタイトルといえるだろう。
4Gamer:
カオスコードの見どころを教えてください。
林氏:
“シンプルであること”ですね。他社さんのタイトル名を出しますが,「ストリートファイター」シリーズのようなシンプルさを実現しつつも,「ギルティギア」シリーズのような爽快なコンボも楽しめるというのが,最大の見どころだと考えています。それに加えて,オリジナルシステムであるカオスコンボやスキルセレクトといった独自の要素も魅力だと思っています。
4Gamer:
格闘ゲームがあまり得意でない人でも十分楽しめそうなタイトルですね。
林氏:
はい。その通りです。初心者から上級者まで楽しめる作品だと思います。
キャラクターデザインは,アニメファンが好みそうなテイストですよね。
林氏:
テイストとしては,「KOF」シリーズ寄りですね。だからこそ,頑張ってドット絵を使っているという部分もあります。
4Gamer:
やはりドット絵で2D対戦格闘ゲームを作るのは大変ですか。
林氏:
大変ですね(笑)。他社さんの2D対戦格闘ゲームは,キャラクターモーションがとても良く出来ているので,こちらもそれに負けないよう,不自然さが出ないように作るのが難しかったです。
4Gamer:
今回AOU2011に出展してみて,反応はいかがですか?
林氏:
過去に秋葉原などでロケテストを実施し,おかげさまで好評を得たのですが,今回もかなり良好ですよ。まだ稼働前なのに,すでに馴染みのあるユーザーさんも居ますしね(笑)。
4Gamer:
最後に,カオスコードを楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。
林氏:
昨今,格闘ゲームは下火と言われてきましたが,「ストリートファイターIV」を始めとする秀作の登場で,格ゲー熱は再び高まってきています。そういった有名タイトルの傍らにカオスコードがいることを,忘れないでください(笑)。
4Gamer:
ありがとうございました。
続いて,ほかの注目作についても紹介していこう。セガの新作ガンシューティング「Let's GO ISLAND 3D」(2011年夏稼働予定)も,セガブースを象徴するタイトルの一つだ。巨大サメの口の中をイメージした専用コーナーには,度肝を抜かれること間違いなしである。
本作は裸眼立体視に対応しており,専用メガネを掛けなくても大迫力の3D映像が楽しめる。映像面だけでなく,筐体の4か所から吹き出すエアーによる演出も,臨場感の向上に貢献しており,友達同士や親子連れでワイワイ遊ぶと非常に盛り上がりそうだ。
ネットワーク対戦麻雀「MJ5」(2011年夏稼働予定)のステージイベントでは,プロ雀士の杉村えみさん,漫画家の片山まさゆきさん,漫画家の福本伸行さん,格闘家の武藤敬司さんら豪華ゲスト陣が集結し,MJ5のガチンコ対戦。実力伯仲といった感じで対局は進んでいたが,最終的には福本さんが勝負強さを発揮し,見事勝利を収めた。
「ボーダーブレイク エアバースト」のコーナーもなかなかの盛況ぶりだった |
セガの看板3D対戦格闘最新作「バーチャファイター5 ファイナルショーダウン」もプレイアブル出展 |
- 関連タイトル:
カオスコード
- 関連タイトル:
Let's GO ISLAND 3D
- 関連タイトル:
セガネットワーク対戦麻雀 MJ5
- この記事のURL:
キーワード
(C)F K Digital
(C)SEGA
(C)SEGA