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マッドマックス風なポストアポカリプスワールドで,勢力争いを繰り広げるRTS「APOX」。ストラテジーファンにとって気になるタイトルが登場
映画「マッドマックス」を思わせる荒涼とした世界で,残された資源を巡って勢力争いを繰り広げるRTS,「APOX」。ゲームを開発するBlueGiant Interactiveは,Electronic ArtsやMicrosoftに在籍した経歴を持つプログラマーのMark Currie(マーク・カリー)氏が中心となって,インドのハイドラバットに設立された開発チームで,Animoto Studiosという名前でも知られている。
「APOX」公式サイト
APOXの詳しい内容についてはほとんど発表されていないが,文明が崩壊したあとを描くポストアポカリプスものであることから,燃料や実弾に制限が設けられるなど,シビアなマネジメントが要求されるのかもしれない。
マップ上には改造車や一般車両などが多数乗り捨てられており,それに兵士を乗せることで,即席の新ユニットを作り出すことも可能らしい。全部で100種類のマップが用意されるなど,ボリュームはなかなかのもの。また,オンラインマルチプレイも予定されており,最大で32人までのプレイヤーが対戦できることになる。ゲームエンジンには,独自開発したものが使われているという。
欧米ではRTSの新作は減少傾向にあるが,「StarCraft II: Wings of Liberty」や「Empire: Total War」など大成功するタイトルもあり,必ずしも市場が小さくなっているわけではないようだ。APOXの発売日などは公表されていないが,現在公式サイトではβテスターの受付が行われている。
- 関連タイトル:
APOX
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