サイバーフロントは本日(2012年8月1日),FPS
「カウンターストライク:グローバルオフェンシブ」を,
8月22日に発売することを発表した。ゲーム本編の収録メディアはハイブリッドDVDとなっており,
PCおよび
Macintoshでプレイ可能。価格は3990円(税込)で,ゲームプレイ時には,Valveが提供するSteamのアカウントが必要となる。
本作は,「Half-Life」のMODとして誕生し,その高い完成度が評価されてMODから単独タイトルへ昇格したという経緯を持つ,Valveの代表的FPS
「Counter-Strike」および
「Counter-Strike: Source」をベースにしたリメイク作品。
「Portal 2」にも使用されている新バージョンのSouce Engineによって,美しいグラフィックスとリアルな物理効果を実現しているほか,PC,Mac,さらにコンシューマ機版も含めたクロスプラットフォームでのプレイにも期待がかかる作品だ。
基本的なゲームシステムは,「Counter-Strike」から変わらず,テロリストと対テロリストが2陣営に分かれて戦闘を行うというもの。爆弾の設置,設置された爆弾の解除,人質救出といったシンプルな目標で奧の深い駆け引きを楽しめる,シリーズ作品の魅力はそのままだ。
今作では,スナイパーライフル
「G3SG/1」や,テーザー銃
「Zeus x27」,
火炎瓶などの武器が45種類以上登場。シリーズの人気マップ「Dust 2」や「Inferno」のほか,新マップも追加される。
既存マップは構造に改良が加えられたうえで登場するというのは,ファンには嬉しい点だろう。
さらに,全プレイヤーが同じ武器を装備した状態でスタートし,敵を倒すごとに武器が次々に変化する
「アーセナルモード」が新たに追加。“武器を気軽に購入できる”仕組みが用意されるという,シリーズ初心者も気軽にプレイできそうな
「カジュアルモード」も搭載される。Source Engine版「Counter-Strike: Source」ですら2005年の発売とかなり歴史のあるシリーズだけに,今作を機に新たなプレイヤーの参戦も期待したいところだ。
※画面はすべて開発中のものです
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