セガは本日(2012年8月3日),同社が12月に発売を予定しているPlayStation 3用ソフト
「龍が如く5 夢、叶えし者」の最新情報を公開した。今回は,
桐生一馬の物語の舞台となる福岡・永洲街と,
冴島大河の物語の舞台となる北海道に登場するキャラクターの,プロフィールと画像が明らかにされたので紹介しよう。
桐生一馬が主人公となる福岡・永洲街に登場するキャラクターと
冴島大河が主人公となる北海道に登場するキャラクターを紹介!
福岡・永洲街で紡がれる、過去を捨てた男のドラマ。
子どもたちの将来のため、沖縄の養護施設「アサガオ」から身を引いた桐生一馬。そんな彼が素性を隠して生きる街が福岡・永洲街だ。
過去を捨て、タクシードライバーとして暮らす桐生のかたわらには、まゆみという女の姿があった・・・。
・桐生一馬
CV:黒田崇矢
・まゆみ
CV:片瀬那奈
桐生とともに暮らす女
永洲街の片隅で偽名をつかい、タクシードライバーとして暮らす桐生に寄り添う美しき女。
街では永洲街でも有名なクラブ「オリビエ」のナンバー1としても知られる。
渋る桐生をよそ目に、半ば強引に桐生のアパートを押しかけては、日々甲斐甲斐しく世話を焼いている。
遥やアサガオの子供たちと決別し、福岡で孤独な生活を送る桐生にとって、過去を詮索することもなく、安らぎを与えてくれるまゆみという存在。
それはいつしか、かけがえのないものになっていくのだが……。
2012年12月某日。桐生が過去の柵に苦しむ中、まゆみはずっと心に秘めていた本心を露わにする。
・中嶋洋太郎(なかじま ようたろう)
CV:楠見尚己
永洲タクシー社長
複数のタクシー会社がひしめく激戦区・永洲街において、新興ながらも、客の安全を第一に掲げ、日々仕事に励む「永洲タクシー」の経営者。
この道30年のベテラン。クセの強いドライバーが多い永洲タクシーだが、社員からの信頼は厚い。
九州男児の例に漏れず、おおらかで酒好き。
半年前、博多に流れ着き、行くあてもなく彷徨うように酔いつぶれていた桐生に出会うと、その男気を見込んで社員として雇い入れた。
孤独な生活を続ける桐生にとって、最大の理解者。
・斑目忠(まだらめ ただし)
CV:内海賢二
山笠組組長
九州最大の歓楽街、福岡・永洲街を治める極道組織・山笠組の組長。
高齢でありながら、常に冷静に戦力の分析、極道が抱える現状を理解しており、プライドを捨て盃交渉にやってきた堂島大吾を敬い、受け入れようとする。
抗争ではなく対話による解決もあると考える慎重・穏健派。
古い極道らしく礼儀作法を重んじ、若くも礼節を弁えてる堂島大吾の姿勢に共感を覚える。
しかし山笠組内には、突然やって来て一方的な要求をする東城会に対し、激しく敵意を抱く組員も多く、無用な小競り合いを起こさぬよう憂慮している。
北海道・網走の地から、伝説の極道が再び走り出す。
直系冴島組組長として東城会に復帰した冴島大河。だが彼はその身を洗うために、再び収監される道を選ぶ。
最北の地・網走の刑務所で冴島を待っていたのは、心を通わせる同じ房の青年と冷徹な刑務官との出会いだった。
・冴島大河
CV:小山力也
・馬場茂樹(ばば しげき)
CV:大東駿介
冴島と同房の囚人
日本最北の刑務所の服役囚で、同房の冴島を慕っている青年。
冴島と房を同じくする青年。同房の囚人たちの中では最も若く、一年前に他の刑務所から移送されてきた。しかし刑期は同房の中で最も長く、既に十年の歳月を塀の中で送っている。
かつて北海道の極道組織に属していた折、兄弟のために“殺人”を犯し服役。組からの迎えを待っていたが、その後、捨て駒にされたことを悟る。以来「外の世界」に希望を持つことができず、仮出所を辞退。日々無気力に生きるようになってしまう。
しかし北海道に移送後、冴島や同房の仲間と出会ったことで次第に「生きること」に希望を抱くようになる馬場。
勇気を振り絞り、仮出所を決意したその時、所内で起こった“とある事件”の犯人にされてしまうのだった……
内と外の世界で起こった事件の狭間で揺れる冴島の心。冴島の決意に触れた時、夢を捨てた青年は行動を起こす。
・高坂誠司(こうさか せいじ)
CV:桐本琢也
刑務所の副所長
冴島が服役する刑務所の副所長。
些細な規則違反も見逃さない厳格な性格で知られ、囚人たちに忌み嫌われている。
あと1日で仮出所できるという囚人に対しても、違反があれば情け容赦なく刑期延長・仮出所取り消しという処分を下す冷酷な刑務官。
囚人を更生させるという職務に対し、妄執にも似た信念をもって行動しており、東城会の大幹部であるが故、囚人同士のトラブルの原因になっている冴島を、事情をすべて知った上でなお要注意人物としてマークしている。
はたして冴島をマークした彼の本当の狙いとは?