紹介記事
GI「未勝利馬」で頂点を目指せ! 競走馬リアルカード連動型ゲーム 「オーナーズホース」で,6月30日に4Gamer Cup開催
インターネット上でカードを登録し,レースに参加するわけだが,シーズンは実際の時間の1週間で,競馬カレンダーの1年を行い,日曜日に年度がリセットされる。レースはおおむね中央競馬のカレンダーに基づいて行われ,日曜日に中山・京都の金杯でスタート,月曜には桜花賞,皐月賞が行われ,火曜にはオークス,ダービー,金曜に有馬記念で中央競馬のカレンダーが終了し,土曜日には,オーナーズカップという特別なレースが集中して行われる。ここで「怒涛のコラボレース祭」(関連リンク)として,各メディア媒体などとコラボレートしたイベントが行われており,6月のトリを飾るのはなぜか4Gamerとのコラボレース「4Gamer Cup」なのだ。
「オーナーズホース」4Gamer Cup特設ページ
最初のハードルはカードを手に入れること
せっかくなので,競馬のイロハも覚えよう!
よし,参加してみよう。でもカードがない。そういう人でも,1日に1回配布されるログインチケットでカードが手に入る。初回登録時や特定のクエスト達成時には,レア以上確定のゴールドチケットというのも入手できるので,貴重な競走馬を手に入れて,大事に育ててみよう。
カードは,概ね以下の方法で入手可能だ。
- ログインチケットで手に入れる/無料,1日1枚
- ウエハースを買う/105円(税込)
- カードダス自販機でカードを買う/200円(税込)
- ブースターパックのカードを買う/315円(税込)
- 雑誌媒体などの付録
さて,今回行われる4Gamerコラボレース「4Gamer Cup」だが,なんとGI未勝利馬限定戦だ。競馬そのものを知らない人も割と遊んでいるようなので,まずその辺から順に説明してみよう。
- 競馬は,新馬/未勝利戦デビューから始まり, 勝つたびにクラスが上がっていく。
- クラスが上がると,基本的に下のクラスには出られない
- 上のクラスには挑戦できるが,優先出走権・賞金などで 弾かれることもある。
- GIレースは,そのレース体系の最高のレースである。
当然,GIレース優勝馬は強い。
今回は,まだ,そこまでに至っていない馬を使ってレースをしてみようという企画である。出走への第一関門は,GIを勝っていない馬のカードを手に入れることだ。すでに始めている人はおそらく問題ないはずだが,「これからがんばって6月30日にこのレースに参加してやるか」という読者は,とりあえず毎日1枚チケットを使って,GI未勝利馬※を手に入れてみよう。
※正確な条件は“カードに記載された「主な勝鞍」にGIレースがない馬”
記載については,以下に示すスクリーンショットを参照してほしい。
①カードのレアリティ: 白(★)〜SS(★★★★★)までが存在
なお,SSが封入されるのはブースターパックおよび自販機ブースター
②アビリティレベル: 各馬が持つアビリティのレベル(★〜★★★)
③自分の馬のステータス: 登録されたカードによって異なる
④競走馬のデータ: 実際にどういう馬だったのかが分かる
⑤カードデータ: 登録馬の“スキル”にあたるもの
⑥シリアルコード/QRコード:カード登録時に使用するコード
本稿はPC版を前提に書いているが,スマートフォンなどでもプレイ可能
ということで,④の競走馬のデータ「主な勝鞍」にGIレースがない馬が,参加対象となれる馬だ。参考までに,カード印刷後に空気を読まずにGI馬になっちゃったホエールキャプチャやストロングリターン,海外GI馬となったルーラーシップは参加可能。一方で,「君,国内でGI勝ってないのにねぇ」というステイゴールドは参加できないので気を付けてほしい。見事勝利すると4Gamerのロゴをあしらったアバターパーツ……ではなく,なぜか男色ディーノをアレンジした斜め上のアバターパーツが手に入る。誰得???
ライトなゲームは軽くヘビーに楽しもう
4Gamer Cupはなんと函館2600mで開催
ほかの媒体については分からないが,少なくとも4Gamerの読者層というのは,ちょっとライトな方向には向いていない。なので,ここからは,オーナーズホースをちょっとヘビーに遊んでいくプレイスタイルを紹介してみよう。
実際のオーナーズホースは,かなり手軽に遊べるブラウザゲームだ。正直なところ,ほったらかしにして1日1回ログインするだけでも十分遊べる。ただし,レースの選定や騎手の選択ということは自分でできるので,その馬の個性(各馬にはそれぞれ得意な距離や,固有のアビリティが設定されている)をしっかり考えてレースを選び,1年を通してどのくらい勝ち鞍をあげられるかというのにチャレンジしてみるのもいい。これは,別に競馬を知らなくても,ある程度の基礎知識だけを覚えておけば可能だ。
実際,登録されたフレンドを見てみると,「競馬は知らないんですけど」というプレイヤーは少なくない。では,何を覚えたらいいのか。
- 馬は走ると疲れる(厩舎タブで確認可能)
- 馬には脚質がある(カードデータで確認可能)
- 勝つときも負ける時もある
- レースには格付けというのがある(新馬,オープン,GI〜GIII)
- レースは距離を決めて行われる
- 天気が変わる。
中でも,ゲーム内での距離の概念はそこそこ重要で,適性以外の距離に出走すると,調子が良くても苦戦することが多い。そして,実は4Gamerカップが行われる2600mという距離に適性を持つGI未勝利馬はほとんどいないのだ。これはつまり,ある程度の駆け引きで勝利が近づくレースということ。参考までにだが,函館2600mというのはおそらく年に1回,夏場にしか見られない貴重な距離のレース(みなみ北海道ステークス)であり,昨年2011年の優勝馬は,今年の日経賞を逃げ切ったネコパンチという馬だ。目指せ第2のネコパンチ!
ともあれ,もし始めてみようという読者がいるのなら,上記を覚えて,カード裏面のデータとにらめっこをしてみると,1勝1勝に達成感が得られて楽しいんじゃないかと思う。楽しみを奪いそうなので,あまり詳しくは触れないが,オーナーズホースには馬のカード以外に「ジョッキー(騎手)のカード」が存在し,それぞれのジョッキーが,シチュエーションや馬の脚質によって大きな効果を発揮するアビリティを持っているのだ。この効果的な組み合わせを見つけてみるのも面白い。第1弾では全部で12人のジョッキーが登場している。ノーマルチケットで入手できることもあるので,ここぞというレースに使ってみよう。
馬の個性やアビリティとジョッキーのアビリティ,レースの距離,馬の回復までの時間……。こういったものを意識してレースに参加していると,競走馬のローテーションが理解できるようになってくる。そうしたら,その馬で狙っているGIにまず登録して(当然獲得賞金や年齢など,狙うレースによっては制限が生じる),逆算してローテーションを組んでみよう。ここまでが普通にできれば,それなりにクエストも達成できるようになるし,実際の競馬がどんな感じで進んでいくのか,競馬を知らない人にもわかるようになるはずだ。余談気味だが,現在筆者は「【桜の女王】の競走馬全てで桜花賞勝利」というクエストに果敢にチャレンジしているが,かなりしんどい。
引き続き「オーナーズホース」のゲームシステムや,リアルカードの話などもきちんと書こうかと思ったが,今回は函館2600mの「4Gamer Cup」についての記事で,どうにも話がネコパンチの方に脱線しそうな気がするので,皆さんぜひ,4Gamer Cupに参加してみてくださいというコメントに留めておきたい。繰り返しになるが参加資格があるのは「GI未勝利馬」だ。本日(25日)から始めれば,土曜日までに計6回カードを引くことができるので,ぜひ,「GI未勝利馬」を手に入れて30日の4Gamer Cupに備え,ディーノのエンブレムを手に入れてほしい。
最後に。完全にお任せにしておくと違うレースに登録されちゃうこともあるので,週末はちゃんと自分で出走登録しておこう。GOOD LUCK!
「オーナーズホース」公式サイト
- 関連タイトル:
オーナーズホース サラブレッドロワイヤル
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(C)BANDAI 2012