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[JAEPO2014]タオカカに続きν-13も「グルーヴコースター」に参戦。声優vs.開発者のバトルも繰り広げられた「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA スペシャルステージ」レポート
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開発スタッフ対来場者によるエキシビションマッチ
イベントは,「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」の開発元,アークシステムワークスでプランナーを務める“勝ちたがり 小澤”氏(以下,小澤氏)と,ノエル=ヴァーミリオン役の声優・近藤佳奈子さんが登壇してスタートした。
最初に行われたエキシビションマッチは,観客の中から選ばれた6名の挑戦者が,プランナーの小澤氏に挑むというもの。さらに小澤氏が負けるほど,後日プレイヤーズギルドで行われるイベント内容が豪華になるというオマケもあって,舞台上から参戦希望者を募る呼びかけが行われると,観客席からは多くの腕自慢が名乗りを上げた。
と,その中には家庭用ゲーム機版のストーリーモードでヒビキ=コハク役を務める,声優の市来光弘さんの姿も。観客席からのイベント参加という粋な登場ではあるものの,強豪格闘ゲームプレイヤーとしても知られる市来さんなら頷けるというものだ。
アークシステムワークスの開発者と声優による対決というレアカードは,小澤氏がアズラエルを,市来さんがラグナを選択してのスタートとなった。
1ラウンド目は小澤氏が市来さんを圧倒。対空攻撃から裏に回り,強烈なコンボを決めて大差で勝利。続く2ラウンド目,市来さんは先ほどの敗戦を意に介さないかのようなラッシュをかける。闇雲な突撃だけではなく,小澤氏の守りが堅いと見るや,中段技を混ぜ込んでいく辺りは巧みだが,小澤氏はこれに対応し,すかさず投げを決めるなどの反応の早さを見せていた。しかし市来さんは,小澤氏がグロウラーフィールドを空振りした隙を見逃さず,高威力のコンボを見事に決めて一気にリード。コンボ終了後,小澤氏がしゃがんで守りを固めようとした所へ,再度中段技を繰り出してトドメを刺した。
市来さんはマスクをしての参戦 |
小澤氏は「本気で勝ちに行くのが礼儀」と,手加減のない戦いぶり |
両者タイの3ラウンド目。お互いに守りは硬く,散発的に技をヒットさせながらも,ほぼ互角の展開が続いた。しかし,小澤氏が市来さんの突進技をバックステップで回避,そこから投げからのコンボを決め,市来さんに黄弱点を付与。さらに赤弱点も付与して有利な体勢を作るが,市来さんも激しく攻め込んで小澤氏を追い詰める。
お互いの体力がほぼゼロになった緊迫の一瞬,小澤氏のジャンプ攻撃が市来氏にヒットし,ハイレベルな戦いは小澤氏の勝利で幕を閉じた。
小澤氏は,その後も来場者との対戦をこなしながら,さらにその様子を実況するという八面六臂の活躍を見せるが,イベントの特典アップを願うプレイヤーの願いが通じたか,通算成績は2勝4敗。「期間限定で1プレイ獲得P$3倍」のイベントが実施されることとなった。イベントの開催時期に関しては改めてアナウンスが行われるとのことなので,気になる人はプレイヤーズギルドのチェックを欠かさないようにしてほしい。
試合終了後にノエルが乱入? 「グルーヴコースター」コラボの最新情報が公開に
エキシビションマッチの終了後,近藤さんと小澤氏が挨拶を行い,これでイベントも閉幕……と思いきや,舞台上には突如ノエルが登場。もちろん本物というわけではなく,これは「グルーヴコースター」とのコラボに関してアナウンスをしに来た,同作でアシスタントディレクターを務めるタイトーの寺田 舞氏だ。
「BLAZBLUE」の楽曲が「グルーヴコースター」でも楽しめるようになること,またタオカカのアバターが登場するという情報は,既に2月15日に掲載した記事でお伝えしたとおりだが,寺田氏によると,もう一つ新情報があるという。この日に発表されたのは,タオカカに続き,ν-13もアバター化されるというサプライズで,ν-13役も演じる近藤さんが「本当!? ν,アバターになれるの!?」と,ν-13の声で喜びを表現。盛り上がりの中でイベントは終了となった。
「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」「グルーヴコースター」両作のファンは,春からスタートするというコラボを楽しみにしておこう。
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