連載
棒人間のスケッチマンがひた走る。横スクロール型のアクション「Sketchman」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第34回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
今回紹介する「Sketchman」は,iOS向けの横スクロールアクションゲーム。スケッチブック風のフィールドを舞台に,手書き風のキャラクターが全力疾走する作品となっている。ジャンプと射撃を駆使してコインを集めながら,できるだけ遠くまで走っていくのだ。
iPhone向け「Sketchman」ダウンロードページ
iPad向け「Sketchman HD」ダウンロードページ
ゲームを開始すると,画面は自動的に右方向へスクロールしていく。画面左側にいる,主人公のスケッチマンが倒されないように,できる限り右方向へ進んで行けばいい。前方からは,障害物や敵キャラクターが登場するので,ジャンプで跳び越えたり,射撃で破壊したりしながら進んでいくのだ。
スケッチマンは,ジャンプ中に再度ジャンプアクションをすると2段ジャンプが可能。さらに,2段ジャンプ中にジャンプアクションを押し続けると,滑空できるようになっている。滑空中は滞空時間が延びるので,地面付近に多数の障害物が並んでいる場合などに活用するといいだろう。
スケッチマンが障害物や敵キャラクター,そして敵弾に接触してしまうと,画面下にある緑色のゲージが減少し,これがなくなってしまうとゲームオーバー。ゲームオーバー後には,進んだ距離と,集めたコインの数が表示される。
操作はとてもシンプルで,画面左側をタップすればジャンプ,右側をタップすれば射撃できる。射撃は,画面に触れ続けていれば自動で連射になるので楽なのだ |
初期武器となるピストルは,威力,連射性ともに今ひとつ。障害物の破壊や敵キャラクターとの戦闘にはあまり向いていないので,ジャンプをメインに避けながら進むといいだろう |
シンプルでわかりやすいゲーム性と,プレイするたびに変化する障害物/敵配置のおかげで,プレイしていて飽きることがなく,ついついリトライしてしまう魅力がある本作。コインがなかなか貯まらないので,コインをリアルマネーで購入しないと苦労するかもしれないが,自己ベストを目指して黙々とプレイするには打って付けの1本といえそうだ。
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著者紹介:トリスター/慈空宇砂利
ゲームやアニメなどの書籍や解説書,そして広告制作などを行う編集プロダクション「トリスター」のライター。1プレイで完結するアーケードスタイルのゲームが好み。フィーチャーフォンからスマートフォンへ移行が進み,そういったタイトルが増えてきたことに喜んでいる。
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