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印刷2023/02/18 10:00

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PC版「黒い砂漠」を快適に遊びたい! そんな人に4つのプレイ手段と美しいグラフィックスで遊ぶために必要なPC環境を紹介しよう

 PC版「黒い砂漠」は,MMORPGの中でもリッチなグラフィックスが高く評価されているタイトルだ。筆者は7年間,本作の変化を追いつつ,エントリークラスからウルトラハイエンドクラスまで,さまざまな環境のゲーム用PCでレビューを行ってきたが,美しいグラフィックスで本作を楽しむためには,やはり高スペックであることが望ましい。ただ,相応に高価格だったりするので,なかなか手が出せないものだ。
 そこで今回,“(PC版の)黒い砂漠を遊ぶ手段”をいくつか紹介しつつ,どんなPCで,どれくらいのグラフィックスが表示できるのかといった点にも触れたいと思う。

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PC版黒い砂漠を楽しむ4つの手段


●ゲーム用PCの購入

 ほとんどの場合,PC版の「黒い砂漠」を遊ぼうと思えば,ゲーム用PCの購入を選択するだろう。ただ,高スペックのPCになると高額だし,そうでなくてもそれなりの価格になる。PCの知識があれば,これくらいのスペックで大丈夫と予想はできるだろうが,初心者だと,どんなPCがどれくらいの予算で買えるのか分からず,安い買い物でもないので不安になってしまうところだ。
 基本的には,“ゲーミングPC”と呼ばれる最新の商品であればプレイする分には問題ないと思うが,美しいグラフィックスを追求したいのであれば,ある程度下調べをしたうえでの購入をおススメしたい。本稿の後半では,どんなCPU,GPUだと,どれくらいのグラフィックスで遊べるのかを紹介しているので,合わせてチェックしてほしい。


●GeForce Nowを利用する

 「GeForce Now」は,サーバー上の仮想PC環境に接続して,サーバーが生成した映像を受け取ってゲームをプレイする「クラウドゲーミングサービス」というものだ。サーバー側で「黒い砂漠」を動かすので,YouTubeが見られる程度のPCであればゲームができてしまう。しかも,フリープランなら無料で利用開始できるのでコストパフォーマンスで言えば最強だ。

フリープランだと「順番待ち」が長いのが少々ネックではある
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画質の圧縮感はややあるものの,高画質のリマスター設定でワールドボスの参加ができた。“リマスター”は金属の反射表現や影の描写などをリアルに行える上級画質設定だ。画質の違いは,「こちら」の記事を参考にしてほしい
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 しかし,GeForce Nowでは黒い砂漠の一部の機能やコンテンツが利用できない点に留意してほしい。
 GeForce Nowでは連続プレイ時間の制限があり,無料版なら1時間,有料版でも6時間までとなっている。また,無操作状態が10分ほど続くとサーバーから切断されてしまうため,黒い砂漠の特徴の1つである「放置」をしてのキャラ育成や,釣り,馬育成などといったコンテンツの本格利用が難しいのだ。
 また,黒い砂漠ネイティブのスクリーンショット機能も利用できず,ゲームのフレームレートも60fpsまで,安定して高速な通信環境がないと画質が下がったり,セッションが切断されたりといったこともある。

自動釣りを眺めていると10分ほどで切断されてしまった
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 さらに,GeForce Nowはネットカフェでプレイするような環境である点にも注意が必要だ。黒い砂漠ではセキュリティ対策として,利用するPCの登録ができるのだが,GeForce Nowの場合はゲーム開始前に毎回,現在の仮想環境を登録し,メール認証しなければならない。また,キャラクターのログイン時に一度,全キャラのサムネイルをローカルに生成するのだが,仮想環境だとこれも毎回発生するため,ゲームの開始を待たされることになる。

 このように格安のプレイ環境ではあるが,これをメインにして遊ぶというのは,別の意味でハードルが高くなってしまう。例えば外出時に,ゲーム用PCがない環境で遊びたいといったときに利用する手段と言えそうだ。


●公認ネットカフェの利用

 「黒い砂漠」を公認ネットカフェで遊ぶという手段もある。ちなみに,Pearl Abyssに聞いたところ「推奨動作環境を満たす5台以上のPCに黒い砂漠がインストールされていること」が公認の条件になっているという。
 とはいえ,日常的に遊ぶであろうMMORPGをネットカフェに通ってプレイするというのは,お財布的にもなかなか大変だ。こちらも外出のついでに,といった利用法になるのではないだろうか。
 ただ,どれくらいのPCスペックで,どの程度遊べるのかを実際に体験できるの機会にもなると思うので,参考にしてみても良さそうだ。

 なお,公認ネットカフェでのプレイ特典として,各町にいる<ネットカフェ専用商人>ジルゴ・ビアーノからネットカフェ専用割引アイテムを購入できたり,キャラクターを作成した後も有料アイテムを利用せずに自由にカスタマイズを変更できたりといった効果を得られるなどのメリットがある。

ネットカフェポータルサイト「NepocA」
「黒い砂漠」紹介ページ


・<ネットカフェ専用商人>ジルゴ・ビアーノの販売アイテム例

いずれも1シルバーと格安で購入できる点が魅力だ。

[公認ネットカフェ]HP瞬間回復ポーション(超)
[公認ネットカフェ]MP瞬間回復ポーション(超)
[ネットカフェ]FP回復ポーション(超)
[ネットカフェ]神聖力回復ポーション(超)
[公認ネットカフェ]増幅剤
[公認ネットカフェ]ニンジン

・ネットカフェ専用依頼の例

「[ネットカフェ依頼]風より速く」

闇の精霊より依頼受注後,ジルゴ・ビアーノを訪ねることでネットカフェ馬牌3種を獲得可能。

馬牌:ネットカフェ専用 (白馬)
馬牌:ネットカフェ専用 (黄金馬)
馬牌:ネットカフェ専用 (黒馬)


●サブスクリプションの利用

 最近は,高スペックPCをサブスクリプション)契約で貸し出すサービスも存在している。

※同様にレンタルサービスもあるが,そちらは審査が必要なかったり,契約期間や価格などが異なったりするようだ

 何よりのメリットは,月額料金と割り切れるので,PCをいきなり購入するよりも金額的に負担が軽く感じられることにあるだろう。分割払いで購入するのと変わらないのではという気もしそうだが,同じスペックのPCであれば1回の支払いはサブスクリプションほうが安く,契約期間が過ぎたあとに返却する時点で総額が安くなる場合もあるようだ。
 とくにPC界隈は2〜3年もあれば世代が変わったりもするので,あらためて新しいPCを借りるいいタイミングにもなるだろう。なお,そのPCが気に入ってまだ使いたいというのではあれば,最終的には割高になってしまうが,買い取れる場合もあるようだ。

 また,PC単体だけではなく,ディスプレイや周辺機器,そのほかサービスなどが貸し出しに含まれていることもある。PC単体よりも高くなる可能性はあるが,一から環境を構築したいという人にとっては便利だと思うので,その点はよく調べてから検討したほうがいいだろう。
 一例として,某社ではCore i7 12700F,GeForce RTX3070,メモリ32GBといった,およそ20〜23万円ほどで購入できると思われるゲーム用PC,加えてリフレッシュレート165Hzの24.5型ディスプレイや周辺機器をセットにしたものが,2年契約だと月額1万2300円(税込)で貸し出されていた。2年間の総額とすると30万円近いのだが,手数料やサポート,サービスなどが含まれた価格と考えれば,そこまで高額というわけでもない。もちろん,コストパフォーマンスを考えると,一括で購入できるのであれば,そちらが安いのは当然ではある。

 一方,返却が面倒だという点のほか,PCのカスタマイズが許可されていなかったり,自身の過失による故障等が発生したときは,買い取りや残高支払いになったりする場合もある。明確に壊れた場合だけでなく,貸出品の汚れやキズ,ケーブルの断線,パーツ紛失などがある場合も,返却時に差額を請求されることがある。このため,保証や過失時の対応などに関しては,契約前にしっかりと確認しておきたいところだ。


なぜ黒い砂漠は美しいのか?


 では,どれくらいのCPU,GPUだと美しい画面が楽しめるのか……の前に,なぜ本作は美しいのかにも触れておきたい。その要因の1つであり,負荷が高くなる理由にもなるのが,リアルな反射や影の実現だ。これはポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」でのグラフィックスリマスターによるもので,黒い砂漠における上位のグラフィック設定で表示できる。

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画像は2015年当時からある「VERY HIGH」設定でのもの。当時はこれでも十分キレイだった。現在求められているスペックが高いのは,2018年に追加された高品質モード「リマスター」「ウルトラ」の設定によるところが大きい
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こちらが「リマスター」設定だ。金属の反射,光のきらめきなどを表現するYEBIS 3の物理ベースレンダリングによって,黒い砂漠のグラフィックスはより一段とリアルに近づいた

 なお,“グラフィックスリマスター”以降,小規模アップデートとして「伝承」が実装された際に,スキルエフェクトがよりリッチに増強されている。最近ではエントリースペックのゲームPCでも性能が上がってきており,リマスター設定を楽しめやすくなってきたのは嬉しいところだ。

 そして,さらに画質を突き詰めたいプレイヤーであれば,最上位設定の「ウルトラ」も気になるだろう。スクリーンショット撮影用のモードとして位置づけられるこのモードは,リマスターより格段にGPU負荷がかかる設定となっている。

上:リマスター,下:ウルトラ
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 上の画像では,ウルトラだと遠距離の描画がより正しく描かれているのが分かるだろう。例えば,右側の丘の上に建つ建物の窓がリマスターだとなかったり,中央付近の建物の周囲にある柵も,リマスターだと見えなかったりする。とはいえ,画像を見比べて「言われれば……」と気づくようなポイントが多いので,基本的にはリマスターでも十分に美しい画面でプレイ可能だ。


CPUはシングルスレッド性能が重要


 というわけで,PCの性能に触れていこう。重要になるのはCPUとGPUだ。

 CPU性能の違いについては「ほかのプレイヤー」がたくさん集まったときに違いを感じやすい。というのも,黒い砂漠のキャラクター1体のディテールはかなり細かく,とにかく情報量が多い。それもあって,キャラクターメイキングを中心にプレイを続けるプレイヤーもいるほどだ。

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 MMORPG「黒い砂漠」の「造顔」への拘りが半端でないことは,プレイヤーならご存じだろう。それだけに顔づくりは悩ましいことも。そこで,黒い砂漠のプレイヤーであり,人気キャラメイカーであるつき乃さんに,どのような観点で,あるいは「想い」で,キャラクターメイキングに取り組んでいるのか話を聞いてみることにした。

[2021/10/23 12:00]

 人が多くなれば,そのキャラクター分だけ情報もしっかり描画されることになるわけで,これがリマスターやウルトラ設定ともなれば,動作が重くなるのも仕方のないことだろう。

 また,集団の戦闘では「スキルエフェクト」が多く描画される影響で,さらに重くなる。自分ひとりで戦闘していてもリッチなエフェクトの重さをある程度感じてしまうので,参加人数制限のないワールドボスなど,大人数での戦闘プレイでは描画エフェクトが飛躍的に増えるため,フレームレートはかなり低下する。

負荷を軽減するため,設定の「他の冒険者エフェクト」項目でスキルエフェクトのオン・オフを切り替えられる。初期設定はスキルエフェクトを表示する形になっているが,ワールドボスなどに参加する際にはかなりの負荷になるため,基本的には「他の冒険者エフェクトをオフ」にチェックを入れるか,Shift+F5で他のキャラクターを非表示にしてしまうかになるだろう
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 もっとも,12世代以降のIntel Core CPUやRyzen 5000番台のCPUなど,ここ数年のCPU世代では他の冒険者エフェクトを表示させたまま,人が集まるコンテンツをこなすこともある程度できるようになってきた。以下のムービーはRyzen 7 5900XRTX 3070 Tiという環境で撮影している。


 こういった戦闘でエフェクトを表示させるのは余興的なもので,実用性はあまりないが,これくらい表示してもゲームクライアントがフリーズしたりしないなら,集団戦でも安定した動作が期待できる。

 CPUについては基本的に1つのスレッドに処理が集中してボトルネックになりやすいため,“シングルスレッド性能の高いCPUのほうが高フレームレートを狙える”だろう。
 非常にざっくり言えば,新しいCPU世代で,上位のラインナップになるほどシングルスレッド性能も高くなりやすい。そのため,古いCPUのままグラフィックスカードだけを刷新しても,性能を出しきれないことがよくあるので注意してほしい。名の知れたショップでゲーミングPCを選べば,アンバランスな構成は避けられるはずだ。


グラフィックスカードと解像度


 以上のようにCPUも大事なのだが,やはりリマスター設定以上のグラフィックスを楽しむのであれば,グラフィックスカードの性能が物を言うことになる。ここからは各グレードのグラフィックスカードと,遊べる目安となる解像度や設定などについて紹介していこう。

 筆者は,ブログでゲーミングPCのレビューの傍ら,黒い砂漠での動作をテストしてきた。その際のデータも公開しているのだが,シチュエーションによって負荷が大きく変わるため,本稿ではざっくりとした所感にとどめたい。なお,環境の都合上,GeForceシリーズをベースに紹介している。
 ちなみに,テクスチャHIGH / リマスター設定で(120Hz,144Hzなどの)ゲーム用ディスプレイを活かせるという観点で選ぶと,筆者おすすめのGPUグレードは以下の通りだ。60Hzモニタ利用時でもスキル発動時の瞬間的な負荷を考えると,これくらいあると安心だろう。もちろん,リマスター品質が実装された当時は10番台のグラフィックスカードが主流であった。機材の関係で筆者は最近試せていないが,Pearl Abyssによれば,現在でもGTX 1060〜1080 Tiなどでリマスター品質をプレイすることに問題があるわけではないとのことだ。

・FHD(1920x1080):RTX 3060 Ti 以上
・WQHD(2560x1440):RTX 3080 以上
・4K(3840x2160):RTX 4080 以上



●GTX 1660 SUPER

 ゲームPC向けとなるエントリークラスのグラフィックスカードに「GeForce GTX 16」シリーズがあるが,このあたりがリマスター設定に触れられる下限だと筆者は考えている。
 1920×1080の解像度でも,GPUとしての限界からか戦闘においては60fpsを下回るシーンも少なくないが,設定内の「AMD FidelityFX Super Resolution(以下FSR)」をオンにすることによって,アップスケールを効かせて負荷を低減させることが可能だ。
 それでもワールドボスや集団戦などでは思い切って描画設定を下げたり,Shift+F5でほかのプレイヤーの表示を切るなどの工夫が必要となるだろう。

●RTX 3060 Ti〜RTX 3090

 RTX 30シリーズについては,リマスター設定から下げずに60Hzを超えるディスプレイを活かせる性能を持っているため,おすすめのグレードとなる。GTX16シリーズやGeForce Now(で描画される映像)よりも滑らか。カクつきが少ないゲームプレイが期待できるので,黒い砂漠のリマスターを楽しみたいのであれば,やはりRTX 3060 Ti以上をおすすめしたい。
 上位にRTX 3070,RTX 3070 Tiがあるが,このあたりまでは1920×1080の解像度設定に適したグラフィックスカードだと筆者は考えている。RTX 3070以上なら2560×1080といったFHDベースのウルトラワイドも良いだろう。

 RTX 3080になれば,2560×1440くらいまでの解像度なら快適にプレイできるほか,1920×1080でウルトラ設定を利用したり,4Kでのリマスター設定をギリギリ実用で動かせるレベルの性能を発揮する。RTX 3080 TiやRTX 3090ならより4K解像度の実用に近づくが,ここまでくると次のRTX 40シリーズを奨めたくなってしまうのが正直なところだ。

●RTX 40シリーズ

 2022年の秋に登場したRTX 4090/RTX 4080は,4Kでリマスターでのゲームプレイが楽しめる超高性能グラフィックスカードだ。さらに「4Kのウルトラ」という,RTX 30シリーズではまず実用にならなかった設定まで利用できる。黒い砂漠公式の4K解像度のPVと同等のグラフィックスが楽しめると思って良いだろう。


RTX 4080で「4Kリマスター」動作をチェック


 おまけとして,最新世代のグラフィックスカードで,どれくらい黒い砂漠が動くのかを紹介したい。今回はサードウェーブのゲーム用PC「GALLERIA ZA9C-R48」を借りて,RTX 4080で4K解像度がどのくらい動作するかをざっくりチェックしてみた。

 主なスペックは以下の通り。

・CPU:Intel Core i9-13900K
・GPU:Palit GeForce RTX 4080 GameRock OmniBlack
・MEM:DDR5-4800 16GB (8GB x2)
・SSD:PCIe 4.0対応 M.2 NVMe SSD 1TB
・M/B:ASUS PRIME Z790-P


 こちらは4Kリマスター設定で撮影した動画だ。同機で録画しつつのプレイなので,録画しなければもう少しフレームレートが出るかもしれないが,いずれにせよ4K描画が実用レベルで動くようになったことに驚きを感じずにはいられない。

 次に,プレイヤーが多く集まるような場面の動作もチェックしてみよう。執筆時点は,新キャラクター「ウサ」の育成が人気で,闇の精霊の修練という自動育成コンテンツに人が集まっている。この混雑を利用し,アルティノの闇の精霊の修練場で,4Kでどのくらいのフレームレートが出るかを測定してみようというわけだ。

●「他のプレイヤーエフェクト削除」設定

 集団戦やワールドボスにおいてエフェクトを表示したままプレイすることは稀である。描画負荷がかなり高く,エフェクトが画面中に表示されて肝心の敵の動きが見えないこともあるためだ。そこで,多くのプレイヤーが暗黙的に利用する「他のプレイヤーエフェクト削除」の設定でフレームレートを見てみる。

※以下,拡大画像は4K解像度になるのでクリックする際はご注意を。

・3840x2160:ウルトラ 平均48fps

ウルトラでは平均48fpsをマーク。ウルトラ4K画質でプレイヤーイベントなどに参加することも可能だろう
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・3840x2160:リマスター 平均122fps

リマスターでは平均122fpsとなり,4Kでの狩りなどが快適に可能なフレームレートだと言える
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●他のプレイヤーのスキルエフェクトを表示する設定

 そして注目の,「他のプレイヤーのエフェクトも表示する設定」だ。PCスペックによってはCPU・GPU共に耐え難い負荷となり,カクカクの紙芝居になってしまうことも少なくないが,13900KとRTX 4080の組み合わせであれば問題なく動作することが分かる。

・3840x2160:ウルトラ 平均42fps

4Kでウルトラ設定を利用しても,RTX 4080であれば40fps程度は平均値として出すことができた
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・3840x2160:リマスター 平均97fps

もう少し負荷が低いリマスターの場合,平均は97fps程度。エフェクト削除設定よりさすがに下がるものの,このくらい出れば快適にプレイが可能と言って良いだろう
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