連載
トラウマ必至のiOS向け“落ちもの”ゲーム「StrangePot」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第77回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日お届けするのは,子供が見たら泣き出してしまいそうなアイコンのiOS向けアプリ「StrangePot」だ。完全無料で楽しめるシンプルなタイトルだが,まるで海外の絵本のような独特なグラフィックスと,ホラーコメディ調の世界観が特徴的なパズルゲームとなっている。
「StrangePot」ダウンロードページ
端末を左右に傾けると,それに連動して鍋じじいが左右に動く仕組みになっているので,上から降ってくるカレーの具材をうまく動かしてキャッチしていこう。鍋のフチに当たると具材がバウンドしてしまうので,きっちり真ん中で受け止めることが重要になってくる。画面の右上に表示されているカレーの完成に必要な具材を,制限時間内に鍋へと入れることができればクリアとなる。
ステージ1にあたる「Extra Mild」では,具材のにんじんをキャッチするだけなので簡単だが,次のステージとなる「Mild」からは,具材にタマネギが増え,「赤鼻虫」というお邪魔キャラクターが出現するようになる。
この赤鼻虫はなかなか厄介で,天井から徐々に降りてきて,鍋の中へ入ろうとしてくるのだ。鍋に侵入してしまうと,鍋じじいが悲鳴を上げてゲームオーバーになってしまうため,タップでつぶして阻止しなければならない。
余談だが,この鍋じじいの悲鳴はなかなか強烈なので,1度聞いてみるといいだろう。
ゲームを進めていくと具材が増えるだけでなく,鍋に入れると一定時間動けなくなってしまう「毒キノコ」が登場する「HOT」ステージや,煙を吐いて画面を見えなくするお邪魔キャラクターが登場する「Extra Hot」ステージなどがプレイできるようになる。
Extra Hotをクリアできれば,ひたすら具材をキャッチし続ける「Endless」ステージが遊べるようになるので,頑張ってクリアしていこう。
こちらがその鍋じじいの悲鳴シーン。毒キノコをキャッチしたときにも見られるぞ |
Endlessは,具材をキャッチすると得点が加算。ただし,徐々に得点が減っていくので,こまめにキャッチし続けていかなければならない |
シンプルで分かりやすいゲーム性なので,誰でも楽しめる本作。現在,部屋番号002の「StrangeMilk」や,鍋じじいの番外編「StrangeXmas」なども配信されているので,おかしい世界観が気に入った人は,そちらもプレイしてみるといいかもしれない。
「StrangePot」ダウンロードページ
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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