プレイレポート
「FFXIV:暁月のフィナーレ」の既存17ジョブの変化を確認。大胆に変わった召喚士に要注目
新しいコンボルートが追加される一方,既存コンボルートの見直しも行われ,途切れさせることなく火力を出すことがかなり容易になっている。また,タンク同様に近接物理DPSもダメージ計算式の基本値が引き上げられたため,既存のウェポンスキルの威力は抑えめだ。
そのほか,ロールアクションの「牽制」が,対象への物理ダメージを10%減少させるほか,魔法ダメージも5%減少させるようになった点も押さえておきたい。
●モンク
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■特性
モンクは,Lv50の「踏鳴」がクラスアクションからジョブアクションとなり,続けて実行するウェポンスキルで発動する型によって,“魔猿のチャクラ”“走竜のチャクラ”“猛虎のチャクラ”が付与するようになった。
そして,付与されたチャクラの種類数により,必殺技が「蒼気砲」「天宙脚」「鳳凰の舞」に変化。さらに,これらの必殺技を実行すると“陰の闘気”もしくは“陽の闘気”が付与され,その両方とチャクラ3種類を付与すれば,威力900と高火力の範囲物理攻撃「夢幻闘舞」が実行可能となる。
モンクと言えば,これまでは方向指定のウェポンスキルが多かったが,パッチ6.0では「正拳突き」「双掌打」の方向指定がなくなり,かなり扱いやすくなった印象だ。また,「金剛の構え」「疾風の構え」「紅蓮の構え」が廃止された一方,オートアタックの攻撃間隔を50%短縮する「疾風の極意」が追加されている。
そのほか,「羅刹衝」がなくなった代わりに,最大チャージ数が3の「技重歩法」が追加され,戦闘開幕時,敵のところまで瞬時に詰め寄ることが可能になった。この技重歩法がユニークなのは,敵だけでなくパーティメンバー1人を対象にしても発動できる点で,黒魔道士の「エーテリアルステップ」のような使い方もできる。また,Lv82で“弐の型”を付与する範囲物理攻撃の「壊神衝」が「壊神脚」に変化し,“壱の型”が付いていれば必ずクリティカルヒットになるなど,範囲攻撃の火力も上昇している。
●竜騎士
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■特性
竜騎士は,「蒼の竜血」が特性となったことで,これまで蒼の竜血の使用が発動条件となっていた「竜牙竜爪」や「竜尾大車輪」,「ゲイルスコグル」といったウェポンスキルやアビリティが発動しやすくなり,蒼の竜血の効果時間を管理する必要もなくなった。
さらに,「桜華狂咲」はLv86で「桜華繚乱」へとパワーアップしつつも,「トゥルースラスト」から「ディセムボウル」→「桜華繚乱」→「竜尾大車輪」のコンボルートは維持されている。
竜尾大車輪と「竜牙竜爪」は,これまで通りランスマスタリーの特性によって,それぞれの命中時に続けて(コンボを介さず)もう片方が実行可能となり,この2つを連続でつなげると“竜眼”が付与されるようになった。それによって,トゥルースラストから置き換わる「竜眼雷電」→「ディセムボウル」へとつながっていくため,コンボを切らさずにウェポンスキルを叩き込めるのが最大の特徴だ。
また,竜尾大車輪から「竜眼蒼穹」→「ソニックスラスト」→「クルザントーメント」,そしてまた竜眼蒼穹へとコンボがつながるなど,単体攻撃と範囲攻撃のコンボルートを行き来も可能になる。
さらに竜眼雷電や竜眼蒼穹を実行すると“天竜眼”が付与され,それが2つ溜まると威力370の前方直線範囲攻撃技である「天竜点晴」が実行できる。
「バトルリタニー」の効果時間は20秒から15秒に短縮された一方で,「スパインダイブ」や「ライフサージ」は最大チャージ数2のチャージアクションとなった点も見逃せない。
●忍者
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■特性
忍者には,“風遁の術”の効果が付与される威力200のウェポンスキル「風来刃」がLv60に追加された。すでに風遁が付与されている場合は効果時間を30秒延長できるほか,「八卦無双殺」や「強甲破点突」のコンボ成功時でも風遁の効果時間が延びるのはこれまでと変わらないため,術の管理がかなり容易となっている。
また,忍術からつながるコンボルートが用意された点も大きな特徴だ。とくに,「雷遁の術」から威力400の雷属性魔法攻撃「月影雷獣爪」,威力450の雷属性魔法攻撃「月影雷獣牙」と続くコンボルートはかなり強力。なお,月影雷獣牙は月影雷獣爪(のアイコン)がそのまま変化するので,ボタンを連打するだけでウェポンスキルを発動できる。
そのほかにも,“土遁の術”の発生中に,「血花五月雨」から「八卦無刃殺」へのコンボを実行すると,土遁の術の範囲内の敵に対して“幻影野槌”という威力100の土属性魔法攻撃が発生する。
また,“水遁の術”効果中に実行できる「命水」は,これまでは忍気を50上昇させるだけだったが,Lv88で覚える特性により命水後の「六道輪廻」の威力を上昇させる効果が追加された。
そのほか,「分身の術」効果中に実行できる風属性範囲魔法攻撃で威力550の「残影鎌鼬」というウェポンスキルが用意され,範囲攻撃も強化されている。なお,「終撃」はLv56で「夢幻三段」へと変化するようになった。
●侍
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侍で注目したいのはLv90で追加された「奥義波切」というウェポンスキルだ。奥義波切は威力800の前方扇範囲物理攻撃で,実行すると威力1200の前方扇範囲物理攻撃の「返し波切」が使用可能になる。なお,奥義波切は「意気衝天」を実行すると撃てるようになる。
また,「陣風」による与ダメージアップは“風月”,「士風」によるオートアタックの攻撃間隔やウェポンスキルなどのリキャストタイムの短縮は“風花”と,それぞれ新しいバフ名となり,「明鏡止水」を実行中に「月光」「花車」でも,それぞれ風月,風花が付与されるようになった。
さらに,明鏡止水が最大チャージ数2のチャージアクションとなったため,明鏡止水からの「乱れ雪月花」「返し雪月花」というコンボルートを連発できるようになったのも魅力だ。
そのほか,“剣圧”が3つ溜まっている場合に実行できる範囲物理攻撃の「無明照破」というアビリティがLv82で追加。単体では「照破」,範囲では無明照破と使い分けることが可能だ。
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- ライター:宮崎真一
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