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新コンテンツ「滅暗闇の雲激闘戦」は運営チームからのクリスマスプレゼント!? 「第84回 FFXIV プロデューサーレターLIVE」の模様をお届け
「パッチ7.1実装コンテンツ特集Part2」と題された今回の配信では,すでに速報としてお伝えしているように,11月12日のリリースが発表されたパッチ7.1で実装されるコンテンツについて,より詳しく,実機プレイを交えながら紹介された。
PLL冒頭では,パッチ7.1“CROSSROADS 未知との邂逅”のパッチトレイラーが公開され,その後にパッチのリリース日が発表された。
また,前回までに公開されたパッチ7.1での実装項目のおさらいも行われた。さらに補足として,パッチ6.xで展開されたレイドコンテンツ「万魔殿パンデモニウム」の後日談となるクエストが,パッチ7.1で実装されることが明らかになった。
エコーズ オブ ヴァナ・ディール 第1弾「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」
「ファイナルファンタジーXI」とのコラボアライアンスレイド「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」の第1弾「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」が実機で公開された。注目度の高さはもちろんのこと,スタッフの気合の入れ具合もあるのか,開始時のカットシーンなども含め,少し長めに時間を取って見せていた。
また,「ジュノ:ザ・ファーストウォーク」で入手できる報酬装備もチラ見せで紹介された。
タンクは1パーティ2人構成。滅アライアンスレイド「滅暗闇の雲激闘戦」
続いては,滅アライアンスレイドの「滅暗闇の雲激闘戦」だ。こちらはパッチ7.15から1週間後の公開となっており,その日付は12月24日になる。こちらはメンテナンスを挟まずに実装される予定だ。
最初に,参加条件など,前提となる説明が行われた。「滅暗闇の雲激闘戦」では,2タンク,4DPS,2ヒーラーで構成された3つのパーティでバランスが取られている。また,24人に満たなくても突入できるが,難度としては24人前提で調整されており,少人数で挑んだからといって難度が変化したり,報酬がよくなるといったことはないそうだ。
ギミック的にも24人が前提になっているようで,あくまでも,「とりあえず練習をしたい」「様子を見てみたい」といった要望に応えるものとなる。
こちらも実機での公開ではカットシーンからお披露目された。序盤のギミックもいくつか公開されたものの,室内氏曰く「これだけ公開したということは……まだまだあるんですね」と苦笑気味。
また,24人レイドにしては戦闘フィールドが狭いことにも触れられたが,吉田氏は不敵な笑みを浮かべ「狭いですね。そのうえ(実機でのデモプレイで確認できたように)個人ギミックなどもあるので……」と難度の高さをほのめかせた。そのうえで「ギミック自体は零式1層くらいの難度のイメージ。組み合わせも考慮すれば総合して零式2層くらいの難度だと思います」とのことだ。
続いて「滅暗闇の雲激闘戦」で得られる報酬などが公開され,その中で追加報酬の仕組みとして初登場となる「リミテッドタイムボーナス」が紹介された。これは,データセンターごとに発生するボーナスタイムで,このボーナス発動中に「滅暗闇の雲激闘戦」に突入することで報酬のドロップテーブルが向上したり,獲得できるトークンの個数がアップしたりするそうだ。
ボーナス発生時以外は募集が減ってしまうのではという懸念もあるが,数多くのコンテンツを擁する「FFXIV」だけに,24人の人員確保が難しい側面もある。そこで,あえてボーナスタイムを設けることで参加者の集中を促してみようという試みのようだ。
リミテッドタイムボーナスが発生するのはデータセンターごとなので,ボーナス発生中のデータセンターに移動して「滅暗闇の雲激闘戦」に挑むというのもアリだ。
報酬のうちいくつかはマーケットボードへの出品も可能になっているそうで,24人で挑む「滅暗闇の雲激闘戦」に参加しづらいという人はそちらで購入を狙うのもいいかもしれない。また,レイドを回せる人はマーケットボードへの出品を前提にギル稼ぎ目的で挑んでもいいだろう。
アクション性の変化が気になる「PvPアップデート」
以前から予告されていたようにパッチ7.1からはPvP周りにも大幅に変更が加わる。まずは前回までのおさらいとして,PvPではソースコードから書き直しが行われ,一部のアクションは見てからの対応が間に合うように調整されている。各ジョブのPvPアクションも追加や削除が行われた結果,大幅なバランス調整が加わっている。
フロントライン/ライバルウィングスでは専用のロールアクションも用意していたが,最終バランス調整がどうしても間に合わず,こちらはパッチ7.2での実装になったとのことだ。
また,クリスタルコンフリクトでは,クラウドナインとレッド・サンズのマップやギミックが一部改修される。
さらにランクマッチの仕様についても大幅な変更が行われるとのこと。パッチ7.1以降は,各リージョンの特定データセンターでランクマッチが開催されるようになる。これは持ち回りのような形式が予定されており,日本ではまずはGaiaで開催される予定だ。クリスタルコンフリクトのランクマッチに参加する場合,開催データセンターに移動してから参加申請を行う必要がある。
これにより,ランクマッチではリージョンごとのランキングが決まることになる。順位報酬については緩和が行われ,1位,2位〜100位,101位〜300位という区分けに変更されるそうだ。なお,オセアニアについてはデータセンターが1つしかないため,7.0までと同様の順位の区分けが適用される。これはオセアニアDCに移動することで入賞しやすくなってしまうのを防ぐためとのこと。
PvPからは少し離れた話題になるが,今回のランクマッチの変更に関連して,吉田氏は“すべての垣根を越えたマッチング”の構想があるとも発言していた。これはどうやらPvPだけでなく,すべてのコンテンツに適用していく計画らしい。「詳しく話せるときが来たら大々的に発表していきたい。匂わせる感じになって申しわけないが,楽しみにしてもらえれば」と締めくくった。
「絶もうひとつの未来」の難度は“竜詩”に近い?
休憩を挟んでの解説は新たな絶レイドである「絶もうひとつの未来」。こちらも実機でのデモプレイが紹介された。冒頭のカットシーンでは,ジヴァ・ミトロンが現れたかと思いきや,「この少女が思う最も強い者を召喚してやろう」と話してフェイトブレイカーが出現していた。
気になる難度としては,吉田氏曰く「絶オメガほどではない。どちらかというと竜詩(絶竜詩戦争)に近い。ギミックがテンポよく襲ってくるため,スピード感を感じられるバトル。大変ではあるが,慣れたときには面白く感じられるのではないか。見ていても面白いので配信者向けかも」とのことだ。
なお,パッチ7.11からは,「絶もうひとつの未来」だけではなく,すべての絶コンテンツに仕様変更が加えられることになっている。パーティ内でジョブが重複している場合,時間経過によるリミットゲージの蓄積がなくなるとのことだ。
数々のギミックが体験できる「初心者の館アップデート」
初心者の館に追加の訓練が登場する。さまざまなギミックを学べるようになっており,最終の試験はなかなか歯応えのあるものになっているそうだ。熟練の冒険者としては,一発クリアを目指して挑戦してみてほしいとのことだった。
また,バトルギミックの説明も実装された。基礎的な予兆の範囲はもちろん,画像つきで各種ギミックの種類を解説してくれているので,これまでうろ覚えだった人もこちらをチェックして学んでいこう。
ここで新たなマウントの紹介も行われた。
「システムアップデート」でシリーズ装備品をセットで収納可能に
ここからはシステム関連のアップデート情報が伝えられた。中でも,シリーズ装備品をセットでミラージュドレッサーへ収納できる機能については,嬉しいプレイヤーも多いだろう。まずは,装備可能レベル1のシリーズ装備品が対象になるとのことだ。
また,グラフィックスアップデート調整への対応として,パッチ7.1x期間中のみ,幻想薬が配布される。パッチ7.0のときのようなクエスト形式ではなく,NPCに話しかけることで即時獲得できるようになっているそうだ。
装備名の右にある「まとめて幻影化」のアイコンをクリックすると新たなウィンドウが表示され,装備のアイコンをクリックすることで持っている装備が登録されていく |
すべての装備がそろっていないとまとめて幻影化はできない。また,染色情報などは失われてしまうとのこと。このあたりは今後改善をしていきたいそうだが,改善が難しい可能性もあるようだ |
装備がまとめて幻影化され,ミラージュドレッサー1枠に5つの装備がまとめられている |
まとめて幻影化されている装備でも,ミラージュプレートへの登録はこれまでと同様に個別に選択可能だ |
武器デザインコンテスト関連のアップデート準備が整ったとのことで,各ジョブの武器も公開された。
恒例のパッチノート朗読会はリリース当日の予定
最後はお知らせコーナーだ。LOGOSとのコラボアウトドアグッズについては予約開始の11月15日に商品紹介の配信も行われるとのことだ。なお,恒例のパッチノート朗読会はパッチ7.1リリース当日の11月12日を予定している。
「ファイナルファンタジーXIV」公式サイト
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