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「Call of Duty: Ghosts」のテクノロジーデモ公開。“Modern Warfare 3”との比較で圧倒的なグラフィックス性能を確かめてみよう
なおCoD:Ghostsは,日本国内でも字幕版が2013年11月14日に,日本語吹き替え版が2013年内に,それぞれPC,PS3,Xbox 360に向けて発売となることが発表されている(関連記事)。
今回のデモは,米国現地時間の5月21日にMicrosoftが開催した「Xbox One」のプレスカンファレンス(関連記事)において発表されたもの。同じく21日に公開されたトレイラー(関連記事)にも一部が利用されているが,ゲームエンジンで実現されるさまざまな効果を,CoD:MW3の比較で詳しく紹介するという内容になっている。個々のテクノロジーの詳細は,「こちら」の記事で紹介したものとほぼ同じだが,犬の鼻先の傷,兵士の爪の垢など,新型ゲームエンジンの持つさまざまなフィーチャーをじっくりとチェックすることができる。
ちなみにこの新型ゲームエンジンは「Next-Gen Call of Duty Engine」とだけ表現されており,その名称は現時点でも不明のままだ。
Call of Dutyシリーズは,「Quake III Arena」世代にあたる「id Tech 3」エンジンの永久ライセンスを2003年に獲得し,以降「IW Engine」という名称でさまざまなアップグレードを繰り返しつつ,「Call of Duty: Black Ops 2」まで利用し続けた。「ゲームはグラフィックスがすべてではない」というのは,シリーズの販売実績が物語っているが,他社のフラグシップタイトルに比べると,IW Engineによるグラフィックスの“見劣り”は明らかだった。
そんなおり,去る2013年3月に開催されたGame Developers Conference 2013(関連記事)で,Activisionに雇用されたばかりというコンピューター・グラフィックス界の著名人 ホルヘ・ヒメネス(Jorge Jimenez)氏が「キャラクターモデルの眼球レンダリング」についての講義を行った。これをキッカケに,Activisionが次世代ゲームエンジンに投資をし始めたと話題になっていた(関連記事)。今回のデモにとくに眼球についてのコメントはないが,強い光源によって肌の表面が透ける「サブスキャッタリング」技術などで,ヒメネス氏の影響はなんとなく見て取れるのではないだろうか。
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(C)2013 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY, and CALL OF DUTY GHOSTS are trademarks of Activision Publishing, Inc. All rights reserved.
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