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  • 発表日:2015/10/30
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印刷2019/11/27 18:16

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クラウドゲームサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」先行体験会レポート。Steamなどの購入済タイトルにも対応

 ソフトバンクは本日(2019年11月27日),近日サービス開始予定のクラウドゲームサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」のメディア向け先行体験会を,LFS 池袋 esports Arenaで開催した。本稿ではその模様をレポートする。

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 ソフトバンクとNVIDIAは,PCゲームベースのクラウドゲームサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」を,今冬予定のβ版サービス開始に向けて準備中だ。GeForce NOWにはどのような特徴があり,なぜソフトバンクが国内でのサービスを展開するのか。気になるところを担当者に聞いてみた。

[2019/10/21 21:00]

「GeForce NOW Powered by SoftBank」公式サイト


 「GeForce NOW」は,ソフトバンクが提供するPCおよびスマートフォン向けのクラウドゲーミングサービスだ。まもなく始まる5G時代に向けたサービスとして,同社の新たにチャレンジと位置づけられている。ソフトバンクの金子雄喜氏は「ソフトバンクはゲーム事業は素人なので,プロフェッショナルのNVIDIAさんと組んで,国内に向けて提供していく」と述べていた。

ソフトバンク コンシューマ事業統括 新規事業開発室 新規事業推進部 部長 金子雄喜氏
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 クラウドゲームサービスなので,ゲームはサーバで起動され,PCやスマートフォンのスペックやプレイの場所は選ばない。さらに,対戦プレイやNVIDIA Highlightsを使った映像のアップロードなどにも対応するという。

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 そして「GeForce NOW」ならではの特徴として,Steamなど第三者のデジタルストアで購入したゲームを,セーブデータなどを含めてサービス上でそのままプレイできる点が挙げられた。

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 対応タイトルは現時点で「フォートナイト」「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」「Dead by Daylight」など13タイトルが明らかとなっているが,アメリカやヨーロッパでは,すでに500以上のタイトルに対応しており,それらは「GeForce NOW」のアプリ上で検索してプレイできるという。

 会場では,Windows PC(HP ProBook 450 G3 / Core i5 2.3GHz / Windows10 Pro 64bit)とMacBook(Apple MacBook Pro MD103 / macOS 10.15)およびAndroid端末(AQUOS R2)を使った試遊も行われた。

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 実際にプレイをしてみると,入力の遅延はほとんど感じないものの,回線の状態なのか映像が劣化する場面がときおり見受けられた。担当者によると,これは何らかの理由で回線が遅くなった場合などに,フレームレートを極力落とさず,代わりに解像度を下げる仕組みの影響とのことだった。もちろん再び回線が安定すれば解像度は元に戻り,快適にプレイできるようになる。ちなみに推奨の回線速度は15Mbps程度とのことである。

実際に会場でプレイ中に撮影した「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」のスクリーンショット
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こちらは「DARK SOULS III」のスクリーンショットだ
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回線の状態がかなり悪くなったときの様子。右に警告のマークが表示されている。映像は見づらくなったが入力の遅延は感じない
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こちらは「フォートナイト」。グラフィックス表現が比較的軽めの本作は,多少回線が遅くなった場合で映像にあまり影響がなかった
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 料金形態やサービス時期などは未定だが,2019年12月17日から2020年2月までの間,1万人程度が参加できる第1次クローズドベータテストが予定されている。こちらは2019年11月30日まで参加者を募集中だ。

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 また2月より引き続き行われる第2次クローズドベータテストは,12月2日から参加募集となっている。こちらは最大3万人の参加者を予定しているとのこと。興味のある人は,以下のリンクからさっそく応募してみてはいかがだろうか。

「GeForce NOW Powered by SoftBank」クローズドベータテスト応募ページ


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