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「This War of Mine」が最新パッチで日本語表示に対応。自作シナリオをSteam Workshopでシェアすることも可能に
「This War of Mine」は,「戦争を兵士ではなく一般市民の視点で描く」というコンセプトで開発されており,敵軍に包囲されてしまった都市部で,いつ来るかも分からない解放の日まで仲間と生き抜いていくという,横スクロール型のサバイバルゲームになっている。
食料などが残り少ない中で,プレイヤーは時に非情な決断を迫られることもあり,戦争や命について考えさせられるシリアスなゲーム内容が支持され,ヒットとなった。
今回公開された最新パッチ(Patch 1.4)では,日本語のほかにも韓国語とトルコ語に対応。それらを母国語としている人であれば,さらにゲームに感情移入できるだろう。もっとも,11 bit Studiosの公式ブログに掲載されたパッチの紹介記事によれば,本作では6万ワードにも及ぶ量のテキストがあるため,完全に翻訳し切れていない部分もあり,今後もアップデートが継続されるという。
また,このパッチではミッションエディターで作ったシナリオを,Steam Workshopで公開することも可能になった。ミッションエディター自体にも,ゲーム中にNPCとして登場した人物がプレイアブルにできるといった変更が加えられ,よりプレイヤー好みのシナリオが作れるようになっている。
タブレット版はすでに日本語表示対応となっていたが,日本のPCゲーマーには待望のアップデート。これを機にプレイしてみるのもいいのではないだろうか。
「This War of Mine」公式サイト
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This War of Mine
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