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GIGABYTE,PC切換器機能付きの31.5型ゲーマー向けディスプレイ「M32Q」を国内発売。165Hz表示&FreeSync対応
M32Qは,2021年3月に発売となった「M27Q」と同様に,複数のPCでUSB接続のマウスやキーボードを共有できるPC切換器(KVM)機能を有するのが最大の特徴だ。
M32Qの解像度は2560×1440ドットで,垂直最大リフレッシュレートは165Hz,DisplayHDR 400やAMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync Premium」にも対応する。
パネル | 31.5インチ,IPS方式 |
---|---|
バックライト | LED,フリッカーフリー |
パネル解像度 | 2560×1080ドット |
最大垂直リフレッシュレート | 165Hz(通常時),170Hz(オーバークロック時) |
ディスプレイ同期技術 | FreeSync Premium |
HDR対応 | DisplayHDR 400対応 |
輝度(通常) | 350cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 左右178度,上下178度 |
応答速度 | 0.8ms(MRPT),1ms(中間調 gray to gray) |
内部フレーム遅延 | 未公開 |
映像入力インタフェース | DisplayPort 1.2×1,HDMI 2.0×2 |
USBハブ機能 | 搭載 |
そのほかの接続インタフェース | USB Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応),USB 3.0 Type-A×2 |
スピーカー | 3W×2 |
チルト(上下回転) | −5〜+20度 |
スイーベル(左右回転) | 左右30度 |
ピボット(縦回転) | 非対応 |
高さ調整 | 上下130mm |
VESAマウント | 100×100mm |
公称消費電力 | 120W(最大),0.5W(待期時) |
公称本体サイズ | 715.3(W)×244.3(D) |
公称本体重量 | 約10.2kg |
M32Qを4月16日(金)より日本でも販売開始
USB-C 接続によるKVM機能を搭載、ノートPCやタブレットなどを大画面で共有操作可能に
マザーボードとグラフィックスカードの大手メーカーである GIGA-BYTE TECHNOLOGY Co. Ltd は、GIGABYTE ブランドのゲーミングディスプレイ「M32Q」の日本での取り扱いを開始いたします。
国内正規代理店を通じ、4月16日(金)より発売いたします。
M32Q の詳細に関しては、以下をご参照ください。
モデル名:M32Q
販売想定売価:税込 74,800 円
製品ウェブサイト:https://www.gigabyte.com/jp/Monitor/M32Q#kf
【製品特徴】
M32Qは31.5インチフラットスクリーンディスプレイです。QHD(2560x1440)の解像度と1ms(GTG)の応答時間、165Hz(OC 170Hz)のリフレッシュレートを持つ Super Speed IPS パネルを使用しています。178 度の広視野角だけでなく、DCI-P3 色域を 94%カバーするネイティブ 8 ビットカラーパネルは、6 軸カラーコントロールに対応しており、レッド、グリーン、ブルー、シアン、マゼンタ、イエローの 6 色を個々に調整することで、より精確な色域の表示が可能となります。
本製品の HDR 対応は、VESA 認定の DisplayHDR 400 規格はもちろんですが、ゲームモード、ムービーモードを合わせて、3つのHDRモードを搭載し、また、セッティングの調整も可能となっております。さらに、BBC、NHK が開発した放送向け HDR 方式の HLG(Hybrid Log Gamma)にも対応しています。
VESA Adaptive-Sync テクノロジーに対応しており、ゲームやビデオの再生中にかたつきやティアリングを気にすることなくコンテンツを楽しむことができます。
KVM機能はUSB-CにノートPCやタブレットなどを接続して使用します。キーボード、マウスをディスプレイの USB 3.0 Type-A ポートへ接続し、USB-C へノート PC やタブレットなどを接続することで、これらの画面をディスプレイに表示できるほか、キーボード、マウスをその操作に使用することができるようになります。切り替えのために専用の KVM ボタンを搭載しており、OSD メニューなどを開くことなくワンタッチで切り替えができ、スピーディーな連携が可能となっています。
M32Q 自体をドッキングステーションのように扱えるようになるほか、モバイルゲームなどを大画面で楽しむことも可能となります。この一台にあなたのデバイスが集約できます!
※USB Type-C デバイスは DisplayPort Alternate Mode に対応している必要があります。
また、USB 3.1 Type-C ケーブルは、10Gbps 転送可能である必要があります。
M32Q は、そのデザイン哲学に基づいたシンプルなデザイン、機能性に優れる頑丈なスタンド、さらにそれらを特徴づけるためにマット仕上げされた、落ち着いた外観となっています。機能面には、GIGABYTE プレミアムゲーミングブランド、AORUS で培ってきた戦術的ゲーミング機能を多数搭載することで、ゲーマーのニーズにも十分応えられる製品となっています。ブラックイコライザー、エイムスタビライザー、ゲームアシストなどの戦術的機能のほか、ディスプレイの設定をマウス、キーボードで簡単に調整できる
OSD サイドキック ソフトウェアを提供します。
- ブラックイコライザー:画像の暗い部分を明るくして、暗い部分の視認性を高めます。
- エイムスタビライザー:この機能は、FPS ゲームでの射撃の反動で起きる映像のブレを軽減するのに役立ちます。移動する敵を簡単に追跡するのにも役立ちます。この製品のエイムスタビライザーは垂直同期技術と同時に利用することができます。
- イーグルアイ:3 段階の大きさ、4 段階の倍率(1.5x・2.0x・3.0x・4.0x)で、画面中央部を拡大表示する機能です。
- ゲームアシスト:これはゲームであなたを助ける OSD 機能のキットです。それはカスタマイズ可能な照準線、カウンター、タイマー、そしてマルチスクリーンをきれいに並べるためのアライメント機能を含みます。
- ダッシュボード: GPU / CPU 情報などのハードウェア情報を直接画面に表示できます。
- OSD Sidekick:このソフトウェアを使ってディスプレイを制御したり、マウスとキーボードで OSD を制御したりできます。ディスプレイの調整がとても簡単に行えます。
また、GIGABYTE Auto-Update 機能により、M32Q は、ソフトウェア、ファームウェアを常に最新の状態に保つことができます。ファームウェア更新については、システム障害から保護する機能を搭載しているので、安全にディスプレイのパフォーマンスを常に最高の状態で提供し続けることができます。
その他の機能、特長として、ピクチャーインピクチャー、ピクチャーバイピクチャーに対応、複数のソースを同時に表示することにも対応しております。
M32Q は、TUV Rheinland と Eyesafeの認定を受けており、カラー性能と輝度を維持しながら、ブルーライトからあなたの目を守ります。
付録
【M32Qと AORUS FI32Q(発売中)の相違点】
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AORUS
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