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[TGS 2014]東京ゲームショウ2014では「ロマンスゲームコーナー」が熱い! ユニークな参加型イベントを展開するサン電子とボルテージにミニインタビュー
女性プレイヤーに向けた恋愛ゲーム,いわゆる乙女ゲームやBLゲームのメーカーがこぞって出展しているのだが,ブースに訪れた人達がゲームの世界を体験できるような,さまざまな参加型イベントが行われていたのだ。
サン電子ブースでは,イケメンのマフィアと恋する「ごくメン!〜お嬢な俺とイケメンマフィア〜」(iPhone / Android)にちなみ,男装ガイド「リスティ」のキャストがイケメンマフィアに扮して参加者を押し倒したうえ,甘い言葉を囁いてくれる。
ボルテージブースでは,「ルームシェア素顔のカレ」と「スイートルームで悪戯なキス」のコーナーが印象的だ。「ルームシェア素顔のカレ」コーナーでは,イケメン達と同居する「スイートルームで悪戯なキス」の世界を再現している。ブースに設置された小部屋のドアを開けると中にイケメンがいるのだが,あるときは着替えの最中だったり,またあるときは花を持っていたりと,さまざまなシチュエーションが用意されていた。
「スイートルームで悪戯なキス」コーナーは,「主人公が闇オークションに“出品”され,イケメンに買われてしまう」という,ゲームに登場するシチュエーションを体験できる。来場者は,作中に登場する鳥かごに入れられ,2人のイケメンから「おまえはどちらに買われたい?」と問いかけられ,そして,自分が選んだイケメンから“壁ドン”してもらえるのだ。
こうしたユニークな参加型イベントを企画した,それぞれのスタッフにミニインタビューで話を聞いてみた。
「ごくメン!〜お嬢な俺とイケメンマフィア〜」の参加型イベントでは,男性参加者はほぼ全員が「受」を選択
まずはサン電子ブース。「ごくメン!〜お嬢な俺とイケメンマフィア〜」のプロデューサーである日高衣美氏,そして,マフィアに扮する男装キャストたちが所属する,男装ガイド「リスティ」の経営者である新藤ゆづき氏に話を聞いてみた。
4Gamer:
とてもユニークな試みですが,どういったところから発想されたんでしょうか?
日高氏:
生死をかけた戦いの中で,主人公とイケメンの絆が深まる……という,ゲームの世界をリアルで体験していただきたいと考え,マフィアの扮装をした「リスティ」のキャストに押し倒されるという参加型イベントを考えつきました。
4Gamer:
東京ゲームショウの主催者側からは,すんなりとOKが出たんでしょうか。
日高氏:
主催者様側には,とにかく誤解がないように,細かなところまで説明させていただきました。
新藤氏:
女性の参加者様がベッドに押し倒された際に,周囲の人達から黄色い歓声が上がるというのは,男装キャストならではですね。
4Gamer:
20日の時点での,参加者の男女比は?
新藤氏:
1:9です。参加された男性からは「新しい扉が開けそうです」といった反応をいただいています。この参加型イベントでは,参加者様が「受」になるか「攻」になるかを選べるんですが,男性の方はほぼ全員が「受」を選んでおられますね。
4Gamer:
では,最後にメッセージをお願いできますか?
日高氏:
ぜひ,弊社ブースに「ごくメン!〜お嬢な俺とイケメンマフィア〜」の世界を体験しに来てください。
新藤氏:
イケメンの男装女子に押し倒されて,新しい世界を垣間見てください。
4Gamer:
ありがとうございました。
“胸キュン”をコンセプトに,日常では体験できないドキドキが味わえるボルテージブース
続いて,ボルテージの広報部マネージャーである,杉原麻裕子氏に話を聞いてみた。
4Gamer:
今回のブースのコンセプトを教えてもらえますか。
杉原氏:
「恋アプワンダーランド」をテーマに,弊社の恋愛ドラマアプリの世界を,来場者様に楽しんでもらうというのがコンセプトです。ゲームの外で,来場者様に“胸キュン”してもらうため,各コーナーの企画にはかなり時間をかけました。
4Gamer:
来場者参加型のイベントが多いですが,これはどういった理由によるものですか?
杉原氏:
弊社の恋愛ドラマアプリは,「日常では体験できないようなときめきやドキドキが味わえる」という点でご好評をいただいています。そこで,ブースでもそうした気分を味わってもらうため,参加型のイベントにしました。
4Gamer:
来場者の反応はどうですか? また,20日時点での男女比はどうなっていますか。
杉原氏:
体験してもらった方は,皆さん笑顔になっておられますね。男女比は2:8くらいです。
4Gamer:
東京ゲームショウの主催者側に企画を説明したときの反応はどうでしたか。
杉原氏:
すんなりと受け入れていただけました。ロマンスゲームコーナーはまだ新しいので,いろいろと融通していただけたのかもしれませんね。
4Gamer:
では,最後にメッセージをお願いします。
杉原氏:
ボルテージの恋愛ドラマアプリの世界がぎゅっと詰まったブースです。ファンの方もそうでない方も,ぜひ一度,ブースでリアルに体験してみてください。
4Gamer:
ありがとうございました。
サン電子とボルテージ,どちらのブースも「ゲーム世界を体験すること」がコンセプトになっていたのが印象的。また,東京ゲームショウという男性が多い場所にも関わらず,女性の参加者がほとんどであるのも驚きなら,女性向けゲームの参加型イベントに一定数の男性がトライしているというのも面白い。こうした参加型イベントが,これからの東京ゲームショウの展示にどういった影響を及ぼしていくかも興味深いところだ。
なお,これらのブースには男性も参加することができるので,押し倒され体験や“壁ドン”体験で,新しい扉を開いてみよう。
「ごくメン!〜お嬢な俺とイケメンマフィア〜」公式サイト
4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト
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