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[TGS 2015]ペルソナストーカー倶楽部」TGS出張版レポート。磯村知美さん&マフィア梶田が怪盗団の正体を探す
「ペルソナ」シリーズが大好きな声優・磯村知美さんと,4Gamerでもおなじみのフリーライター マフィア梶田がパーソナリティを務める「ペルソナストーカー倶楽部」は,その名の通り“作品をストーキングする”ことを目的としたファン番組だ。今回のステージはその番外編となり,放送を視聴するために多くのペルソナファンがセガブースに集結した。
ステージの開始時刻となると,おなじみのオシャレなオープニングが上映され,パーソナリティの磯村さんとマフィア梶田が登場。さっそく番組がスタートした。
「ペルソナ」シリーズの追っかけ番組ということで,中心となる話題はやはり最新作の「ペルソナ5」(PS4 / PS3)だ。TGS 2015の期間中に最新映像が公開された事もあり,まずは両名によるPVの考察が展開された。
PVを視聴すると分かるが,映像内には非常に多くの情報が詰め込まれており,その全容を一度で理解するのは難しい。そこで磯村さんとマフィア梶田の2人は,登場キャラクターに焦点をあてて考察を行うことになった。
なお,PVに登場したキャラクターたちは,9月17日にスタートしたキャンペーン「怪盗団を追え!」(関連記事)の中で明らかになっている。PVだけでなく,こちらの情報も参考にしよう。
なかでも,とくに盛り上がったのは「主人公の上京“前”」に関する解釈だ。主人公は初期からPVに何度も登場しており,通常時と怪盗時における精神の二面性を思わせる演出が多数含まれている。その二面性の秘密が上京する前,すなわち過去にあるのではないか,という考察だ。
もちろん結論は出ないのだが,新たな解釈が浮かぶたびに,議論は白熱していった。こうした楽しみ方ができる事自体が,本作の“奥深さ”を示していると言えるかもしれない。
本作のプレイヤーキャラクターとなるであろう主人公(CV:福山潤)。春に上京を果たした高校2年生で,ある“怪盗団”のリーダーという裏の顔を持つ |
問題行動を繰り返す不良高校生「坂本竜司」(CV:宮野真守)。素行が悪くなったのは最近のことで,以前はそういった行動は見られなかったそうだ |
アメリカ系クォーターの少女「高巻杏」(CV:水樹奈々)。主人公たちと同じ高校生だが,日本では目立つ容姿が災いして,学校内では孤立気味だという |
猫のような不思議な生命体「モルガナ」(CV:大谷育江)。高い知能を持ち,人語を解すこと以外は謎だらけだ |
こうしたトークに続いて,本作にオープニング楽曲を提供した新アーティストとして,Lynさんからのビデオメッセージが公開された。その中でLynさんは「ゲームのオープニングや,英語の歌詞など,初めての挑戦ばかりの歌になりました。ゲームも面白いと思いますが,歌にも注目してください」と,来場者へ語りかけ,さらに「番組にも行きますよ!」と力強く宣言していた。番組の視聴者は,今後の放送に期待しておこう。なお,Lynさんの楽曲は先に掲載したPVの中でも使用されている。
残念ながら発売日は2016年夏に延期となってしまったペルソナ5だが,先日発表された「特番アニメ」のように,未公開の情報も多いはずだ。今後公開される情報に注目しつつ,発売日まで楽しみに待ちたい。
TGSでは「ペルソナストーカー倶楽部」のDVDも販売されていた |
「ペルソナストーカー倶楽部」特設サイト
「ペルソナ5」公式サイト
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