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「Cities: Skylines」の昼夜表現はDLC「After Dark」がなくても無料パッチで実装
昼夜の表現が実装されるというのは,すでにgamescom 2015でもアナウンスされていたが,ナイトライフや夜間業務にフォーカスした都市作りを楽しむ「After Dark」のキーフィーチャーでもあるだけに,DLCなしでも楽しめるようになるのは太っ腹と言える。さらに,ゾーンに関係なく設置できる70種の建物や,経済,犯罪,地価といったシステムの調整も加えられた大型アップデートになるようだ。
もっとも,これで「After Dark」を買う意味がなくなったかと言えばそうでもないようで,カジノや大型刑務所,タクシーのピックアップポイント,列車の乗り入れが可能な大型エアポートといった,DLCでリリースされる予定の新しい施設や機能まではパッチに含まれない様子。DLCでは商業区域にレジャーとツーリズムという2つのサブカテゴリーが追加されるのに加えて,ゴミ収集などの夜間業務や,そのための交通対策といった新しいゲームシステムも多数加わる予定なので,もう1度巨大都市を作り直したいというバーチャル市長であれば,DLCがほしくなるだろう。
ひとまず,アップデート後にスカイラインを染める夕焼けを長めながらDLCの購入を考えてみてもいいのではないだろうか。
「Cities: Skylines」公式サイト
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Cities: Skylines
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