［JAEPO2017］「SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS」のe-AMUSEMENT CLOUD版と，家庭向け専用コントローラが出展

　KONAMIは，千葉・幕張メッセで開催中のJAEPO2017に，音楽ゲーム「SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS」のe-AMUSEMENT CLOUD版をプレイアブル出展している。

試遊台の前には開場から長蛇の列が。プレイの待ち時間は2時間を超えていた

「SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS」公式サイト

「SOUND VOLTEX IV HEAVENLY HAVEN」公式サイト

　e-AMUSEMENT CLOUDとは，KONAMIのアーケードゲームを自宅のPCでプレイできるサービスだ。「SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS」は，BEMANIシリーズとしては「beatmania IIDX」に続く配信となる。
　ブースではe-AMUSEMENT CLOUD版に合わせて発表された家庭向けの専用コントローラが参考出展されており，それを使用してプレイができる。


　ここで，アーケード版をプレイしているという来場者に，専用コントローラのプレイフィールを聞いたので，紹介してみよう。
　まず，ボタンを押した感覚だが，アーケードとは少々異なっているものの，感覚はかなり近いという。これをさらにアーケード版の感触に近づけるためには，例えばボタン（スイッチ）を全く同じものにするような方策が考えられるとのことだったが，価格などとの兼ね合いは出てくるだろう。
　またアナログのツマミについても，アーケードよりは軽い感じがしたものの，アーケードの場合は店舗ごとのメンテナンスが入るため，このくらいの軽さの店もあるという。個人の好みもあると思うが，総じて，違和感なくプレイできたとのことだ。


　専用コントローラの発売日や価格は，現在のところ発表されていないが，使用した人からアンケートを集めていたので，その声を聞いて調整していくことになるようだ。会場で試遊した人限定になるが，ぜひアンケートサイトで意見を届けてほしい。