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【PR】「マビノギデュエル」徹底攻略ガイド第3回:初心者も上級者も楽しめる「ドラフトアリーナ」のコツを伝授
スマートフォン向けデジタルTCG「マビノギデュエル」(iOS / Android)をプレイしている人に向けて,デッキ構築のコツや対戦時に注意すべき点などを複数回に分けて紹介していく当連載。これまで,基本的なデッキ構築術の解説やサンプルデッキを通じて“勝つ”ための基礎知識をお伝えしてきたが,第3回となる本稿では,「ドラフトアリーナ」での戦い方について説明しよう。
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ドラフトアリーナとは,あらかじめ用意されたカードでデッキを構築するアリーナモードだ。相手と同じ条件で勝負できるので,カード資産に自信のない人でも,相手を問わずフェアな対戦を楽しめる。
しかし,ドラフトアリーナにはドラフトアリーナならではの“勝ち方”があり,それを知っているプレイヤーと知らないプレイヤーでは,勝率に大きな差が生まれる。本稿では基本的な攻略法を解説していくので,とくにカード資産に余裕のない人はぜひご一読を。
カードのピックは妥協するな!
3回以内の交換でデッキを構築したら,さっそく対戦開始……といきたいところだが,そこでちょっと待ってほしい。実は,カードの交換を行ったあとに「デッキ編成をキャンセル」ボタンを押せば,再びカードを選び直すことができる。納得のいかないカードピックで対戦に突入することのないよう,本当にそのデッキでいいのか,しっかり確認してからアリーナに臨むようにしたい。
さて,それではどのようなカードをピックすれば良いのかという話になるが,基本的には“条件を問わず,単体で強いカード”をピックするよう心がけよう。ドラフトデッキの場合,普通の構築デッキと比べてカード同士のシナジーを活かす戦い方が難しいからだ。
普通の構築デッキの場合,デッキに入れるカードは自分で自由に選べるため,2つのカードを組み合わせたシナジーを活かしやすいが,ドラフトデッキの場合,必ずしも相性の良いカードを2つピックできるとは限らない。そのため,ほかのカードに左右されない“単体で強いカードを”ピックしたほうが,安定感のあるデッキを作りやすいのだ。
たとえば「デスクラウド」というカードは,第2回の記事でも紹介したように「ヘルハウンド」を代表とする全体除去カードと組み合わせることで大きな効果を発揮するが,単体としてのカードパワーはそれほど高くない。つまり“条件を問わず,単体で強いカード”とは言いがたいわけである。
一方「スケルトン騎士」のようなカードは,条件を選ばず,単体でもグッドスタッフとして充分な働きを見せてくれる。ドラフトアリーナでは,このようなカードを優先してピックしていくことをオススメしたい。
また普通の構築デッキと同様,カードの資源コストにも注目すべきだが,序盤に活躍するカードは優先してピックするようにしていきたい。
たとえば,「スケルトン」はコスト1で1ターン目から召喚可能な速攻型クリーチャーだが,対戦序盤,相手がクリーチャーの召喚や呪文の使用を行えなかった場合,そのまま一気に攻勢をかけることで,大きなアドバンテージを得ることができる。アリーナは,連勝すればするほど対戦相手とのハンディキャップがつき,対戦開始時のライフが低い状態でスタートしなければならないため,序盤で出遅れると敗北の可能性が高くなる。クリーチャーなり除去呪文なりの低コストカードは,最低でも1〜2枚はピックしておくようにしたいところだ。
一方で,フィニッシャーとなる高コストカードのピックも忘れるわけにはいかない。低コストカードのピックも重要なのだが,それだけでは終盤で息切れしてしまい,試合に勝ちづらくなるからだ。
そして高コストカードのピックは,可能であれば低コストカードと被らない陣営が望ましく,できれば高コストカードの属する陣営は,そのカードのみに抑えておきたい。軽量級カードの使用で資源を消費している間に重量級カード用の資源が蓄えられ,対戦をスムーズに進められるからだ。
たとえば「ゾンビドラゴン」は,まさに重量級といえるフィニッシャーカードで,コストは高いものの攻撃力9,体力20という圧倒的なステータスが魅力。さらに,資源が溜まっていれば倒されても復活できるので,場持ちが良いのもポイントだ。ドラフトアリーナで戦う際には,できればこういったカードを最低1枚はピックしておきたい。
加えて,可能であれば陣営の数を3陣営までに抑えたピックを心がけたいところ。というのも,マビノギデュエルのルール上,4つ目の陣営のカードは“使用不可”扱いになってしまうためだ。デッキを構築するカード枚数が減ることは,そのままデッキパワーの低下につながるため,できることならば3陣営以内に抑えて,使用不可のカードが出ない形に収めよう。
……とはいえ,3陣営以内に抑えるために弱いカードばかりをピックしていては,結局強いデッキは構築できず本末転倒。基本は「単体で強いカードをピックする」「低コストのカードを最低1〜2枚はピックする」というところを前提にして,余裕があったら3陣営以内に抑える……ぐらいのバランスでドラフトデッキを作るようにしよう。
ドラフトアリーナ用のサンプルデッキを紹介
せっかくなので,筆者が実際にドラフトアリーナで使ったデッキの構成と,そのデッキで実際に戦ってみた感想をお伝えしよう。
初期状態でゴールド陣営が多めだったので,それを中心としたピックを目指す。今になって見返してみると,「レッドドラゴン」をピックするために右端の列をキープしてもよかったかもしれない |
こちらがピック後の完成形のデッキ。ゴールド陣営を中心に,サブに自然陣営,闇陣営という構成になった |
カード候補を見るとゴールド陣営が厚めの構成。一番上に「戦士ルエリ」「召喚手数料」など優秀なゴールド陣営カードが揃っていたのでこちらをピックし,ゴールド陣営をメインにしたドラフトデッキを構築した。その結果,ゴールド陣営のカードを厚めにしつつ,自然陣営,闇陣営のカードをサブとして集めることができた。
このデッキのキーカード的な存在は,途中でピックした「蛮族の英雄タナク」だ。7コストと重めのカードだが,攻撃力9,体力16という高いステータスに加え,“敵を撃破するたびに自身を回復しつつ攻撃力をアップする”という強力な能力を持っている。まさに“条件を選ばず,単体で強いカード”である。
対戦相手にとってもこのクリーチャーを撃破するのは容易ではなく,自身にとっては優秀なフィニッシャーとして働いてくれる。序盤に盤面をきっちり固めつつ,タナクの召喚までつなげて試合を決める……というのがこのデッキの勝ちパターンだ。
序盤の盤面を固める際には,「イーグル」が活躍してくれる。3コストで攻撃力5,体力2という数値はやや物足りないが,召喚時に“すでに出ている敵クリーチャーに5ダメージを与える”ことができるため,敵クリーチャーを除去しつつ自陣にクリーチャーを置けるのが嬉しい。序盤の相手の展開に対処するための“低コストクリーチャーの除去”機能を兼ね備えたクリーチャーカードといえるだろう。
中盤の盤面を固めるうえで役立ってくれたのが,先ほども紹介した「スケルトン騎士」だ。こちらはタンク兼アタッカーとして優秀で,相手クリーチャーの攻撃や呪文で倒されてしまっても,スケルトンを新たに召喚できる。召喚するだけでも相手へプレッシャーを与えられるグッドスタッフだ。
デッキとしては特別強力というほどではないものの,本稿で紹介したドラフトデッキの条件を満たす必要最低限のカードは揃っており,個人的な評価としては60点といったところだろうか。
今回,実際にこのデッキで戦ってみて何連勝できるかにチャレンジしてみたのだが,10連勝までは到達できたものの,11戦目で敗北し10-1という結果に終わった。連勝し続けると初期ライフが下がるハンディキャップが思いのほか厳しく,11戦目では序盤から押された結果そのまま負けてしまったが,一応は及第点以上の戦績は残せたのではないかと思う。
このように,ドラフトアリーナにはドラフトアリーナならではの戦い方がある。そこで安定した勝利を収めたいのであれば,対戦前のドラフトを慎重に行う必要があるわけだ。誰でもフェアな条件で戦えるドラフトアリーナは,カード資産が充実していない初心者はもちろん,デッキ構築能力や勝負勘を養いたい上級者にもオススメできるモードなので,まだプレイしていない人はぜひ本稿を参考にチャレンジしてほしい。
「蛮族の英雄タナク」のプレッシャーは非常に強力で,攻撃が通れば敵ヒーローの体力をごっそり奪い取ることができる |
連勝によるハンディキャップが思いのほか厳しく,惜しくも11戦目で敗北。しかし,戦い方さえ間違えなければ,このようなデッキで10連勝することも可能なのだ |
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