スクウェア・エニックスは,本日(2015年4月10日)開催されたアーケード版
「ディシディア ファイナルファンタジー」の発表会
「Closed Conference 2015」にて,同作の最新情報を発表した。
(※4月10日18:25,記事に公式発表を追加しました)
それによれば,本作は「DEAD OR ALIVE」シリーズや「NINJA GAIDEN」シリーズで知られるコーエーテクモゲームス
TeamNINJAとの共同開発になるという。
またアーケード版のコアシステムとして,従来のアーケードゲーム基板ではなく,PlayStation 4が用いられることも発表された。家庭用ゲーム機版での展開も視野に入れつつ,少なくとも1年間は,アーケード版に注力するとのことだ。
なお公式発表によると,本作の
稼働時期は2015年秋になるとのこと。アーケード基板当時の画面とPlayStation 4での画面で比較したスクリーンショットも公開された。
また発表会では,本作のロケーションテスト第1弾が東京,宮城,愛知で
4月17日〜19日に,第2弾が東京,大阪,福岡で
4月24日〜26日に行われることも発表されており,ロケーションテストに参加すると,
オリジナルのNESiCAカードシールとミニガイドブックが手に入るとのこと。このほか,スクウェア・エニックス所属の作曲家である
石元丈晴氏が率いるバンド“The Death March”のワンマンライブに関する情報も公開されている。これらの詳細は,下のリリース文で確認しよう。なお,この発表会の詳報は追ってお届けする予定だ。
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“ファイナルファンタジーの新たなる進化”
「DISSIDIA FINAL FANTASY
2015年秋から稼働開始!
株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐、以下スクウェア・エニックス)は、4月10日(金)に開催された『Closed Conference 2015』にて「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作『DISSIDIA FINAL FANTASY』(ディシディア ファイナルファンタジー、以下『DFF』)のサービス稼働時期を2015年秋と発表いたしました。
「ファイナルファンタジー」シリーズ初のアーケードタイトルとして稼働する本作は、圧倒的なグラフィック、3vs3というバトルスタイルへと進化し、歴戦の戦士たちが再び激闘を繰り広げます。
【株式会社コーエーテクモゲームス Team NINJAとの強力タッグ】
「ディシディア ファイナルファンタジー」は株式会社コーエーテクモゲームスと強力なタッグを組んで共同開発、サービスの運営を行ってまいります。二つのチームが織りなす作品、このチームがタッグを組んだからこそ生まれる新しい「ファイナルファンタジー」にどうぞご期待ください。
【オリジナルゲーム筐体】
◆筐体の仕様について
「ファイナルファンタジー
シリーズは、映像の美しさ、グラフィックへのこだわりを強くもった作品です。それは、筐体のデザインについても同様の考え方です。白を基調としながらも、ファイナルファンタジーのキーカラーともいえる「青」そしてクリスタルの物語がテーマとなっておりますので「美しく輝くクリスタル」がより高級感を高めています。
そして、最大のチャレンジは斬新な「コントロールパネル」のデザインです。
手にとった瞬間に馴染んでくるようなバランスで制作しております。
【アーケードゲーム基板からPlayStation 4へ】
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●従来のアーケードゲーム基板時期のスクリーンショット |
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●PlayStation 4のスクリーンショット |
さらに、筐体のデザインだけでなく「ファイナルファンタジー」作品を最高のグラフィックでお楽しみ頂くため、ゲーム内の要素も最新の技術で開発しております。
本作は、美しいグラフィックでのバトルを秒間60フレームで体験して頂くことができます。3vs3のバトルシステムでは、表示されるキャラクターの数、エフェクト演出などあらゆる負荷がゲーム内にはかかってきますが、PlayStation 4を活用することで本作が表現したかったもの全てを最大限に引き出すことができました。
ぜひ、滑らかなキャラクターの動き、美しい空気感を体験してください。
【ロケーションテスト開催のお知らせ】
「ディシディア ファイナルファンタジー」のロケーションテストの日程を以下の通り発表いたしました。
本作をいち早く体験頂き、様々なご意見をユーザーの皆様から頂きたいと思います。
●第1弾4月17日(金)〜19日(日)
営業時間:10:00〜24:00(全店舗共通)
◆Hey (東京)
◆仙台レジャーランド一番町店 (宮城県)
◆名古屋レジャーランドささしま店 (愛知県)
●第2弾4月24日(金)〜26日(日)
営業時間:10:00〜24:00(全店舗共通)
◆セガ池袋GiGO (東京)
◆ラウンドワンスタジアム千日前店 (大阪)
◆タイトーステーション 福岡天神店 (福岡)
また、ロケーションテストにご参加頂いた方々にオリジナルのNESiCAカードシールとミニガイドブックをプレゼントいたします。NESiCAカードシールは、日ごとに配布する種類が違います。
※シールとガイドブックの数には限りがございますのでなくなり次第終了となります。
シールデザインサンプル
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<石元丈晴率いるバンド“The Death March”のワンマンライブが開催決定!>
コンポーザー石元丈晴が率いるバンド“The Death March”。彼らによる3度目のワンマンライブが5月31日(日)に開催決定いたしました。場所はshibuya duo MUSIC EXCHANGE、チケット料金は前売りスタンディング4,500円(税込)。
好評発売中の「FINAL FANTASY 零式 HD Original Soundtrack」収録の新曲“UTAKATA〜泡沫〜”をはじめ、今なお根強い人気を誇る「すばらしきこのせかい」やオリジナルアルバム「THE DEATH MARCH」などの楽曲をパフォーマンス予定。
そして、アーケードへの参入が決定し、前作に続いて石元がコンポーザーをつとめる「DISSIDIA FINAL FANTASY」の新曲のパフォーマンスも決定!
4月18日(土)より各プレイガイドにてチケット一般販売が開始となります。
過去2回のワンマンライブも即完売となった“The Death March”のライブパフォーマンスをお楽しみください。
The Death March -Crossover 3rd- 公式HP
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/tdm3rd/
DFF公式サイトURL
http://www.jp.square-enix.com/DFF
なお、「ファイナルファンタジー」シリーズは、1987年の第1作発売以来、最先端の映像技術と独特の世界観、豊かなストーリー性で、世界中のお客様から高い評価を得ている、日本発のロールプレイングゲーム(RPG)です。欧米市場にも積極的に展開し、全世界で累計1億1,000本以上(※)の出荷を達成しています。
(※パッケージソフトのみ、2014年9月末現在)
FAQ
Q.ディシディア ファイナルファンタジーの魅力とは?
A. ファイナルファンタジーに登場するキャラクターたちが集結し、縦横無尽に闘い、
派手な技を繰り出す。3vs3のバトルシステムになったことで、より戦略的なバトルが楽しめるようになりました。ファイナルファンタジー本来のロールプレイングゲーム(RPG)ならではの要素も詰まっております。
レベルアップさせてキャラを強くし、新しい技を覚えるというRPG要素や、やり込み要素も盛りだくさんとなっています。
Q.対戦アクションだと操作が難しいのでは?
A.対戦アクション型の作品ですが、難しいコマンド入力は不要です。
スティックを前に倒す、または後ろに倒した状態でボタン入力で簡単に迫力ある技を繰り出すことができます。
Q.ファイナルファンタジー知らなくても楽しめる作品ですか?
A. ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターが登場する作品ではありますが、骨太のバトルをお楽しみ頂きたい作品ですのでキャラクターのことを深く知っていないと楽しめないというものではありません。各キャラクターごとの性能や、ゲームの楽しみ方、カスタマイズの魅力などゲーム内容に深く関わっている部分をご堪能頂きたいです。
Q.仲間を3人集めないと遊べない作品ですか?
A.3人集めないとプレイできない作品ではございません。もちろん3人パーティですと仲間うちで楽しくプレイできますが、本作はオンライン対戦を重視しておりますので、各店舗に集まったユーザーさん同士でパーティを編成することもできます。
さらに、シングルプレイにも対応しておりますので様々な遊び方が可能です。
Q.カスタマイズなどの設定は、店頭に行かないと出来ないですか?
A.ロケーションテストでは、決められたカスタマイズセットでプレイして頂きますがサービス稼働時には、ユーザーさんの手でカスタマイズして頂くことになります。
自分のキャラクターのステータスや、アビリティのセットなどバトル前の事前準備は携帯向けアプリを利用することでどこにいてもカスタマイズすることができます。
Q.サービス後のアップデートは頻繁にありますか?
A. サービス稼働からが本番ですので、技性能の調整や不具合の修正などは随時対応していきます。ユーザーさんからの声をひろうための「フォーラムサイト」も運営していきます。調整等の小規模なアップデートからキャラクター追加の中規模、仕様が追加されるほどの大規模アップデートまで様々な要素のアップデートを検討しております。
【新しい取り組みについて】
Q.筐体の仕様について
A. ファイナルファンタジーシリーズは、映像の美しさ、グラフィックへのこだわりを強くもった作品です。それは、筐体デザインについても同様の考え方です。
白を基調としながらも、ファイナルファンタジーのキーカラーともいえる「青」そしてクリスタルの物語がテーマとなっておりますので「美しく輝くクリスタル」がより高級感を高めています。そして、最大のチャレンジは斬新な「コントロールパネル」のデザインです。手にとった瞬間に馴染んでくるようなバランスで制作しております。
Q.アーケードゲーム基板ではなく、PlayStation 4を活用するということは
移植も視野に入れているということですか?
A. アーケード基板から移行した本来の目的は、ディシディアファイナルファンタジーのクオリティを最大限に引き出すことが目的です。PlayStation 4を活用することでそれが実現できました。移植については検討中ですが、少なくとも最低1年間はアーケードに専念いたします。ファイナルファンタジーは今まさに新規のお客様をしっかりと獲得しなければなりません。未開拓のアーケードへ参入した大きな理由は、やはり新規ビジネスによる市場全体の活性化をはかっていきたいと考えているからです。これまでパッケージビジネスで築き上げてきたファイナルファンタジーファンの皆様はもちろん、普段アーケードゲームをプレイされているお客様にも手にとってプレイして頂きたいと考えております。
本作はアーケードにおいてしっかりと基礎を築いていきたいと考えております。
商品概要
タイトル:「DISSIDIA FINAL FANTASY」(ディシディア ファイナルファンタジー)
対応機種:アミューズメント施設向けゲーム機
ジャンル:オンライン・パーティ対戦型アクションゲーム
稼働時期:2015年秋予定
プレイ料金:未定
権利表記:(C)2015 KOEI TECMO GAMES/SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
公式サイト:http://www.jp.square-enix.com/DFF
<ご参考>
株式会社スクウェア・エニックスについて
株式会社スクウェア・エニックスは、エンタテインメント分野において、創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスのヒット作品を生み続けるリーディングカンパニーです。当社グループの自社IPの代表作には「ドラゴンクエスト」シリーズ(パッケージゲーム累計出荷本数6,400万本以上)、「ファイナルファンタジー」シリーズ(同1億1,000
本以上)、「トゥームレイダー」シリーズ(同4,200万本以上)、「スペースインベーダー」シリーズなどがあります。(http://www.jp.square-enix.com/)
※“PlayStation”は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
※SQUARE ENIXおよびSQUARE ENIXロゴ、ドラゴンクエスト/DRAGON QUEST、ファイナルファンタジー/FINAL FANTASY、トゥームレイダー/TOMB RAIDER、スペースインベーダー/SPACE INVADERS、ディシディア ファイナルファンタジー/DISSIDIA FINAL FANTASY、その他の社名、商品名は、日本およびその他の国におけるスクウェア・エニックス・グループの商標または登録商標です。